銀行員の将来はかなり暗い!?今すぐ転職を考えた方がいい理由とは
銀行員といえば、誰もが憧れる職業の1つでしょう。
しかし、昨今ではそんな銀行員の将来が暗いと噂されています。
そこで今回は、銀行員の将来と転職した方がいい理由についてまとめてみました。
金融業界は高収入で人気だった!一昔前は銀行員といえば”超エリート”
バブルの全盛期頃では不動産業界、金融業界のビジネスは大盛り上がりでした。
そして、証券会社や銀行で働くという方達は”エリート”として世間一般で言われるように。
しかし、昨今ではその状況が変わり、銀行員のブランド価値が失われつつあります。
実際にSNSではこのような声も・・・
昔の銀行員はエリートだった
— massa (@kogibaka) 2012年10月2日
証券会社とか、銀行員とか昔はエリートって言われてたんだけど、
— 白ふくろう-01 (@Snowyowl_01) 2015年3月24日
影も形もない?
銀行員、昔はエリートってイメージだったのに今じゃブラックとしか思われてなくて時代の変化を感じる
— Ghin (@kunnbako) 2014年8月15日
大手銀行の業績不振だって。そりゃそうだよ、大した経営努力してないもんね。銀行員と言えばエリートなんてイメージも、とうの昔に消え去ったし。ユーザーはどんどんネットで自分好みの銀行を見つけてお引っ越しですよ。
— 凵亠 (@ukebako_in) 2018年5月15日
以前では銀行員が高収入でモテるような時代でした。
しかし、今では銀行員がエリートという時代はもう終わりを迎えています。
銀行員を辞めたい人が増えている!辞めたい主な理由とは
銀行員は高収入で待遇もよく、職業ランキングでも毎年上位にいるような職業でした。
しかし、最近ではそんな銀行員を辞めたいと思う方々が増えてきているのです。
なぜ銀行員を辞めたいと思うのでしょうか?その理由をご紹介していきます
営業ノルマや出世競争率のストレス
銀行員の仕事を辛いと感じ、辞めたいと感じる人もいるのではないでしょうか。
就活生にも人気の銀行業界ですが、営業ノルマが厳しく、出世競争も激しいので、ストレスフルな職業の1つであることは間違いないです。
人間関係が厳しい
銀行員は、勝気な性格で、プライドの高い人が多い傾向にあります。
そんな人達の集まる職場では、人間関係は複雑になりがちです。
人間関係をうまく築けずに、銀行を辞める決断をする人もいます。
出典:銀行を辞めたい理由7つ
意外と休日出勤が多い
金融機関である銀行は土日祝日は休みかと思えば、実際は休日出勤がかなり多く、これが行員を苦しめているのは事実です。
月に一度~個人のお客さまを対象にした「休日相談会」や、仕事が終わらない時には、仕事を片付けるために、わざわざ土日の両方とも出勤しなくてはならない時もあるくらいです。
お客様を神様として扱わなければならない
多様な顧客ニーズに応えることが重要となっている銀行。金融業界。
反社会的勢力でもない限り、預金したいというお客様を拒む訳にはいかない。
「お宅とは取引やめさせて頂きます」とは簡単には言えないのだ。
銀行員だって言いたくなる。「こんなお客様は勘弁してください!」
銀行員を辞めたいと思う理由には上記のようなことがほとんどです。
最新技術の進化は止まらない!”銀行員”の将来が暗いワケ
銀行員を辞めたいという方でも、その高収入からなかなか辞められないという方もいるのではないでしょうか。
確かに、銀行員は安定した収入を得ることができますが、将来が暗いと言われています。
その主な理由が”キャッシュレス化”の台頭なのです。
最近では仮想通貨やキャッシュレス化がどんどん進んでいるのでインターネットを通じてお金のやりとりをすることができるようになりました。
仕事をしようにも、することがどんどんなくなっていく。
テクノロジーの発展によって、銀行員は今後どう働くか、どう生きるか、自分たちの存在意義を問い直さざるを得ない状況になった。
「ネットやスマホの利便性が高まり店舗に来店する人の数は、ここ10年で2割~3割は減りました」
銀行を取り巻くビジネス環境の激変に危機感を抱くメガバンクは、人員削減計画を相次いで発表している。
現代社会では、ネットやスマホで決済できることもあり、銀行への収益が少なくなりつつあります。
キャッシュレス化は消費者にとっては便利ですが、銀行にとっては最悪の時代なのです。
さらに昨今では、AIの台頭によってビジネスの環境も大きく変わろうとしています。
そのため、メガバンクをはじめとした各銀行のほとんどがリストラの動きを加速させているのです。
今すぐに転職した方がいい?今後活躍に期待できる職業はどれ
いざ銀行員から転職しよう!と思っても、今の待遇以上の職業に就くことは難しいかもしれません。
しかし、今後のためにも転職を決意することをオススメします。
銀行員から転職したいという方がいれば、今後活躍に期待できる職業の中から転職先を考えてみましょう。
①高齢者関係のビジネス
高齢者対象としたビジネスは今後とも増加する傾向です。業種はかなり広範囲にわたります。
高齢者のための買い物代行、訪問介護サービス、デイサービス、老人ホーム、高齢者のための資産運用、移動サービスなど多岐にわたります。
高齢者のサービスにつながる新しい仕事も生まれる可能性もあります。
②農業関係のビジネス
農業は作物の品質などを人間が判断しなければなりません。それを消費するのは人間だからです。
こういった、ダイレクトに人が消費するものを生産する農業は、将来にわたってなくなりにくい仕事であると言えるでしょう。
特に日本の野菜や果物は質が良いため、海外に対しての潜在的ニーズも高いものであると考えられます。
③ソフトウェア関連のビジネス
様々なソフトやアプリ開発など、多くの場面で活躍するのがプログラマー。
僕は現在スマートフォン用のアプリ開発に携わっていますが、プログラマーはまだまだ人手不足の会社が多いのが現状です。
最近では、フリーランスのプログラマーやSE(システムエンジニア)として働いている人がどんどん増えています。
日本の今後のビジネスにおいて、これらの職業の需要が高まると予想できます。
特に、ソフトウェア関連のビジネスは人手不足も相まって、高収入が期待できます。
今より年収を落としたくないという方はプログラマーやSEを目指した方がいいでしょう。
タイミングを逃すとリストラかも?早めに転職を検討しよう
銀行員の仕事は一昔前では、高収入でエリートのイメージありました。
しかし、これから先、AIや仮想通貨が台頭していくと、銀行側のリストラも加速していくことになるでしょう。
そうなると役員の方でも、将来は保証されなくなります。
もし、今、銀行員として不安を持っている方であれば、転職を考えてみてはいかがでしょうか?
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