玉城デニーの政策や経歴や人柄は!?人望はあるの!?どんな政治家!?【沖縄県知事】
2018年9月30日、前沖縄県知事・翁長雄志氏の死去に伴い、沖縄県知事選が行われた。開票の結果、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する前衆議院議員・玉城デニー氏(58)が当選し、新知事が誕生した。故翁長雄志知事に継ぐ、辺野古移設に反対する知事の誕生だ。移設を推進する自民・公民党の阿部政権を破ってまでも初当選した玉城デニー氏とはどういう人物か。沖縄県民の思いとは!?
沖縄の伝統的な手踊り「カチャーシー」を踊る玉城デニー氏ってどんな政治家!?
辺野古移設を推進する前宜野湾市長・佐喜真淳氏(54)を破り、初当選した玉城デニー氏(58)。開票結果を待つ支援者の前に、沖縄県の正装「かりゆしウエア」を着用し、姿を現した。故翁長雄志知事の遺志を継ぐ彼は、どのような人物かを検証することにする!
玉城デニー氏の経歴
1959年10月13日、沖縄県旧与那城(現・うるま市)に誕生する。琉球諸島の小さな島・伊江島出身の母と米海兵隊員の父の間に生まれたハーフである。アメリカに帰国した父を追うことなく、両親は離婚し、日本の母親に育てられる。本名は玉城康裕、デニーは愛称である。
沖縄県の小学校・中学生・県立高等学校を卒業後、上智社会福祉専門学校を卒業。様々な職を経験し、30歳で、タレントとして独立した。
琉球放送ラジオの人気番組などのパーソナリティーやイベントの司会を務め、知名度を上げる。沖縄県民、特に高齢者から多くの支持を得ることになる。
2001年12月、突然、翌年4月に控えた沖縄市長選挙への立候補を促される。地元の新聞社の耳に入り、翌日には、「玉城デニー、沖縄市長選挙出馬へ」と朝刊に大きく記事にされる。政治の世界に全く無縁の彼が、今までの職を離職し、2002年9月、沖縄市議会議員に立候補。史上最多得票でトップ当選を果たし、政界入りした。
政界入り後
2005年9月、第44回衆議院議員総選挙に沖縄3区から民主党公認で立候補 するため、沖縄市議会議員を途中で辞職するが落選。
2009年8月、第45回衆議院議員総選挙に沖縄3区から民主党公認で、再び立候補。自民党支援者を破り、初当選。沖縄県第3区総支部長、沖縄県総支部連合会副代表など民主党として歴任した。
2011年2月、民主党沖縄県連の代表選に立候補するも落選。
2012年、消費税増税をめぐり、野田内閣と対立し、民主党広報副委員長の座を辞任し、受理された。その後、民主党内と意見が合わず、離党届を提出。民主党の常任幹事会で、除籍処分の決定を下された。
2001年7月、同じ消費税増税に反対する議員らと「国民の生活が第一」を結党し、参加。
2002年12月、第46回衆議院議員総選挙で、沖縄3区から「日本未来の党」の候補として立候補。小選挙区では落選したが、知名度から比例九州ブロックで当選を果たした。九州では唯一の「日本未来の党」が誕生。
2002年末、「未来の党」の結党に、参加。
2014年、第47回衆議院議員総選挙では沖縄3区から、生活の党公認で、故翁長雄志沖縄県知事が推薦する「オール沖縄」として立候補。県内の辺野古移設に反対する自民党から除名処分を受けた「新風党」、日本共産党、社会民主党、沖縄社会大衆党、緑の党らの支援を受けて、県内移設推進派の自民党新人を破り、議席を確保。
2017年、第48回衆議院議員総選挙で、希望の党の結党に伴い、合流する候補者が多い中、考えが全く異なると党に残留したまま無所属で立候補。見事、移設反対を貫き、自民党候補を破り4期目の当選を果たす。
2018年 沖縄県知事に当選
2018年8月、故扇長雄志知事が玉城デニー氏ともう1人を後継者して指名していた。しかし、相手方が立候補を固く辞退したため、故翁雄志知事の支援者から後継者として擁立させられる。
2018年7月、衆議院議員辞職
2018年8月29日、故翁長雄志知事の死去に伴い、出馬表明。
2018年9月30日、沖縄県知事就任
玉城デニーの人柄は!?人望はあるの!?
彼の人柄
母子家庭で育った生い立ちや、野田政権が誕生した際、消費税増税に強く反対し民主党を離党。辺野古移設に反対を貫き数回も自民党を破り当選を果たしていることから、県民に慕われている庶民派の知事だということがわかる。
玉城デニーの政策は!?
政策の概要
基地問題
1.辺野古に基地は造らせない
2.普天間基地の即時運用停止・閉鎖・撤去
子育て
1.貧困対策
2.保育料の無料
3.医療費無料化の拡大
4.待機児童ゼロ
5.子育て世代包括支援センターを沖縄県全市町村へ設置
などなど、
前沖縄県知事である故・翁長雄志知事の遺志を継ぐ
激しい選挙戦を繰り広げ、初当選した玉城デニー氏(58)。辺野古に絶対に基地を造らせないという県民の強い要望を受けたかたちだ。
急死した故翁長雄志知事の後継者として、県民に寄り添った、県民の心の傷がわかる知事の誕生だ。
故翁長知事も天国から喜んで見守っていることであろう。
「新基地建設を止めることが未来の子どもたちにできる。私たち責任世代」を見守りたい。
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