民進党・初鹿明博が20代女性を無理矢理ラブホテルへ連れ込みレイプ未遂を行ったとして週刊新潮に取り上げられ民進党の青年局長を辞任することになりました。
このレイプ未遂について取材を受けた際、初鹿明博は女性に対する問題発言を繰り返し民進党代表の蓮舫氏を大激怒させているようです。

初鹿明博とは、東京大学法学部を卒業し鳩山由紀夫の秘書を経て2回の当選を果たした現民進党の若手野党議員です。

自民党などの与党議員の間では国会を中断させる程のヤジをしょっちゅう飛ばしている“2代目ヤジ将軍”として有名であり、安倍首相が「また、あなたですか…。」と名指しで言うほどのタカ派として知られていました。

初鹿明博は北朝鮮の人間が通う朝鮮高校の完全無償化を訴えるなどかなりの親北派で知られており、朝鮮民主主義人民共和国を『北朝鮮』ではなく『朝鮮』または『共和国』と呼ぶよう強く訴えかけている人物です。

親北派のあまり2015年に共産新聞の機関紙である『しんぶん赤旗』に街頭宣伝カーと並ぶ様子を撮影された事もあり、これが原因で党内でかなり悪い立場に立たされたこともあるのだそう。

若手の野党議員として活躍していた初鹿明博のスキャンダルが取り上げられたのは12月21日。
ある日初鹿明博からセクハラ被害を受けた20代女性の友人が『週刊新潮』へ情報をリークし、個室の居酒屋で行われた舞台女優へのセクハラ行為が明らかとなったところから彼のレイプ未遂が暴露される事となりました。

情報を渡した友人によると、舞台女優をやっていた20代女性が個室の飲食店で初鹿明博と出会った際、酒に酔った初鹿明博に抱き着かれ、そのまま胸を触られたのだそう。

さらに初鹿明博はその際自分のズボンを脱ぎ始め、20代女性に対して何かをしようとしたそうなのですが、その直前に運よく店員がやって来たため体を離し、行為は未遂に終わりました。

店員が離れた後もしきりに家に行くよう誘い、その時は何とか誘いを断った20代女性。
しかし、初鹿明博は舞台女優をしている20代女性を紹介した人間を通して連絡先を入手し、何度も女性への接触を図り続けました。

何度目までかは女性も適当な理由をつけて誘いを断っていたそうですが、プロの政治家相手に20代の女性が弁でかなうはずもなく結局最後には強引に再び会う約束を取り付けられてしまったのだそう。

再び会う約束を取り付けられ、新宿歌舞伎町にある焼き肉店にやって来た初鹿明博と20代女性。
ここで2人は2時間ほどの食事会を行い、その後2人並んだ状態で帰路につきました。

ここまでならば普通の食事会であり、ギリギリ知人女性としての扱いだったのでしょうが…通り道にある1軒のラブホの前に到着した瞬間、初鹿明博は突然20代女性の手を掴み、無理矢理ラブホの中へ引きずりこもうとしてしまいます。

玄関前まで引っ張られたところで女性は慌てて初鹿明博の腕を振り払い、その場を走って逃げ出しました。

決定的な瞬間を撮影され、週刊新潮にレイプ未遂の現場を抑えられてしまった初鹿明博。

彼はその後に行われた直撃インタビューで
「あの女性と継続的に付き合っていく気はなかったが、彼女もラブホに行きたがっていた」
と述べた上、
「自分の好みのタイプは30代半ば～40代半ばの女性。あの年代はセックスが大好き」
とまで言い、問題発言を連発する形となりました。

女性軽視の発言に重ね、初鹿明博は
「女房とのセックスなんてもうしていない」
と好みのタイプから妻を除外した発言を行っており、更に
「みんな妻以外のはけ口を求めていると思う。でも風俗はつまらない」
と浮気願望についても語っています。

このスキャンダルを受けた民進党の蓮舫氏は12月22日の記者会見にてこれらの件について触れ、初鹿明博が青年局長の辞表を提出し同日受理された事を発表しました。

蓮舫氏はこの事件について「非常に遺憾だ。特にインタビューの際の女性への言動が適切ではない」と怒りを見せており、再発防止に努めると述べています。

今回のスキャンダルに対し初鹿明博は公式ホームページにて「妻と子供に怒られました。お酒が入っていたとはいえ深く反省しています。」と謝罪文を掲載しています。

レイプ未遂だけではなく女性に対する考えが露わになってしまった現状、彼を政治家として相応しいと思い続ける国民はいるのでしょうか？
次の選挙では正しい判断をしたいものですね。