大正時代の奇抜なファッションに注目が集まる!袴にブーツってアリ!?
大正時代といえば、ロマンあふれる時代ですよね。
古い時代とはいえファッションも洗礼されており、現代でもハイカラファッションを愛する人は多いと言われています。お洒落なファッションに興味のある人は、大正時代やハイカラファッションについてチェックです!
和と洋が入り混じった大正時代について調べてみよう
歴史が好きな人はたくさんいますよね。
今回は激動の時代と呼ばれた大正時代について紹介していきますよ。
日本及びアメリカにとってはまさに対岸の火事、ヨーロッパの国々は戦場にもなっている自分たちの国で、軍事品を作る事が出来ません。
(工場を攻撃されたりで、落ち着いて軍事品を作れないからです。)
そこで、日本はヨーロッパの国々へ、軍事品をこれでもかというくらい輸出したのです。
こうして日本は最高潮に好景気となり、成金と言われるお金持ちがワンサカ誕生しました。
大正時代初期では、第一次世界大戦の影響で好景気となります。
誰もが何不自由なく生活できていた時代と言えますね。
大正時代は服装に大きな変化が起こった時代でもありました。
この時代に登場した女性たちは洋服を着こなし、その姿を表現した「モダンガール(略してモガ)」という言葉は大正15年の流行語に。
歴史的に景気の良い国の女性は、どんどんお洒落になっていくというのが定説です。
大正時代も例にもれず、女性のファッションが大きく変化していった時代でもありますね。
意外な組み合わせ!着物にブーツを合わせたファッションが爆誕
大正時代というと、ハイカラファッションを思い浮かべる人も多いでしょう。
袴などの着物にブーツを履いたファッションの女性をイメージするのが一般的ですよね。
今回は、袴にブーツの組み合わせが誕生した理由などについても調べていきますよ。
ハイカラさんのようなザ・大正ロマンスタイルですが、男性の服装だった袴を女学生にも取り入れたのは、明治中頃でした。
それからしばらくして、革靴やブーツが発売され、大ヒット。編み上げブーツに袴といったような西洋ものを取り入れた和装が大ブームに。
当時のトレンドをいち早くファッションに取り入れた結果が、ハイカラスタイルなんですね!
現代でも大学の卒業式などで着る人の多い袴スタイルですが、この行燈袴(あんどんばかま)の始まりは、華族女学校(現在の学習院)の制服だったと言われています。
行燈袴は、腰板がなく股が割れていない袴で、スカートのようになっています。
女性はお手洗いの問題もありますし、このほうが便利だったのでしょう。
始めの頃は制服として袴を採用したのが、一般的に広まっていったようです。
西欧文明の導入と共に、立って歩き、椅子に座る生活が主流となり、女学生の間でも着物姿に靴っておしゃれじゃない?って感じで浸透していったそうです。
とくに寒い時期は草履よりも足全体を覆うブーツの方が断然暖かいですし、女学生に愛用されたわけです。
当時の学生もおしゃれに敏感で、トレンドがまさに「ハイカラさんスタイル」だったんですね♪
いつの時代も、女性はいち早く最新のお洒落アイテムをファッションに取り入れているんですね。
現代でもハイカラファッションは多くの人から愛されている
大正時代に大流行したハイカラファッションですが、今でも絶大な人気を誇っているようですよ。
晴れの日になると、袴にブーツ姿でお洒落を楽しむ女性がとても多いのです。
女性がおしゃれを楽しむ気持ちは、当時も今も変わりません。
現代の卒業式で、袴ファッションに身を包んだ女子生徒たちには、おしゃれにこだわる乙女ごころが時代を超えて受け継がれていると言えるでしょう。
すっきりとしたカラーに古典柄の桜や梅を大胆にあしらい、凛としたかわいらしさもプラス。
お友達や年配の方からも幅広く好感を持たれる爽やかな袴は、ブーツと合わせてさっそうと歩きたくなります。
袴+ブーツはお洒落で印象も良いことから、現代でも高い人気を誇っているようですね。
また、せっかく晴れ着を着るなら、プロに写真を撮ってもらうのもおすすめですよ。
ひと昔前は「衣装は呉服屋さん、記念撮影は写真館」という流れが主流でしたが、最近では振袖のレンタルプランのオプションとして前撮りを取り入れているレンタル店が増えてきました。
最近では、専門店が振袖のレンタルついでに写真撮影をしてくれるので便利ですよ。
歴史のあるファッションを現代風に楽しもう
大正時代という激動の時代の中で生まれたハイカラファッションは、当時から今に至るまで多くの人に親しまれてきました。
ハイカラスタイルも現代では晴れ着の定番ともいえるファッションですね。
袴とブーツに加えて最新のアイテムなどを活用すれば、より綺麗に仕上がりますよ♪
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