今月15日、ユニークな、そして危ない店舗運営で知られる東京都小金井市にあるセブンイレブンのオーナーが、店舗駐車場に迷惑な車があるとして、Twitterにツイートした内容が論争を呼んでいます。なんでも、店舗駐車場に迷惑駐車していた車を、その駐車場から出られなくしてしまうというものだったそうです。オーナーはこれを自慢げにツイートしていたそうです。この件について詳しくまとめましたので皆様にお届けしたいと思います。

スーパーマーケットの広い駐車場、いやそれもまずいことですが、ならいざ知らず、コンビニの狭い駐車場に、迷惑駐車するなんてと言う声も聞かれますが・・・。

皆さんもお馴染のセブンイレブンのユニフォーム。

このTwitterの投稿をみたユーザー達からは、このオーナーの取った行動に対して「不愉快だ」「気分が悪い」などのクレームが本部に次々に入ったようです。それに対して、このオーナーは、本部に連絡せずに自分に直接連絡して欲しいとツイートしました。その後、本部から何か連絡があったのでしょうか?このあとすぐに問題のツイートはすべて削除されてしまいました。

セブンイレブンの発祥はアメリカ合衆国で、電気冷蔵庫が普及してなかった時代に、氷を販売する会社としてスタートしました。その後コンビニエンスストアの先駆けとして業績を伸ばし、会社は成長しました。その日本でのライセンス契約を行ったのがイトーヨーカ堂でした。日本では順調に業績を伸ばしている一方でアメリカのセブンイレブンの経営が傾き、アメリカのセブンイレブンは、日本のセブンイレブンに買収されました。そして現在、持ち株会社セブン＆アイホールディングスの中核的役割のセブンイレブンジャパンがあるわけです。

こちらは、鈴木敏文会長の引退表明を皮肉るかのようなセールを開催した時の、Twitterの内容です。会長の引退とともにセブン＆アイの株価が上昇している旨を示して、これを暗に皮肉りました。

セブンイレブンのオーナーとしては、かなり危ない行動ですよね。

また、このオーナーは、求人誌に自店舗の求人情報のチラシを挟み込んで販売し、タダで求人誌に求人を載せたったと自慢していました。これって問題無いんでしょうかね?

このオーナーは、東京オリンピックのエンブレム問題の渦中に、おでんのPOPにこのエンブレムを模したものを使ったりもしました。

このオーナーは、独自に商品のPOPを作成し、その商品が「まずい」などのメーカーの反感を買うような行動をとったりしていました。

このオーナーは、たまたま見つけた宅配便のトラックの積み方を批判し、勝手にドライバーの顔などを晒してしまうこともしています。

このオーナーは、店舗内部の防犯カメラの情報も晒してしまい、また店舗関係者の氏名や携帯電話番号などをも晒してしまいました。

セブンイレブンに限らず、見切り商品の扱い方などコンビニエンスストアにまつわる事案は色々とありますが、今回のこの事案もおそらく氷山の一角なんでしょうね。堂々とTwitterに投稿したがために、これだけ話題になったのでしょう。そもそも迷惑駐車をしたこの車の持ち主が悪い事は当然の事なのですが、それに対する処置の仕方に問題があったように思われます。でも、迷惑駐車は、日本ではこんな程度で済んでますが、海外だともっととんでもない仕打ちを受けてしまう事もあるようです。みなさんも迷惑駐車はしないよう心掛けたほうが良さそうですね。