内閣総理大臣/内閣官房長官を歴任の政治家・菅義偉の出身校や学歴をまとめた!

偏差値や卒アル画像、在学中のエピソードも徹底調査! 実は空手家!?

自由民主党所属の衆議院議員(8期)であり、内閣官房長官(第79代・第80代・第81代)、沖縄基地負担軽減担当大臣、拉致問題担当大臣である政治家・菅義偉さん。

横浜市会議員(2期)、総務副大臣(第3次小泉改造内閣)、総務大臣(第7代)、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)、郵政民営化担当大臣(第3代)、自民党幹事長代行(第2代)を経験後、安倍晋三内閣の官房長官になりました。

安倍晋三さんが総理大臣になってから一度も官房長官の座を明け渡したことはありません。

新元号令和を発表し『令和おじさん』というニックネームがついた菅義偉さんは一体どんな学校に通い、どんな学生生活を送っていたのか?出身校や学歴、同級生は一体誰だったのかなどをまとめてみました!

菅義偉の出身小学校は、雄勝町立秋ノ宮小学校(現、湯沢市立雄勝小学校)

入学:1955年4月/卒業:1961年3月

菅義偉さんは秋田県湯沢市にある、雄勝(おがち)町立秋ノ宮小学校に通っていました。現在は『雄勝町立秋ノ宮小学校』は『湯沢市立雄勝小学校』という名前に変更されています。

名前以外にも建物が一新。菅義偉さんが通っていた頃よりも大きく立派に改築されたようですね。

菅義偉さんが通っていた小学校は移転してしまいました。菅義偉さんが通っていた頃の小学校があった場所には現在湯沢市雄勝スポーツセンターが建設され運営されています。

●学校名雄勝町立秋ノ宮小学校(現、湯沢市立雄勝小学校)
●所在地〒019-0321
●秋田県湯沢市秋ノ宮字中島365
●最寄り駅─
●公式HPhttp://www.city-yuzawa.jp/ogachies/

同校であることのエビデンス

2020年09月01日火曜日に公開された河北新報のオンラインニュース↓には、菅義偉さんが秋ノ宮小に通っていたという記載があります。

菅義偉さんを応援する地元紙なのでこの情報はまず間違いないでしょう。

 菅氏は市南東部の秋ノ宮地区で生まれ育った。秋ノ宮小、秋ノ宮中で同級生だった無職菊地洋一さん(71)=湯沢市=は「黒子に徹した、たたき上げの政治家。秋ノ宮から出た彼が首相になったら、こんなにうれしいことはない」と話す。

周囲からとにかくいいコメントしか上がってこない菅義偉さん。日々の行いがいいからこそ自然と人望も集まってくる方のようです。

菅義偉の小学校の頃のエピソード①、苺農園で働く父&教師だった母・叔母・叔父の背中を見て育った

菅義偉さんは秋田県雄勝郡秋ノ宮村、中央部旧国道沿いの苺農家の長男として誕生しました。ご家族は父、母、姉が2人、弟という6人家族です。

父の菅和三郎さんは第二次世界大戦の時に満鉄職員として満州で働き、日本に帰った後、苺農園を開きました。その後、『秋の宮いちご』という苺の生産に成功しブランド化も。

菅義偉さんのお父様は、秋の宮いちご生産出荷組合組合長、雄勝町議会議員、湯沢市いちご生産集出荷組合組合長を歴任、大変人望の厚い方だったのではないかと思います。

母、叔父、叔母、2人の姉はいづれも教師をしています。堅実真面目で優秀なのは菅義偉さんだけでなく、ご一家揃ったDNAの影響なのではないでしょうか…。

菅義偉さんが小学生の時、そんな父と母、叔母と叔父などの影響を多分に受けて育ったと思われます。

ちなみに、小学生時代の菅義偉さんは女の子と話をするのが苦手だったそうです。顔を苺のように真っ赤にして恥ずかしがっていたといわれています。

菅義偉の小学校の時の同級生

左端の男性が湯沢市議会議長の由利昌司さんです。右端は菅義偉さん。

菅義偉さんと湯沢市議会議長の由利昌司さんは小学校の時の同級生です。由利昌司さんいわく、小学生時代の菅義偉さんは人前に出て仕切るようなタイプではなかったとのこと。しかし自然と彼の周りに人が集まってくる…そんな人気者だったそうです。

小学校の近くに住んでいた菅義偉さんの家には、学校が終わるとたくさんの友達が遊びに来ていました。当時菅義偉さんが定期購入していた漫画があったのですが…。

菅義偉さんは家に遊びにくる友人に先にその漫画を読ませてあげていたんだそうです。湯沢市議会議長の由利昌司さんは、器の大きい男だなぁと思っていたとコメントしています。

菅義偉の出身中学は、雄勝町立秋ノ宮中学校(現、湯沢市立雄勝中学校)

入学:1961年4月/卒業:1964年3月

●学校名雄勝町立秋ノ宮中学校(現、湯沢市立雄勝中学校)
●偏差値─
●入試難度─
●所在地〒019-0204
●秋田県湯沢市横堀字上新田10
●最寄り駅─
●公式HPhttp://www.city-yuzawa.jp/ogachijhs/

菅義偉さんは実家の近くにあった小学校を卒業した後、これまた家から近かった中学校に進学しました。

菅義偉さんの実家近くの県道

ここは菅義偉さんの実家から1番近い駅、横堀駅がある場所です。大きな道路と山、広々とした穏やかな雰囲気です。

この道路を右に行くと菅義偉さんが通っていた中学校がありました。

左にカーブしてすぐの場所が菅義偉さんの実家です。

同校であることのエビデンス

2016.09.20に公開されたSmartFLASHの記事によると、中学校の名前は記載されていないものの、菅官房長官が通った中学校(当時の校舎)として雄勝町立秋ノ宮中学校の画像↓が掲載されていました。

これは↑で紹介した菅義偉さんが通っていた中学校の写真と同じです。菅義偉さんが雄勝町立秋ノ宮中学校に通っていたことは間違いないと思います。

今では珍しい木造の校舎ですね。とにかく校庭が広い!体育の授業はかなりの運動量だったのではないでしょうか…。

菅義偉の中学時代のエピソード、野球部

スポーツ万能だった菅義偉さんは相撲、野球、バスケ、陸上、スキーの選手に選ばれていたんだそうです。中学校の頃の性格は頑固一徹で、野球部に入り、サードで1番打者を任されていました。

上の段、1番右端が菅義偉さん。

菅義偉さんは中学生時代、ジャニーズ事務所に入っていてもおかしくないくらいのイケメンだったなんて!?驚きました。意思が強そうなしっかりとしたお子さんだったようです。

息子たちには『部活に入れ!』、菅義偉さんと野田洋次郎さんとの関係

菅義偉さんには3人の息子さんがいらっしゃいます。仕事が忙しくて中々息子たちに会えなかった菅義偉さんは自身が野球部だったように『中高では部活に入ってスポーツをしろ!』と教えていました。

なんで部活、しかも運動部を勧めたのかというと、菅義偉さんは仕事が忙しいあまり、自分が十分な躾ができないと思い、部活を続けられるくらいになれば、社会に出ても一生ご飯が食べていけると思ったんだそうです。

ちなみに、三男の中学高校の同級生に『RADWIMPS』の野田洋次郎さんがいます。たまに菅義偉さんの家に遊びに来ていたそうですよ。

菅義偉の中学生時代の同級生

小学校で同級生だった由利昌司さんは中学校でも菅義偉さんの同級生で同じ軟式野球部でした。この頃から2人は親友として互いを意識し、ずっと一緒に時間を過ごしていたそうです。

由利昌司さんいわく、野球をする時の菅義偉さんの打撃フォームはまるでバットを投げ出すような変わったスタイルだったんだそう。

菅義偉さんは先生から『ちゃんと構えて打つように!』といわれても『自分はこっちの方が振りやすい!』と決してフォームを変えませんでした。

1番打者、トップバッターだった菅義偉さんは大変足が速く、出塁率は4割近くもありました。結果を出す菅義偉さんの姿を見ていた先生は次第に諦めて何も言わなくなったんだそうです。

菅義偉の出身高校は、秋田県立湯沢高等学校

入学:1964年4月/卒業:1967年3月

●学校名秋田県立湯沢高等学校
●学科・コース普通科
●偏差値58
●入試難度高
●所在地〒012-0853
●秋田県湯沢市新町27
●最寄り駅湯沢駅(JR奥羽本線)
●公式HPhttp://www.yuzawa-h.net/

小学校と中学校は家から近かった菅義偉さんでしたが、高校は片道2時間も掛かるかなり遠い高校に通っていました。往復だと4時間、そのせいで部活に入ることができませんでした。

菅義偉さんは偏差値58、秋田県立湯沢高等学校に通っていました。

同校であることのエビデンス

秋田県立湯沢高等学校のホームページには、『平成25年7月8日(月)、衆議院議員、内閣官房長官 菅 義偉 先生(本校19期卒)が来校』と記載されています。

「昭和23年に秋ノ宮で生まれ、湯沢高校卒業後に東京の町工場に集団就職した。働きながら、このまま人生を終わりたくないと一念発起して法政大学に進学した。卒業後、大学の紹介で代議士の秘書になった。その時に考えたことは、世の中を動かすのは政治ではないか。政治の世界に自分の身を投じてそこで自分の人生を賭けてみたい。そういう思いに至った。」と自身の歩みを紹介され、「高校時代に身につけた力を基に、人生と向き合い、悔いなく歩んでほしい。」と生徒を激励してくださり、また、「意志有れば道在り」との色紙をお贈りくださいました。

どの場にいても紳士な菅義偉さんの姿が見えるようです。

在校生の心に刺さるエールを送った菅義偉さん。秋田県立湯沢高等学校ではることは間違いありません。

菅義偉の高校時代のエピソード、同級生はみんな菅の記憶がない!?

高校に入った菅義偉さんに一体何が起きたのか分かりませんが、高校の同級生らは、菅義偉さんが政治家になったと聞いた時『菅ってどんな奴だ?』と情報収集に走り、同じクラスだった人を探していたところ、まさかの自分が同じクラスだったというくらい、影が薄かったようです。

誰も菅義偉さんが大物政治家になるなんて思っていなかったようですね。こうなった1番の原因は高校が家から遠かったからではないかと思います。

毎日4時間も通学すれば、それだけで疲れてしまいますよね。なんでそんな遠い学校を選んだのか調べてみたところ、中学校の同級生は120人中60人が高校には行かずに、集団就職していたことが分かりました。

残り60人中、30人は実家を継いでいます。つまり高校に進学したのは全体の25%、たった30人だけだったのです。

菅義偉さんは高校3年生からは進学組、いわばエリート組と呼ばれるチームに入っていたそうです。

菅義偉の高校時代の同級生

菅義偉さんの高校時代の同級生は誰なのか?探してみたところ、またもや湯沢市議会議長の由利昌司さんであることが分かりました。

菅義偉さんと同じ中学校に通っていた由利昌司さん、ということは…由利昌司さんもまた片道2時間、往復4時間掛けて通っていたのではないでしょうか…。

2人で仲良く『遠いなぁ』とつぶやいていたのかもしれません。

菅義偉の出身大学は、法政大学・法学部へ入学

入学:1969年4月/卒業:1973年3月

●学校名法政大学
●学部・学科法学部
●偏差値67~69
●入試難度難関
●所在地〒102-8160
●東京都千代田区富士見2-17-1
●最寄り駅市ヶ谷駅(JR中央線)
●公式HPhttps://www.hosei.ac.jp/hogaku/

高校を卒業した後の菅義偉さんは、集団就職で上京し、段ボール工場で働いていました。しかし一念発起して法政大学に進学します。

ここまでの話は定説というか有名な話なのですが…親友の湯沢市議会議長の由利昌司さんが呟いている、面白いTwitterを発見したのでご紹介します。

↑のTwitterに書いてある、由利昌司さんの話とされる内容が本当なのかどうかは分かりませんが、もしこっちが真実だとすると、それはそれで面白いかもしれません!菅義偉さんにも弱みがあったのかもしれませんね。

夜間しか受からなかったとしても、集団就職して一念発起したんですから、やっぱり凄いと思ってしまいます。

同校であることのエビデンス

菅氏は高校卒業後に上京し、段ボール工場で働いていたが、一念発起して法政大に学んだ。故小此木彦三郎衆院議員の秘書を経て、横浜市議を2期務めた。1996年の衆院選神奈川2区で初当選した際には故郷の秋ノ宮で菅氏を祝う花火が打ち上げられたという。

段ボール工場で働いていたなんて初めて知った時はとても驚きました。サラブレッドだけが政界の頂点に立つわけではない、そんな希望を見せつけられた気がします。

菅義偉さんが法政大学に通っていたことについては、地元秋田の河北新報に記載されていました。地元の新聞社の情報なので、菅義偉さんが法政大学に通っていたことはまず間違いないでしょう。

菅義偉の大学時代のエピソード①、学部について2説ある!?

夜間大学に通っていた菅義偉さんの学部については、やや情報が錯そうしているようです。政治学科と書いてあるものもあれば、2019年9月4日発信の『アクセスジャーナル』では法政大学第二部法学部政治学科出身と書いてあったり…。

一体どっちが本当なのか調べてみたところ、ウィキペディアなどには法政大学第二部法学部政治学科へ進学したと書かれていること、他の情報も上手くまとめてあったので、こちらが正確なのではないかと思います。

菅義偉の大学時代のエピソード②、第一志望は北海道大学だった説は嘘

菅義偉さんは過去にフライデーで、2人の姉と同様に教員を目指して北海道大学を受験したことがあったと書かれたことがありました。しかし取材を受けた菅義偉さんは『教員にだけはなりたくないと考えていたので、北海道大学が受験していません』と回答しています。

苺農家を営む父から後継ぎになって欲しいと思われていた菅義偉さんは、父から農業大学への進学も勧められていましたが…。

東京にいけば何か新しい道が開けると思っていた菅義偉さんは高校を卒業後、集団就職にて板橋区の段ボール工場で働き始めました。

菅義偉の大学時代のエピソード③築地市場でアルバイトしながら法政大学の夜間に合格した

一度は段ボール工場で働き始めた菅義偉さんでしたが、現実は思ったものではありませんでした。菅義偉さんは段ボール工場を辞め、大学に入学するために2年間、築地市場でアルバイトをしながら勉強に励みました。

そして見事、法政大学に合格するのです。法政大学を選んだ理由は学費が1番安かったからだったとのこと。入学した後も、ガードマン・カレー屋などでのアルバイトを続けていました。

菅義偉の大学時代のエピソード④法政大学では空手部・剛柔流空手道部に所属

法政大学に入っても、引き続きアルバイトを続けていた菅義偉さん。この2つを掛け持つだけでも忙しかったと思います。しかしバイタリティーがあり、セルフコントロール、日程調整が上手い菅義偉さんは、中学生の時ぶりに部活に入りました。

空手部に入部した菅義偉さんは、写真の通り、同級生らと大変楽しいキャンパスライフを過ごしていたようですね。

こうして菅義偉さんの学歴をみていくと、菅義偉さんがいかに体系維持を容易になさっていたであろうことが分かります。どの時代も、細マッチョ!!というか、すっきり大変健康的なイメージです。

菅義偉さんのお父様は2010年に93歳で死去されています。DNA的に長生きする家系なのかもしれませんね。

まとめ

安倍晋三さんや麻生太郎さんとは違って、苦労してのし上がって来た菅義偉さん。通学片道2時間で養った強靭な体力、集団就職で習得した強い忍耐力、自分の力だけで卒業した法政大学…そういった経験を積んできた男がこれから一体どんな政治をしていくのか?

海外の大物たちとどのようなネゴシエーションを繰り広げていくのか?拉致問題なども含めて注目して行きたいです。

有名人・政治家の出身校&学歴

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