毎日、しっかり寝ているはずなのに、寝ても寝ても昼間に眠くなる…

仕事中でもついウトウト

仕事中でもついウトウト

しっかりと夜に睡眠時間を確保し、寝ているはずなのに、仕事や学校の授業中に、ウトウトと眠くなる…

こんな悩みを持っている人は結構多いようです。

…何を隠そう、著者もです。

寝ても寝ても眠くなる悩みを持つ人は多い

夜しっかり寝ていても昼間に眠くなるのは理由がある

違うぞ!

普通は夜にしっかり睡眠をとれば日中は眠くならないものです。

特別疲れている時や、たまにならあり得ますが、

仕事中や授業中に毎日眠くなってしまう人は、原因があるのです。

原因(1) 夜寝る直前にテレビを見たり、PCやスマホをいじっている

夜寝る前に、テレビやパソコンのモニター、スマホの画面を見ていると、画面の光のちらつきによって、脳の覚醒レベルが上がってしまいます。

脳が覚醒状態になると、布団に入ってもなかなか寝付けないばかりか、入眠しても眠りが浅い状態の為、睡眠不足と同じような状態になり、昼間に眠くなってしまいます。

寝不足感は、就寝前のネット利用時間に比例

なかなかの名言!

対策 夜、布団に入る1時間前には、テレビを消しスマホやPCを使わない

睡眠時に、脳の覚醒レベルを上げないように、布団やベッドに入る1時間くらい前前には、テレビを消し、パソコンやスマホをいじらないように気を付けてみましょう。

覚醒レベルが下がれば、寝つきも早くなり、睡眠も深くなるため翌日、昼間に眠くなるのを防ぐ事ができます。

原因(2)「あと5分…」二度寝を繰り返す

十分な睡眠時間をとっているのに、仕事中に眠くなる人は、もしかしたら二度寝が習慣になっていませんか?

十分な睡眠がとれているのに二度寝を繰り返すと、体内時計を乱してしまい、レム睡眠という浅い睡眠状態を続ける原因にもなります。

二度寝は気持ちよくて、つい「あと5分」を繰り返してしまいますが、良質な睡眠の為にも、やめてみましょう。

十分な睡眠がとれているのに、「あと5分……」を繰り返すのは、浅い眠り(レム睡眠)を続けてしまう原因にもなります

二度寝って気持ち良いんですよね。。

対策 目覚ましが鳴ったら思い切ってベッドから出る!

二度寝を繰り返す人は、目覚ましが鳴ると「目覚ましタイマーを5分進めて、また寝る」を繰り返していませんか?

目覚ましが鳴ったら、とにかく眠くて目が開かなくても良いので、ベッドから出て、すぐに顔を洗うようにしましょう。

原因(3) 夕食の時間が遅い

夕食の時間が遅い人は要注意!
睡眠中でも、胃や腸など消化器官が摂取した夕食を消化するために働いてしまい、眠っていても、内臓が十分に休むことができず、睡眠の質が下がってしまいます。
ようするに、頭と体は眠っていても、内臓が起きている状態です。

寝る直前に食事を取ると、睡眠中、消化器官が消化のための活動を続けることになります。
このため、睡眠中に内臓などが十分に休むことができず、睡眠の質が下がります。

つい残業すると、夕食が遅くなりがち!

対策 寝る3時間前には夕食を終える

睡眠中に、胃や腸などの内臓にもしっかり眠ってもらい休養とらせるために、入眠の3時間前には夕食や食事をするのを終えましょう。

残業で、帰宅してからご飯を食べる人は、お弁当やコンビニなどで夕食を会社でとるほうが、睡眠にとっては良いです。
(ただし、栄養が偏らないように食べるものには注意!)

もちろん、夜食もNGです。

飲み物も夜中にトイレに起きてしまうため、できれば寝る前に飲むのは避けたほうが良いですが、どうしても喉が渇いている場合は、水にしましょう。

砂糖の入っているジュースは血糖値を上げたり、脳に働くための栄養を与えてしまい、覚醒レベルが上がって寝付きにくくなるので注意が必要です。

原因(4) 運動不足

体を動かさないと、仕事や勉強で脳は疲れているものの、体が疲れないので、頭と体のバランスが悪くなります。

すると、寝ても疲れがとりきれず、慢性的な睡眠不足になってしまいます。

昼間は、仕事や勉強で頭を使っているため、脳には疲労がたまっているのに対し
体を動かさないと、体は疲れていないので、疲労がアンバランスになるんです。

疲労がアンバランスになると眠りは浅くなります。
そのため、寝ても疲れがとれず慢性の睡眠不足となってしまうのです。

なるほど!

対策 有酸素運動をする

夜、夕食前にジョギングなど軽い有酸素運動を取り入れてみましょう。

体が適度に疲れるため、入眠しやすくなり、また脳と体のバランスが取れるために、睡眠が深くなります。

軽く汗ばむ程度の有酸素運動を夕食前に行って

運動すればご飯も美味しいので一石二鳥!

原因(5) ストレスがたまっていると眠りが浅くなる

ストレスを受けると心身が緊張したままになり、寝つきが悪くなったり、寝付いても浅い睡眠になってしまいます。
眠りが浅ければ、睡眠不足と同様の状態になり、昼間にも睡魔が襲ってきます。

特に仕事でプレッシャーを受けている人や、責任感が強く真面目な人は、知らず知らずのうちに、ストレスを溜めこんでしまう場合があるので、注意が必要です。

対策 自分なりのストレス解消法を見つけて!

ストレスの解消手段は人や性格によっても様々です。

・ストレッチで体をほぐす
・運動で汗を流す
・好きなテレビや映画を見る

など実に様々です。

そのため、これをやりましょうと紹介できないのですが、自分なりのストレス解消法を見つけ、ストレスを体から追い出してあげましょう。

(6) 眠り過ぎ

慢性的な眠り過ぎは、過眠となり、翌日寝付きにくかったり、眠ってもレム睡眠など常に眠りの浅い状態になってしまいます。

すると、良く寝ているはずなのに、睡眠不足状態と同様に、意識のレベルが下がってしまい、仕事や授業中にウトウトと眠くなってしまいます。

また、昼間ウトウトしているため、その日の夜はまた眠りが浅くなり、悪循環になってしまします。

対策 理想の睡眠時間は6時間

6時間の睡眠は、ちょっと短いようにも感じますが、理想の睡眠時間です。
眠りの時間が長すぎないので、翌日も夜に眠くなるのが早くなり、寝付くのも早くなります。
また、睡眠も深くなり、睡眠の質も上がるので、眠り過ぎの人は6時間睡眠を心掛けてみましょう。

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どうしても昼間眠くなってしまったら

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