最近では、PCやスマートフォンの普及により、誰でも手軽に始められる「ネット副業」というものが注目を集めています。しかし、その実態はイマイチよくわからないというのが本音。
そんなアフィリエイトの実態をまとめてみます。

アフィリエイトとは、自分のWebサイトやブログに広告を掲載することで、広告収入を得るという稼ぎ方です。ネット副業としては最も一般的な方法と言えるでしょう。しかし、その実態はどんなものなのか始めるにあたっての障害などをまとめてみます。

まずはこのグラフをご覧下さい。月額のアフィリエイト収入の割合をグラフ化したものです。最も多いのは「1000円未満」で、その次に「収入はない」となっています。逆に、月に「3万円以上」稼げている人は全体のわずか2.4%となっています。
ここからわかるように、副業と言えるレベルの収入を得るにはとてもハードルが高いということが言えます。

単にアクセス数を稼げば稼げるという単純なものでもありませんが、1円も稼げずにアフィリエイトを挫折する人の多くは「アクセス数が増えないこと」を苦に思ってやめてしまう人がほとんどではないでしょうか。

こちらも初心者の方がアフィリエイトを諦めてしまう理由の１つでしょう。ネットで「アフィリエイト」と調べると、様々な誘惑の言葉が並んでいます。中には、「この情報を理解するだけで初心者でも1ヶ月目から20万円の収入！」などという情報商材も少なくありません。
しかし、その実態はありきたりな情報が多く、それらしい事が書いてはありますが、自己啓発本に近いもので実際に稼ぐノウハウが手に入るとは考えにくいでしょう。

これも結局は広告へのアクセス数へとつながる話ではありますが、メルマガに限らず自分の記事をより多くの人へ届ける努力は怠るべきではありません。

この記事では決して「アフィリエイトで稼ぐのは無理だからやめた方がいい」ということを伝えたかったのではありません。あくまで「初心者でも少ない作業時間で稼げる」という認識でアフィリエイトを始めることの実態をお伝えしたものです。
アフィリエイトはとても魅力的な稼ぎ方ですが、決してただ簡単に稼げるわけではないことを頭に入れておきましょう。それだけでもアフィリエイトで挫折する機会は減ることでしょう。