まつげって髪の毛のように長く伸びないですよね。

また、長い人もいれば短い人もいて、「どうして私のまつげは短いんだろう？」と思ったことはありませんか？

その理由は「毛周期」が関係しているんです！

毛周期とは、毛が生えて抜けるを繰り返すサイクルのことです。

まつげは成長初期・成長期・退行期・休止期と呼ばれる4つの状態を繰り返す毛周期(ヘアサイクル)を辿り、新旧交代を繰り返します。

このサイクルが整っていると、まつげを伸ばす成長期に充分毛が成長し、退行期でもイキイキした長いまつげを保てるようになります。

すぐにまつ毛が抜けやすい人は、毛周期のサイクルが乱れているため、毛根と繋がって毛細血管から栄養を取り込む「毛球」がすぐに退縮してしまい、充分に毛を成長させられません。

毛自体も弱いため、抜けるだけでなく少しのダメージで切れてしまいます。

次のまつ毛が充分に成長していないと、全体的に寂しい印象に…！

まつげの生え際や粘膜にまでアイラインを入れたり、分厚くマスカラを重ねたり、濃いアイシャドウで毛穴を塞いだり…

これではまつげの成長を妨げてしまいます。

まつげを増やして伸ばすなら、アイメイクはできるだけナチュラルに！

また、パンダ目を防止するのにウォータープルーフなど、普段から落ちにくい化粧品を使っていませんか？

それだとメイク落としにも負担がかかり、ダブルでダメージを与えてしまいます。

メイク落としは時間をかけず、ゴシゴシ擦らないのが基本！

パンダ目知らずなのに落としやすいコスメはとっても助かりますね♡

まつげの育成も頭髪と同じで、地肌を清潔に保つことだ大切です。メイク汚れが残mっていたり、間違ったメイク落としで地肌にダメージを与えていてはうまく育ちません。

アイメイクは無理にゴシゴシ擦ったりせず、アイメイク専用のクレンジング剤やリムーバーを使い、丁寧に洗い流しましょう。

自まつげが短い時には助かるまつエクやツケマ。しかし、使い方を間違えると自まつげが短くなったり薄くなったり、生えて来なくなってしまいます。

・まぶたにグルーがついてしまう
・数本のまつげを絡めて装着している
・エクステが瞼にあたる
・毛周期を無視して装着する
・地まつげに合わない長さを使用する
・アフターケアの指導が不十分

こんなサロンには要注意！

かゆみや違和感が出てしまったり、すぐに抜ける、毛流れがすぐに乱れるなど、モチも悪くなります。

付けまつげの場合はグルーでまぶたのキワへ貼り付けますが、まつげに直接グルーが付着してしまうと、外す時にツケマと一緒に自まつげが抜けてしまうことも。

装着位置が自まつげに近いと、ナチュラルに仕上がる反面、根元を傷めてしまいますので、本来であればあまり頻繁に付けないのが正解です。

ビューラーのゴムは2～3ヶ月に1度は交換しましょう。ゴムが新しいとそれほど力を入れなくてもキレイにカールがつきます。

ゴムの中心に線が入ってきたら替え時！

ホットビューラーや、普通のビューラーをライターなどで炙って即席のホットビューラーにするなど、毎日のようにやってしまうと目元が乾燥しやすくなり、まつげの成長も阻害してしまいます。

地まつげを伸ばすなら、ホットビューラーは控えめに！

ビューラーを使った後は汚れをふき取ることも大切です！汚れたビューラーを使っていると、まぶたに炎症がおきてかゆみがおきたり、まつげが抜けやすくなってしまいます。

まつげを健やかに伸ばすために、気持ちをリフレッシュできる方法をご紹介します！

深い睡眠を取るにはコツがあります。

■お風呂から出てから…
・すぐ寝る　×
・1時間後に寝る　◯

■眠れない時は…
・ベッドの中で眠くなるまで待つ　×
・ベッドから出て別のことをする　◯

■夜なかなか眠くならない時は…
・マッサージをする　×
・朝に日光を1分浴びる　◯

睡眠や運動だけではなく、バスタイムやバランスの良い食事、趣味にひたすら没頭できる時間を持つなど、自分に合った解消法を見つけてみて下さいね！

いかがでしたか？まつげを伸ばすには、メイクや化粧落としに気をつけるだけでなく、時にはストレスも関係してくるのは驚きでした。

もう一度おさらいすると

1.アイメイクで負担をかけすぎない
2.正しいメイクオフで優しく＆素早く
3.まつエクやツケマは正しく使う
4.ビューラーを正しく使う
5.ストレスは溜め込まない

以上、5つのNG行動を修正して、印象的なバサバサまつげを手に入れちゃいましょう！