元光GENJIのメンバーとして1980年代後半に大活躍していた山本淳一さん。今でも変わらずファンで居続けている人も多いのではないでしょうか…。

そんな山本淳一さんはグループを解散した後、しばらくの間はジャニーズ事務所に残りソロ活動を続けていましたが、2001年2月、ある事件を起こしたことをきっかけに本性が次々と発覚。

翌年はジャニーズ事務所を退所してしまう事態に追い込まれていました。そしてその後はすっかりテレビの中で姿を見かけなくなってしまったのです。

一体山本淳一さんはなぜテレビから姿を消してしまったのでしょうか？ジャニーズ事務所を退所した後、アイドルだった彼がクズと呼ばれるようになるまでに起きた5つ事件＆現在の姿をいくつかご紹介します！

山本淳一さんは1986年1月19日、日本テレビの「アイドル花組おとこ組」のオーディションに合格したことをきっかけにジャニーズ事務所に入りました。

そして翌年の1987年8月19日、伝説のアイドルグループとして日本中を一世風靡した光GENJIのメンバーとしてスターライトでレコードデビューします。

当時山本淳一さんの光GENJIでのイメージカラーは赤色。歌唱力が高かった為、彼いつもは光GENJIの曲の中で高音のパートを担当していました。

歌だけでなく運動神経も良かった山本淳一さんは歌いながら連続バク転やバク宙などさまざまなアクロバットもこなしていました。

そこら辺の器用さが光GENJI加入の要素になっていたのだと思います。

あまり知られていない事実ですが、実は山本淳一さんはデビューしてすぐ「右脛骨外骨腫」という奇病を罹ってしまい、一時は「引退かも…」と囁かれていた時期がありました。

しかし手術で患部を削り取り、見事完治させていたのです。光GENJI時代は華麗にローラースケートを乗りこなしていましたが、足は相当痛かったのかもしれませんね。

グループの中では明るいキャラクターが人気だった山本淳一さん。次第にバラエティ番組で活躍することが多くなり、ミュージックビデオの中でもおどけた姿を披露する「オチ担当」として人気を博して行きました。

華々しいアイドル生活を送っていた山本淳一さんでしたが、1995年9月3日に光GENJIはグループを解散。山本淳一さんはしばらくの間ジャニーズ事務所に残りソロ活動を続けていました。

しかしある女優との事件がきっかけで、ジャニー喜多川さんを激怒させたのか？ジャニーズ事務所を退所。

その後しばらくの間は大沢樹生さん・諸星和己さん・佐藤アツヒロさん・佐藤寛之さんらと交流が続き、一時は「光GENJIが復活か！？」の話も囁かれましたが…。

2006年からは突然芸能界から離れ、今度はバナー広告を販売する会社「ミリオンダラーハッピー」を設立し、なんとなんと！？営業マンとして働き始めたのです。

一時は芸能界から離れた山本淳一さんでしたが、5年後の2011年4月30日に設立したバナー広告会社「ミリオンダラーハッピー」が廃業。

その後は諸星和己さんと佐藤寛之さんと一緒にTUBEの東日本大震災復興応援歌「RESTART」に参加するなど、再び芸能活動を再開していきました。

2011年8月6日には東京表参道GROUNDで7年ぶりのソロライブ＆復興イベント「cafe＆bar山本/東日本復興を応援しよう！」を見事大成功。

翌年2012年5月16日にシングル「少年」を発売するとソロシンガーとして再びデビューしました。

今後は芸能人と経営者、二足の草鞋を履きながら活躍して行くのかと思われましたが…。

2013年3月2日、突然所属事務所との契約が解除され芸能活動が休止に追い込まれます。原因は借金問題だといわれています。

最初の事件が起きたのは2001年のことでした。既に光GENJIを脱退していた山本淳一さんは女優の遠山景織子さんと交際。その後、彼女が妊娠したことが発覚し、事務所側はその事実を認め、2人は結婚すると発表したのです。

しかし2018年、蓋を開けてみれば遠山景織子さんは16歳の息子を持つシングルマザーに。なんと彼女は一度も結婚していないというのです。

調べてみると、遠山景織子さんが妊娠したのは山本淳一さんと付き合い始めて1年後だったとのこと。どうやら当初は山本淳一さんが子供をおろすことを望んでいたようなのです。

しかし遠山景織子さんは「絶対に産む」と断言！！揉めている内に破局…という形になったようです。

遠山景織子さんが山本淳一を諦めた理由には、どうも二股疑惑があったようです。自分以外の女性との交際が明るみになった上に、子供をおろして欲しいと言われた彼女。

養育費なども支払われていないという噂もありますが、もしかするとこの話も本当なのかもしれません。

借金問題などで事務所を実質クビになった山本淳一さんは、以前から交流のあった会社社長のつてをたよりに、道後温泉のバーで働くようになりました。

バーの名前は「湯上りBARおが」。山本淳一さんは光GENJIという日本一人気のあったアイドルから水商売での仕事へ転職していたのです。

これはアイドルという仕事がいかに厳しく、数年間しか日の目を浴びない仕事だということが良く分かります。

↑の画像のように、山本淳一さんはバーのある松山で出会った子連れの年下女性と再婚しました。現在は2人の娘の良くパパになったのか？と思いきや…。

思わず絶句…空いた口が塞がらないような話が飛び込んで来たのです。

現在バーでの月収は約20万円だといわれている山本淳一さん。バラエティー番組「私の何がイケないの？」に出演した際は、家族が仲睦まじく暮らす姿を披露していたのですが…。

実際は既に夫婦関係は破綻していたと週刊文集が報じていたのです。

同誌によると、山本淳一さんは子連れ再婚した時も二股を掛けていたとのこと。結局再婚した女性は当時、2人の子供養育費として元夫から約2000万円のお金を受け取っていたんだそうです。

それを狙っていた山本淳一さんは、2012年頃からこの女性に現金を振り込んで欲しいと要求していたのです。

山本淳一さんはまだ再婚する前から「生活費がない」と言っており、総額500万円以上もお金を借りていました。

2000万円の使い道に関しては「横浜にカフェを出すから一緒にやろう」という口文句で再婚相手の女性を説得。最初は断っていた女性も結局最後は山本淳一さんに2000万円を渡してしまったんだそうです。

しかし山本淳一さんがカフェをオープンすることはなかった…。知人が経営する道後温泉のバーで働き始めてしまうのです。

再婚してしばらくすると、奥様は今度は山本淳一さんの知人と名乗る人から、夫婦のトラブルに加担したとして迷惑料を要求され、その担保として離婚届けを書かされてしまいます。

そしてしまいには風俗店の面接に連れて行かされ、山本淳一さんから「生活が厳しい時に風俗店で働いて乗り越えられれば夫婦の絆がもっと深まる」と言われたそうです。

結局再婚相手の女性が風俗店で働くことはありませんでした。

かつてのファンにとって山本淳一さんというアイドルは、突然の呼びかけにも笑顔で対応してくれる優しい少年だったはずです…。

しかし引退後は女性問題が次々と浮上する始末。彼の性格はどこでどんな風に変わって行ってしまったのでしょうか…。

日本一のアイドルから水商売でアルバイトと、底辺まで人生が転落してしまった山本淳一さん。しかし彼はいつもどこか明るい姿を披露してくれます。

山本淳一さんは意外と鈍感なのか？それともただ能天気な性格なのか？はたまたかなり打たれ強い性格なのか？

人生が転落しても引きこもりになったり、落ち込んだりする様子はなく、今度は2015年あたりから突然プロレスラーに転身していたことが分かったのです。

あんなに細かった彼が格闘技なんて大丈夫なのか？？最初はかなり心配しましたが、どうやら↑の画像のように腕は筋肉ムキムキ！！結構細マッチョで強いのかもしれません。

その証拠に山本淳一さん！！初めての試合で見事勝利。試合後のリングではアイドル時代のヒット曲「勇気100%」を熱唱したそうです。

なぜ彼は突然プロレスラーに転身したのか…。その理由は単に昔からが大好きだったんだそうです。本人的には意外と第二の人生を謳歌しているのかもしれませんね。

今でも人気＆人望もあるようです。憎めないキャラなのでしょうか…。

光GENJIが解散になってから21年。山本淳一さんはバラエティー番組「これ、もう時効だよね？～今だから聞いちゃいますけど…～」に出演し、当時グループを解散に追い込んだ張本人だった大沢樹生さんに、解散の理由を突撃取材していました。

そこで、
●光GENJIが解散するきっかけは大沢樹生さんが脱退を申し出たからだったこと。
●大沢樹生さんは歳を取ってからもローラースケートを履いてアイドルができるのか不安になって俳優の道を志していたこと。
●解散後、大沢樹生さんはSMAPや他の後輩が活躍している場面をみたら後悔していたこと。
などが判明しました。

当時は歳の差があり、山本淳一さんから大沢樹生さんに中々話掛けられなかったそうですが、わだかまりが解けた今、腹を割って話せるようになったようです。

この調子であれば近い将来「光GENJIが復活！？」なんて日もあるのかもしれませんね。

十代の時に参加したオーディションで合格し、そのまま苦労することなく光GENJIになって日本一のアイドルになってしまった山本淳一さん。

そのあまりの環境の変化に、引退後はコントロールが効かず、どうしてこんなに稼げないのか？人生が上手く行かないのかと…精神的に不安定になってしまったのかもしれませんね。

光GENJIが引退して早20年が経ちますが、かつてのメンバーで成功している人は1人もいない。厳しい現実に直面しているようです。