まずは、8月31日放送回の『アイ・アム・冒険少年』の人気企画『脱出島』にて無人島脱出に挑む3人の挑戦者を紹介します。

前回の脱出島SPで、フィリピンの無人島脱出を見事成功させ、そのサバイバルスキルの高さで視聴者を驚かせたあばれる君は、ナイフ1本のみで無人島脱出に挑みます。

食料・水すらない状態から、サバイバルテクニックだけで、これらを確保し、脱出しなければならないシビアなルールです。

しかし「このナイフが100通りの道具に化ける」と前回覇者は自陣満々の様子。

2か月前に長男が生まれ、念願のパパになったあばれる君は、唯一与えられた1本のナイフと、持参した妻と息子ちびれる君の写る写真を絶対になくせないものと、自らを奮い立たせていました。

前回覇者のあばれる君への最強刺客として送り込まれたのは、フィギュアスケートの元オリンピック選手・安藤美姫さん。

サバイバルを助ける様々な最新防災グッズと、食料をフル活用して無人島の脱出に挑みます。

中には水上スキーのようなアイテムまで。
一体どうやって使うのでしょうか？
うーん、トップアスリートの身体能力に最新防災アイテムが加わったら、あばれる君の強力なライバルになりそうです。

3人目の挑戦者は、グラビアアイドルの中村静香さん。

片時もスマホを離さない現代っ子代表の彼女は、3人の中では、最も身体能力やサバイバル能力が低そうです。

そんな中村静香に与えられたのはサバイバルに役立つアプリがたっぷり入ったスマートフォン。

これさえあれば5分で脱出できると、スマホにDLされたアプリを見て自信をのぞかせていました。

無人島脱出には、上陸地点から東に進み、ゴールとなる有人島の見えるビーチまで移動しなければなりません。

スマホを片手に、完全に無人島を舐めている様子の中村静香さんは、以外にも写真に撮るだけで毒キノコを見分けるアプリや、同じく写真を撮るだけで特徴から何であるかを調べるアプリで順調に無人島を進み脱出先の有人島の見える東海岸を目指します。

スマホアプリを使って順調に無人島を探索する中村静香さんですが、思わぬトラブルに見舞われます。

食料を求めてジャングル探索中に、木になっている果物らしき緑の実を見つけた中村静香さん。

実はこれ、前回のフィリピンでの無人島脱出で、あばれる君が食べて苦い思いをした強烈な苦みのある果物“ノニ”。

バラエティ番組の罰ゲームで使われる苦いジュース『ノニジュース』の材料になる果物です。

すぐさま、アプリで食べられる果物かどうかを確認する中村静香さん。

植物に限らずどんなものでも写真を撮るだけで特徴を掴んで、それが何であるか検索を掛けて自動判別するアプリ『CamFind』で、果物をチェックします。

中村静香さんは、アプリで浅瀬ルートを発見し、徒歩で海を渡ろうとロープを結ぶアプリを駆使して作った手作りイカダで浅瀬をめざします。

浅瀬に到着し、その後は歩いて有人島へ向かう中村静香さん。
見事、無人島を脱出し、ゴールである有人島に到着したかに思えましたが、これは勘違いで、ゴールの有人島ではなく、手前の無人島に到着してしまいます。

再び、ゴールに向かってイカダを漕ぐも、イカダも壊れ力尽き、波の荒いう外洋に流され、危険と判断したスタッフが救助しリタイア。

勝負は、あばれる君と、安藤美姫さんの一騎打ちになります。

便利グッズのボートで海を渡る安藤美姫さんは、フィギュアの大会で痛めた肩にボートに苦戦するも、トップアスリートの身体能力で、徐々にオールを上手く漕ぐコツをつかみ、手作りのイカダで先行するあばれる君を追い抜きます。

海を渡り始め、7時間もの間イカダを漕いだあばれる君。
ゴールまであと２kmという所で、イカダが壊れ始めます。

そして、後1kmという所で日没となり、真っ黒で危ないため、タイムアップがスタッフから告げられます。

しかし、なんとか継続を懇願するあばれる君の説得により、もう少しだけ時間をもらえる事に。

そして、無人島上陸から36時間、ついに無人島の脱出に成功し、ゴールする事に！

妻と息子の3人で写った写真をかざしながら、長男の「ちびれる君」にゴールした喜びを伝えます。

あばれる君は無事無人島を脱出し、ゴールに到着しましたが、気になるのは、もう1人の挑戦者・安藤美姫さん。

果たして彼女はゴールに到着しているのか！？

勝敗はいかに！？

なんと、炎天下と披露、喉の渇きの中、驚異的な身体能力でオールをこぎ続けた安藤美姫さんは、あばれる君よりも4時間早くゴールに到着。

見事、あばれる君に勝利し、優勝者となりました。

ちなみに、安藤美姫さんは、普段の厚化粧よりも、すっぴんのほうが可愛いことも判明。