明晰夢とは、夢の中で「これは夢だ」と認識し、さらにその夢を自由自在にコントロールできるようになる夢のことです。空を飛び、手から光線を出してみたり、空想の中のキャラクターにも会うことも可能です。

五感の感じ方も現実世界と同じ。耳から聞こえる音や声、目から見える景色、味や匂い、さらにはものを触ったときの感触までもとてもリアルです。

これは、思考や意識、長期記憶などに関わっている”前頭葉”という脳の部位が、海馬などと連携し、起きていたときに入ってきた情報を整理する前段階、つまり夢、において、前頭葉が半覚醒状態に入っているためにおこる現象だそうです。

【ステップ１】夢日記をつける
【ステップ２】リアリティーチェックを仕込む
【ステップ３】アファーメーション
【ステップ４】ヴィジュアライゼーション
【ステップ５】夢の中で夢だと気づき、明晰夢になる

【ステップ１】布団に入ってリラックス
【ステップ２】瞑想状態になる
【ステップ３】ビジュアライゼーション
【ステップ５】そのまま明晰夢に入る

【ステップ１】一週間、いつもより90分早く起き続ける
【ステップ２】8日目以降は、いつも通り→早起き→いつも通り→早起きと交互に目覚ましをセットする
【ステップ３】いつも通りの時間の日に明晰夢が見れるようになる

【ステップ１】目覚ましを6時間後にセットして寝る
【ステップ２】目覚ましが鳴ったら20分～1時間起きている
【ステップ３】布団に戻ってヴィジュアライゼーション
【ステップ４】明晰夢に入る

【ステップ１】目覚ましを6時間後に一回だけ鳴って自動的に止まるようにセットして寝る
【ステップ２】目覚ましの音で目が覚めたらそのまま動かない
【ステップ３】ヴィジュアライゼーション
【ステップ４】明晰夢に入る

人には眠りの周期があり、深い眠り、つまり熟睡しているときをレム睡眠、浅い眠りのときをノンレム睡眠と呼びます。
そして、夢を見るときはノンレム睡眠状態のときです。体調が優れないとき、普段は寝ないような時間に寝るとき、そういったときには浅い眠り(ノンレム睡眠状態)が続き、夢を覚えていることが多いようです。

つまり、夢を覚えている＝熟睡できていないという風にも考えられます。
そのため睡眠の質が悪くなり、脳が十分に休まっていない状態で活動を続ければ身体機能にも影響が出てきます。

また、明晰夢はたいへんリアルな夢です。

面白く、楽しい夢であれば問題はないのですが、反対に悪夢を見たときのショックが大きく精神に恐怖心を生んでしまい、睡眠そのものの質を下げてしまう可能性も十分あります。

そのサプリの名は「ドリームリーフ」(Dream Leaf)。なんと北米Amazonで購入可能で、日本にも配送できるようだ。このサプリは、明晰夢を見やすくするハーブや栄養素をカプセル状にしたもの。

青いカプセルには5-HTPと呼ばれるセロトニンやメラトニンといった脳内ホルモンの原料とばるサプリメントが含まれ、赤いカプセルにはアルファGDC、レム睡眠中の思考をサポートするそうだ。

実際に当編集部の記者が「ドリームリーフ」を飲んで検証したところ、あくまで記者個人の体験談ではあるが、確かに明晰夢を見ることができた。

記者によると「人生においてかなり衝撃的な体験だった」という。

・鮮明な夢を見ることに成功
「ドリームリーフ」のボトルを開けると、中には青と赤のカプセルが入っていた。青のカプセルを飲み、時間差で赤のカプセルを飲む。そのような状態で眠りについたのだが、驚くことに、1日目からやや鮮明な夢を見ることに成功。若干だが「これ夢なんじゃないか」と明晰夢に近い夢を見ることもできた。このような検証を三晩続けた結果、以下のような夢を見た。

1日目: やや鮮明な夢 / やや明晰夢 / 豚の尻をハエタタキで思いっきり叩いて「パァーン！」と良い音を出すコンテスト参加 → 準優勝

2日目: 鮮明な夢 / 明晰夢 / ドローンにぶら下がって敵の攻撃を避けながら近未来都市を自由に飛びまわる夢

3日目: 鮮明な夢 / 明晰夢 / 包丁で背中を刺されながら逃げる夢 → 夢なのに刺されるたび動きが鈍くなり疲労感を受ける

・推奨はできない
しかしながら、これが食品やサプリという存在である以上、皆さんに推奨することはできない。むしろ「夢は自然に見るもの」と言いたい。だが、このような体験はどこか近未来的で、「いつか自由に夢をコントロールできる時代がくるんだな」と感じさせるものがあったのも事実だ。