【冨田真由さん刺傷事件】冨田真由さんが発表した手記の内容全文!現在の容態は!?退院した!?
ストーカー岩崎友宏に襲われ20ヶ所以上をナイフで刺されていた冨田真由さんが手記でコメントを発表!気になる内容と現在の容体は!?
ストーカー刺傷事件被害者・冨田真由さんが手記を発表!
ライブ会場前でストーカーに襲われ、20~30ヶ所以上をナイフで刺されて重体となっていた冨田真由さんが代理人を通して直筆のコメントを発表しました。
代理人の方が開いた記者会見では現在の冨田真由さんの容態も発表され、それと同時に冨田真由さんから警察に向けたコメントも公開されています。
冨田真由さん刺傷事件おさらい
冨田真由さんのプロフィール
名前:冨田真由(とみた まゆ)
生年月日:1995年10月12日(21歳)
出身:長野県
趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞
特技:スノーボード
冨田真由さん刺傷事件の概要
事件が起こったのは5月21日の午後5時過ぎ。
冨田真由さんはいつものように歌手として東京小金井市にあるライブ会場に向かっていたのですが、ライブ会場の前に到着したところで自称ファンのストーカー犯に後ろから襲撃されてしまい、ナイフで顔や首など20ヶ所以上もめった刺しにされてしまいました。
この襲撃で冨田真由さんは一時意識不明の重体となっており、一時は命の危機にさらされるほどの重傷を負ってます。
このストーカー犯は犯行以前から冨田真由さんに対してTwitterやブログに悪意を持った書き込みをする・つけ回していた事を示唆する書き込みを行うなど悪質なストーキングを行っており、冨田真由さんは警察に書き込みのコピーを持って相談を行っていました。
しかし、武蔵野署はライブ前日にも相談を受けていたにもかかわらず事件を防ぐことが出来ませんでした。
この時の警察の対応に対し、世間では未だに批判の声が上がっています。
出典:Pixls [ピクルス]
冨田真由さんに対して悪質なストーカー行為を行い、隠し持っていたナイフで冨田真由さんを滅多刺しにした元AV男優の岩崎友宏容疑者(28歳)。
ストーカーのキッカケは本をプレゼントした後に冨田真由さんがSNSで「本は自分で選んで読みたいタイプ」と書き込んでいるのを発見したからという些細なものでした。
岩崎容疑者は現在殺人未遂で起訴されており、警察の方で拘留されている状態です。
出典:Pixls [ピクルス]
冨田真由さんの代理人が手記を発表!
12月16日・霞が関司法記者クラブ記者会見にて
命は助かったという一報の後一切情報が入ってこず、その後の容態についてネット上で様々な情報が飛び交っていた冨田真由さん。
そんな冨田真由さんの弁護士である柴田崇弁護士が12月16日、本人の代理人として直筆の手記を公開しました。
手記の内容は当時の事件を振り返り周囲の人間に感謝しているという内容で、非常にきれいな字で様々な思いが綴られています。
まずは、私が被害に遭ったときに、現場で犯人に立ち向かってくれた方、110番通報をして下さった方々に、この場を借りてお礼を申し上げます。
今私が生きていられるのは、皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
また、被害に遭った後から、これまでの間、警視庁の犯罪被害者支援室の皆様には大変お世話になっていて支援室の皆様にはとても感謝しています。
犯人からのSNSへの書き込みが始まったのは平成26年の6月からでした。
特に不安や恐怖を大きく感じるようになったのは、ライブ終了後にストーカー行為をされたことや、生き死にに関する書き込みが1日に何件もくるようになったことがきっかけです。
初めは、気にしないでいようと踏ん張っていましたが、どんどん不安や恐怖が積み重なり、その重さに限界を感じていました。そんな気持ちから家族や友人に相談しましたが、犯人が急に目の前に現れて殺されそうになったとしても、私も家族も周りの人も素人なので、自分のことや誰かを守る方法は何も知りません。
そんな中でも希望を持っていたのが、警察に助けを求めることでした。家族や友人は、命より大切なものはないよと、身の危険を感じていることや助けてほしいということを警察に伝えた方が良いと背中を押してくれました。私も、この不安や恐怖を解消するための一番良い方法だと思いました。
警察には、命の危険を感じていることがわかる資料をいくつも持っていきました。男女2人の生活安全課の方が対応をしてくれて、主に女性が話を聞いてくれました。平成26年の6月からSNSへの書き込みが始まったこと、生き死にに関する書き込みが頻繁にあること、友人のSNSにも迷惑な書き込みがされていること、ライブ終了後にストーカー行為をされ命の危険を感じていたことを、持っていった資料を見ながら、特に危険だと感じていたものに関してはひとつひとつ説明をし、「殺されるかもしれない」と不安や恐怖を訴えました。資料が多かったため、後でゆっくり読ませてもらうと女性の方に言われましたが、ストーカー行為をされたことに関しては、そのときの状況を何度も説明すると、頷きながら聞かれていたので、理解してくれたのだと思っていました。
相談にいったときに伝え忘れたことはひとつもありません。
警察からは、「使っているSNSから犯人のアカウントをブロックしてください」「何かあればこちらから連絡します」と言われました。その後相談から事件までの間に、担当者から3回ほど電話がかかってきましたが、私のことを聞かれたのはそのうちの1回だけでした。
事件後、私が相談に行ったときのことについては、平成28年11月28日と12月2日の2回にわたって、警察から事情聴取を受けました。
警察からの聴取の際、挨拶が終わった後の最初の言葉が「本当に殺されるかもしれないと言ったんですか」でした。その後も、私が「殺されるかもしれないという言葉を言っていないのではないか」と何度も聞かれました。
でも、「殺されるかもしれない」という言葉を、私は絶対に伝えました。母も、警察に何度も訴えてくれました。これだけは間違いありません。この事実を警察が認めないことに、怒りを通り越して、悲しみを感じています。
必死に訴えたことが全く伝わらなかった。感じるものに温度差があったとしても、警察に持っていった多くの資料があり、殺されるかもしれないと何度も伝えたにもかかわらず、危険性がないと判断されたのは今でも理解できません。
今思うと、相談した際に、女性の警察官がほとんどメモを取らずに話を聞いていたことや、男性の警察官が「他の事件が忙しい」と言い何度も部屋を出入りしていたことから、私の相談を軽い気持ちで聞いていたのだと思います。
私が言ったことをどのように受け取ったのか、相談した担当者に直接話を聞かせてほしいと何度もお願いしてきましたが、組織として対応していますと、一切取り合ってもらえませんでした。
平成28年12月13日に、武蔵野署の署長からは形ばかりの謝罪がありましたが、「少しお元気になられたようですが」と、傷付く言葉がかけられました。謝罪をしていただいたからといって傷だらけになった身体が元に戻る訳でもないし、時間を巻き戻せる訳でもありません。それでも、警察がどうして私の相談を真剣に受け止めてくれなかったのか、きちんと理由を説明してもらえるのなら、少しは救われるのかもしれません。
事件に遭った日から時間が止まってしまったかのように、前に進むことが怖くなってしまいました。支えや助けがあること、温かい言葉をかけてくれる人がいることで、きっと大丈夫だと思える勇気をもらい、なんとか毎日を過ごしています。
この事件以降も、似たような事件が起こっているのをニュースでみかけますが、その度にとても苦しい気持ちになります。犯人の勝手な思い込みや都合、感情だけで、なくなっていい命はどこにもありません。
本事案発生後の取り組みを拝見しましたが、警察がこの事件のことを本当に反省してくれていないと、また同じことが繰り返されるのではないかと心配です。
この事件をきっかけに、同じ不安や恐怖を抱えて苦しんでいる人が、安心できるような社会に変わっていってくれたら嬉しいです。
この文章で、少しでも私の気持ちが伝わりますように。
平成28年12月16日 冨田真由
冨田真由さんの手記全文
手記の中には事件中武蔵野署の対応がどれだけ煩雑であったか、事件後の対応がいかに不誠実であったかも記されており、今も武蔵野署や警察に対してあまり良い印象は持っていないようです。
冨田真由さんの手記は今もあまり事件を防ぎ切れていない警察の対応に対する心配で締められており、同様のの事件が無くなるよう切に訴えかけているようでした。
冨田真由さんは9月初旬に退院していた!
現在の冨田真由さんの容体は?
顔、首、手、腕に傷跡が…
まず、最も心配されていた傷跡について。
残念ながら冨田真由さんは顔や首、腕や手などに多くの傷跡が残ってしまい、現在残ってしまった傷跡を目立たなくする手術を受ける予定なのだそう。
具体的にどれくらいの深さの傷跡が残ってしまったのかは明らかにされていませんが、手術が必要なほどには大きな傷跡が残っているという事だけはうかがえます。
大量出血で後遺症が…。
さらに、ナイフでめった刺しにされた時冨田真由さんは大量に出血してしまい、その影響で脳梗塞を発症してしまったとのことでした。
現在この脳梗塞の影響で冨田真由さんの左目は視野狭窄状態になっており、片目がかなり見えにくい状態となっているそうです。
しや‐きょうさく〔‐ケフサク〕【視野狭×窄】
視野が縁のほうから、あるいは不規則に欠けて狭くなる状態。緑内障・網膜剥離(もうまくはくり)などでみられる。
視野狭窄とは?
精神的なダメージも重い?
そして、最も重いのが今回の事件で発症したPTSD(心的外傷後ストレス障害)。
冨田真由さんは病院から退院した後もナイフで刺された時や岩崎容疑者に襲撃された時のフラッシュバックに苦しんでおり、そばに男性がいるだけで強い恐怖感にさいなまれてしまうのだそうです。
これのせいで公共交通機関を利用する時は付添人が必須となっており、日常生活に支障をきたしている状態なのだそう。
一刻も早く完治して欲しいストーカー被害者
ストーカー犯の勝手な思い込みで退院後も多くの後遺症を抱えてしまい、警察に対しても「どうして私の相談を真剣に受け止めてくれなかったのか説明して欲しい」などとして警察にも不信感を抱いたままの冨田真由さん。
今回の事件で冨田真由さんに過失はなく、ストーカーに遭った際の行動も模範的なものだっただけに一刻も早い完治が望まれますね。
警察にも被害者に対し今からでもきちんとした謝罪と説明を行ってもらいたいものです。
出典:Pixls [ピクルス]
出典:Pixls [ピクルス]
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冨田真由さんの事件前公式プロフィール。
事件当時はまだ20歳でしたが、今は21歳になりました。