【はいはいは冷や冷やする!?】赤ちゃんにとって家の中は危険
赤ちゃんは大きくなるにつれて、はいはいをするようになります。はいはいをしている姿は可愛いですが、気づかない間に赤ちゃんがケガをする可能性が高いです。赤ちゃんが気兼ねなくはいはいできるような部屋にして、赤ちゃんの安全を守りましょう。
赤ちゃんがはいはいを始まる前に!床をキレイにしておく
赤ちゃんは5ヵ月を過ぎた頃から、はいはいを始めるようになります。子どもの成長は嬉しいことですが、はいはいをするようになったら気をつけないといけないことがあります。
赤ちゃんはまだ判断能力が発達していません。床に落ちているもので興味をひかれるものがあったら、つまんだりしゃぶったりして確かめます。ですから、誤飲して窒息したり中毒したりする恐れのあるものが床に落ちていると、大変危険です。
落ちているゴミやホコリを、誤って飲み込んでしまうので注意が必要です。赤ちゃんがはいはいを始める前に、こまめに家の中を掃除しましょう。
はいはいをする前に掃除したい箇所
フローリングを除菌したいときにはエタノールやアルコールを使いましょう。
これらは中性なのでフローリングを傷めませんし、完全に蒸発しますので、乳幼児が触って舐めてしまっても安全です。
床の拭き掃除
床の汚れが気になるときは、重曹水を使ってしっかり拭き掃除をしましょう。
市販の洗剤を使わなくてもきれいになります。
アルコールや重曹以外にも、料理で使用したものでフローリングを磨く方法があります。
はいはい赤ちゃんにも安心!まさかの?!フローリング掃除術 - YouTube
出典:YouTube
フロアコーティングはどんな住居にも対応ができ、生活によって生じる傷や飲みこぼしから大切な床を守ります。汚れを吸収しないため衛生的で、小さいお子さん・お年寄り・ペットにも安心。
ワックスも床をキレイにする効果がありますが、石油から合成された成分です。そのため、ワックスを使用した後の床を赤ちゃんが舐めてしまうと、体に問題が発生するのではないかと不安になります。ですから、フロアコーティングのほうがはいはいを始めた赤ちゃんに合っているはずです。
畳の部屋
畳の部屋は、フローリングと違って柔らかいので赤ちゃんがはいはいをしても問題ありません。ですが、畳の部屋も絶対に安全という訳ではなく、次のようなことに気をつけてください。
畳には赤ちゃんにとってこのような問題があります。ですから、畳の部屋も掃除して、はいはいができるような環境にすることが大切です。
い草畳は常に掃除機を使って掃除するのではなく、乾いた雑巾を用い目に沿って拭くのが理想です。ちょっと手がかかりますが、美しさを保ち長持ちします。市販のほこり取りシートもおすすめです。
まず、畳を傷めないようにするために、畳の目に沿って掃除機をかけます。
力を入れる必要はなく、スピードもゆっくりで大丈夫です。
そしてフローリングと同じくお使いの掃除機に「畳」モードがあれば、利用するのも良いでしょう。
赤ちゃんにとって危険な場所
赤ちゃんが動き回っても大丈夫なように、掃除したからといって安全というわけではありません。家の中には赤ちゃんにとって危険な場所がたくさんあります!その場所に近づかないようにチェックしましょう。
赤ちゃんは階段が大好き。のぼる方が早くできるようになるので、高い段差から転落の危険が出てきます。
階段があるお家では、赤ちゃんを近づけないように対策をしてください。ベビーゲートやベビーフェンスなどの、囲いや柵を使用してはいはいできる範囲を固定したほうがいいです。
また、階段だけでなく、段差がある場所も危険です。ソファに登って落ちることもありますから、ソファにも注意が必要です。
テレビや扇風機、ヒーターなどの電化製品
感電、巻き込み、ヤケドなど電化製品に近づくことでの怪我がおこらないように注意しましょう。
特に赤ちゃんってコード類が好きですよね。コンセントのタップなどに近づけないように、目に入らないように対策をすることも必要です。
電化製品が原因で、火傷したり切り傷をつくったりする恐れがあります。赤ちゃんがコードを引っ張ったりしないように、コンセントに近づけないよう配慮してください。
それと、赤ちゃんはコンセントの穴にも興味を示します。赤ちゃんが触ってしまわないように、フタをしてコンセントの穴を塞ぐようにしましょう。
キッチンのシンク下に包丁を収納している家庭は多いと思います。
刃先にふれてケガをするという事故が多く発生しています。
包丁の収納といえばシンク下が定番ですが、赤ちゃんがいる時だけ
一時的に置き場所を手が届かないところにしておきましょう。
このような場所は赤ちゃんにとって危険な場所です。近づけないようにするだけでなく、片付けや配置を変えるなどの対策もしてください。
赤ちゃんにとって危険な場所は、赤ちゃんの目線にならないと見つかりにくいです。立っている状態や座っている状態では、気づきにくいことなので、実際に四つん這いになっていろいろ見るようにしましょう。
はいはいを始めた時に親はどう見守る
一瞬でも目を離さずに
まずは一瞬でも目を離さないということが何よりも大切です。
お手洗いに出かける際などはついつい目を離してしまいがちですが、このタイミングで怪我をすることがあるので、必ず目の届くところに赤ちゃんを座らせるなどの工夫をしてください。
危険を察知する能力が乏しい赤ちゃんにとって、頼りとなるのはママ・パパです。
赤ちゃんがハイハイしている際は、必ず傍で見守ってあげるようにしてください。
ママ・パパがいてくれることで、赤ちゃんもノビノビとハイハイすることができるかと思います。
はいはいをしている時は、必ず赤ちゃんの側にいて見守ります。トイレや家事の時も、なるべく子どもと一緒にいるか柵や囲いを使用して、自由に動き回らないようにするべきです。
最初のうちはずっとお母さんといっしょ!
赤ちゃんがはいはいを始めた時は、上記のことに注意して見守ってあげてください。赤ちゃんは何が危険なのか分からず、いろいろなものに興味を示すので、目を離した時に何をするのか予測もつきません。ですから、必ず赤ちゃんにとって危険なものを遠ざけて、安心してはいはいができるようにしてあげましょう。
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