いつの時代も就活は簡単なものではありません。数十社受けて、ようやく1社や2社内定をもらえればいいくらいです。中には、100社以上面接を受けている学生もいるでしょう。

そんな、就活生にとって大学時代で最も困難なことと言える「就活」の内定状況は、2016年度は前年度に比べて上向きだというデータが出ています。
前年度よりも8.4pt増加し、前年8月の69.1パーセントを大きく超えていて、とてもいい感じですね。

このデータは明るい報告ですが、やはり就活は簡単とは言い切れません。特に、面接は他の就活生と競い合わなければいけないので、思ったように面接官に伝えたいことを伝えれなく悔しい思いをしたことのある就活生は多いと思います。

就活には、書類選考、実技、面接など企業によって様々な形式を採用していますが、今回はその中でも「最も困難」な面接に焦点を当てて書いていきます。

実はこれは一番大切なことで、当然ながら面接時には採用されたいので、思ってもいないことを履歴書に書いたり、面接で話したりするのは普通のことです。
しかし、その「仮面」は相手の面接官には真剣には届いていません。向こうもプロなので、本気か偽りかは直ぐにわかります。また、他の面接生と同じようなことを言うと、面接官の印象には残りません。

あえて、他の人と違うことを言うということではなく、もしあなたが企業に感じたことが一般的なことじゃなくても、あなたはあなたなので正直にあなたの気持ちを面接で表現してみることです。

一番ダメなのが、相手に変な印象を与えたくないので、’’当たり障りのないこと’’を言うことです。面接にはたくさんの人が受けに来ているので、みんなと同じなら印象には残りません。

何か特別のオリジナリティーがあれば、面接官の印象に残ります。

人と人が会話をしている時に、相手の目を見ないで話していたら、相手にはどこか変な感覚を与えてしまいます。これが、特に面接ともなれば、緊張のあまり目をそらしていたら、相手の面接官には好印象を与えません。

ただ、相手の目を見ながら話すのはただでさえ緊張することなので、面接ともなれば何倍も緊張しますよね。そこで、とっておきの方法があります。
それが、相手の目を見て話すのが緊張するのなら、相手の目と目の間付近に焦点を当てて話して見てください。

そうすると、相手の目を見て話しているように見え、でもこっちは目を見ていないので緊張しない済みます。

内定をもらう確率が低いのなら、とにかくたくさん応募してみることです。これは、当然のことのように聞こえますが、案外数当たればなんとかなるものですよ。

数が多ければ多いほど、当たる確率は高くなるので、自分のプライドなど捨てて、とにかくできるだけ多くの会社に応募してみることです。

もちろん、面接では、このことをあえて言う必要はありません。何もポジティブな印象を与えません。

就活は難しいです。ただ、説明した3つのTipsを意識して就活をするだけであなたの就活の行方がいい方向に行くでしょう。
どれも簡単に直ぐに意識さえすれば実践できるものなので、あなたの就職活動に取り入れて見てください。

春は気持ちのいい季節ですね。あなたの春も、季節同様に明るい気持ちのいいものになれば最高ですね。