日本の長者番付の一位に君臨している孫正義ですが、一体これほどまでに資産を有するようになった彼は、どのような経歴の持ち主なのか見ていきましょう。

15歳の時に、久留米大学附設高校に入学します。ですが、研修旅行で行ったアメリカに行きたいと強く思うようになり、高校を中退します。16歳になる頃には、アメリカに移り住みます。

その後、ホーリーネームズ大学に入学し、起業家になることを決めます。ですが、資金がないと起業できないと思い、どうやって資金を集めようか考えます。
その時に考え付いたのが発明です。

孫正義は、業界の常識に囚われない経営スタイルで、さまざまな企業を買収し、事業を手掛けてきました。なんと子会社の数は2017年時点で761社発表されています。

最近では2016年の7月にARM　Holdingsを買収しました。約3.3兆円という金額でしたが、これから普及していくIoT時代を見据えての行動だと読み取れます。

孫正義は「10秒考えてもわからないものはそれ以上考えても無駄」という考え方を持っています。もしわからないことがあったら、その分野に詳しい人に疑問点をぶつけるのだそうです。

この行動力で、情報を集めて事業を成功に導けるかどうかの判断を行います。
即判断する文化が、ソフトバンクに根付いているのです。
そのためソフトバンクでは検討中という言葉を使わないと言われています。

これまで通信分野を中心に活動してきたソフトバンクですが、最近はエネルギー分野に高い興味を示しています。
2011年にSBエナジーという子会社を立ち上げています。

2018年の3月に、ソフトバンクとサウジアラビア政府が共同でメガソーラー施設の建設を発表しました。
このことから、孫正義が本格的に太陽光発電に手を付けたと様々なメディアで騒がれています。

日本でも数年前に家庭用太陽光発電システムが流行りました。

ですが、孫正義は7割の勝率で事業に手を出すと提言しています。
そのため、この太陽発電事業も、成功させる見込みがあるのでしょう。

ここまで孫正義という男についてまとめてきましたが、いかがでしたか？
まさにカリスマという言葉が似合う人物であります。時代の最先端を走る孫正義が手を付けた太陽光発電ですが、日本では自然災害のリスクがあるので、そういった点も踏まえてから投資するようにしましょう。