健康食品としてのイメージが強いヨーグルト。広く知られているのは便秘解消の効果が期待できること。その他、インフルエンザ対策にも一役かっていますね。

なんとダイエット効果も期待できるのだとか。

このページではヨーグルトダイエットのやり方や効果を紹介します。

ヨーグルトには乳酸菌とカルシウムが含まれています。この2つの成分がダイエット効果を高めるとされています。

多くの方は乳酸菌という言葉を聞いたことがあると思います。乳酸菌のはたらきはブドウ糖やオリゴ糖などの糖分を分解して乳酸を作り身体にとってはよいはたらきをします。

カルシウムというと骨を強くするイメージがあるのではないでしょうか。しかし、カルシウムには脂肪の吸収を抑える効果もあります。血中のカルシウム濃度が高いと脂肪がつきにくいというデータもあるようです。

脂肪の吸収を抑えるカルシウムは食前に食べる方が効果的とされています。逆に、乳酸菌を多くとりたい時には食後といわれています。空腹時にヨーグルトを食べると胃酸に乳酸菌が負けてしまって多く取り入れられないためです。

ホットヨーグルトとは名前の通り、ヨーグルトを温めてそれを食べるダイエットになります。

ヨーグルトを皿などに移し替えて温めれば完成します。食べるタイミングは朝食に置き換える方法があります。ヨーグルトだけと考えれば栄養面の不安が考えられます。しかし、ヨーグルトにはたんぱく質やビタミン、ミネラルの重要な栄養が含まれています。

朝食の置き換えが厳しいのであれば夕食前に食べてみましょう。間食の代わりになり夕食の量をおさえることができます。

ホットヨーグルトダイエットでは1回に120gが理想的とされています。それ以上食べたところで効果は変わらず、逆に摂取カロリーを増やしてしまします。

温めたヨーグルトにすることで胃腸が温められます。それによって胃腸の活動がよくなって乳酸菌やカルシウムの吸収効率を高めます。よって、冷たいヨーグルトよりもダイエット効果もあがるわけですね。

プレーンのヨーグルトでは味気ないと感じる方はアレンジしておいしく食べてみましょう。リンゴを入れる、黒酢やはちみつを入れてみるなど。工夫すればいろんなアレンジが可能ですね。

最近、ダイエット中のカルシウム不足がダイエットの停滞期を招くともいわれています。ホットヨーグルトで効果的にダイエットしませんか？