イケメンシェフとして「お願いランキング」「いきなり黄金伝説」などのバラエティ番組で大活躍していた川越達也シェフ。

一時は経営するレストランが「2ヶ月先まで予約がいっぱい」と大盛況でしたが、最近ではテレビで姿を見かける事がすっかり無くなってしまいました。

調べてみると、どうやら視聴者を呆れさせるような炎上事件と、顔を16針も縫う事故に遭っていたことが判明！！

一体、川越達也シェフに何が起きてしまったのでしょうか！？
芸能界から干されて消えてしまった理由＆真相を徹底まとめ！

川越達也シェフは1971年3月7日生まれの48歳。宮崎県東諸県郡国富町出身の苦労人です。

地元・宮崎県立本庄高等学校を卒業した川越達也さんは大阪あべの辻調理師専門学校へ入学します。専攻はフランス料理でした。

卒業後は大阪北新地のフランス料理店で働き始めましたが、バブル崩壊の影響を受けお店はたった2年ほどで閉店。

オーナーの紹介で今度は神戸の料理店で働き始めます。しかし今度はそこで阪神淡路大震災に遭い、お店と住居が被災してしまうのです。

行き場を失った川越達也さんは、1ヶ月間迷った結果、上京することを決断。最初はウィークリーマンションに住みながら喫茶店や飲食店などでアルバイトを重ねていきました。

生きるために働いていた川越達也シェフが最後にたどり着いたのがイタリア料理店でした。

そのお店はレストランの営業以外にも隣接するカラオケボックスで注文を受け料理を提供していたため、川越達也シェフは「客層が幅広いから、ここにいればいつかチャンスがやってくるかも！」と辛抱しながら修行を重ねていきました。

すると予想が見事的中。

カラオケ店のお客さんの一人だった人物が、実はレストランを経営している人で、川越達也シェフの料理の腕を高く評価してくれたのです。

そして、川越達也シェフは若くして料理長として抜擢されます。

1998年9月3日に放送された「テレビチャンピオン！イタリアンシェフ日本一決定戦」（テレビ東京）に出演した川越達也シェフさん。

これがTV初出演となり、並々ならない気合が入っていましたが、予選のパスタ対決に挑戦するも4人中最下位となってしまい脱落してしまいます。

その後は、しばらくの間、TV出演のオファーはなし。2000年に独立し創作イタリアン「ティアラ K リストランテ」をオープンするなど、本業のシェフに専念していました。

しかしレストランには予想していた以上に客が入らず、川越達也シェフは店を維持するために、営業終了後にアルバイトをするも、近所のパチンコ店で遊んでしまったため、借金が膨れ上がった時期もありました。

2006年レストランの名前を「TATSUYA KAWAGOE」に変更、場所も代官山に移しました。すると2ヶ月先まで予約がいっぱいになるくらい人気店にのし上がります。

その理由は、この頃から川越達也シェフが料理人として芸能界で活用するようになったこと！

お願いランキングやいきなり！黄金伝説、ヒルナンデス、TBSのドラマ「パパドル」「コック警部の晩餐会第 一話」、など活躍の場は驚く程に広がって行きました。

川越達也シェフは、レストランを経営するオーナーシェフとしての肩書、絶対味覚を持っているという自信、女性受けするイケメン顔。3拍子揃って視聴者に大ウケ。当時は多くの女性を虜にしていました。

全国的に名が売れた川越達也シェフは、さらなる高みへと、今度は友人だった「日本料理なすび亭」の吉岡英尋さんや、イタリア料理「オステリアルッカ」の桝谷周一郎さん、日本料理「賛否両論」の笠原将弘さんらと一緒に「CESSA」を結成。

和食店をオープンさせたり、チャリティーディナーを開催するなど大忙しになって行きました。

売れっ子すぎる川越達也シェフは、2012年4月25日には「お米のお話カレーライス学校」という曲でCDデビュー。

2012年11月19日にはEXILEのKEIJIさんとコラボして「男が絶対喜ぶ男シチュー」「君と食べたい女シチュー」という曲も発売しました。

私生活では2016年11月21日かねてから交際していた一般女性と入籍。その後第一子となる女の子が誕生しています。

一時期はイケメンシェフとしてバラエティ番組に引っ張りだこだった川越達也シェフでしたが、2013年以降ぱったりとテレビから姿を消してしまったのです。

あまりにも不自然な姿の消し方…。

一体、川越達也シェフに何が起きていたのでしょうか？

調べてみると、ある２つの【衝撃的な事件】が起きていることが分かりました！！

2013年以降テレビに出演する機会が急激に減った川越達也シェフ。

2016年、約3年ぶりにメディアに出演しました。

川越達也シェフは、その番組の中で、なぜ自分が急にテレビに出なくなってしまったのかについて語っていたのです。

実は川越達也シェフが、テレビに出なくしまってなくなってしまった理由は、

●本業が忙しかった
●顔面を16針も縫う大怪我をしていた

ことがわかりました。

事件（渋谷流血事件）が起きたその日、川越達也シェフさんは後輩と一緒に食事会に出かけていました。

参加したとあるレストランで食事を終えた後、しばらくしてレストランを出ようとした川越達也シェフ。

その時！その瞬間！！

あまりにもピカピカに磨かれたレストランのガラスに気が付かず、思いっきり顔面をぶつけてしまったんだそうです。

その時の衝撃を「顔が取れたかと思った」と語った川越達也シェフ。
相当痛かったということがわかります。

16針を縫った怪我が治り始め数ヶ月した後は腫れが引き始めたそうですが、皮膚が変色してしまったため、完治するまでテレビ出演は控えていたんだそうです。

水事件は、川越達也シェフのレストランで食事をしたとある客が食べログに苦情を書いたことで起きていました。

その客は「注文していないのに水代として800円取られた」と食べログのレビューに書き込み。

すると川越達也シェフは、下記のように反論します。

思わず耳を疑うような言葉で反論してしまうのです。

これを見た多くの人が、川越達也シェフの意見に反論。

大炎上してしまいました。

その後、川越達也シェフは「当社よりご報告」というタイトルで謝罪しています。

情報番組「とくダネ」にも出演し再度謝罪したのですが、視聴者からは「その態度が気に食わない」「反省していない」とさらに反感を買う事態となってしまいました。

川越達也シェフは「僕が生意気言いました、反省しています」とコメントしたのですが…　結果、多くの視聴者から総スカンを食らってしまったのです。

水事件が起きたからお店の評判はガタ落ち。

3店舗あったレストランは代官山の1店舗のみに縮小されました。

川越達也シェフが芸能界から干されて消えてしまった3つめの理由に、

●シェフにも関わらず作る料理が美味しくない。
●本当は味音痴なのでは？

という噂が浮上しています。

自称覆面自腹レストラン評論家を名乗っている友里裕也さんという方が、川越達也シェフのレストランを訪れ、次のような評価を残していることが分かりました。

友里さんが川越達也シェフのレストランに入って食事をしたところ、料理はデパ地下の惣菜レベル。きちんとしたレストランで修行してこなかったから無理もない味だったとのこと。

友里裕也さん曰く、本人の川越達也シェフも自分の料理が一流出ないことを理解しているため、味ではなく雰囲気で客を納得させているのだと思うとコメントしました。

そして最後にとどめの一言「芸人とトークできるプロの料理人はいませんから」と辛口のメッセージを残していたのです。

厳しすぎる意見なのでは？と思いましたが、料理界関係者の中には「川越達也は手を広げすぎている」「メディアを軽んじて対応しているところがある」と不満がある人がたくさんいることが分かりました。

しかし本人は絶対音感ならぬ「絶対味覚」思っていると自称。一体どちらのいい分が正しいのでしょうか？

川越達也シェフが主張していることが正しいのか？それとも料理ライターや料理関係者の人がいていることが正しいのか？

気になったので、実際に川越シェフのレストランで食べたことのある人の感想を調べてみることにしました。

ある人が2012年6月頃、当時予約を取るのに数ヶ月も待たなければならないほど人気だったレストラン「タツヤカワゴエ」（東京代官山）へ足を運びました。

お店の中は↑の画像のとおり、やや薄暗い店内でブラックやレッドを基調とした洗練された印象だったそうです。

ライトはテーブル席の上に置いてあるキャンドルが中心。とてもロマンチックな雰囲気だったとのこと。

料理はコース「今月のお料理」（7700円）を注文。その他にもう一つ軽めのコース（5500円）から二択で選択できたそうです。

ちなみに今月のお料理のお品書きは以下の通りでした。

今回はこのコース料理の中から、いくつかのメニューについて感想をご紹介します。

まずは【冷泉フェディリーニフルーツトマトとシマアジ】↓の画像

パスタの上にフルーツトマトや新鮮なシマアジが盛られ、その上から煮こごりのジュレ、きゅうりなどが散りばめられていました。

シマアジはほのかなシソの風味と相まって甘みが引き立ち、パスタは甘味のあるフルーツトマトが程よく絡む。いろんな歯ごたえを楽しめる逸品になっていたそうです。美味しそうですね。

【牛フィレ肉の朴葉焼ヘーゼルナッツのピュレとズッキーニ】↓

牛フィレ肉が葉っぱに包まれた状態で提供されました。肉の上にはお味噌風のソースがのっており、中は超レアだったので口の中に入れると溶けてしまうほど柔らかかったそうです。

付け合わせのズッキーニとヘーゼルナッツソースが肉の味をリセットしてくれるため交互に食べると二つの旨味が重なって口の中が幸せでいっぱいになるそうです。

【新レンコンのリゾット葉わさび風味豆とホタテ添え】↓

まろやかな味のリゾットと肉厚のホタテが食べ応えのある逸品でした。

ホタテはかなり肉厚でここまで分厚いものはそうそう食べられるものではないくらいの極上なものだったそう。上には白いんげんがのっていました。

【大山どりのソテーとそのクネル添えシェリービネガーとパセリのソース】

鶏肉は大山鶏をチョイス。パセリのソースが大変色鮮やかで食欲をそそります。

大山鶏の皮はカリカリ、中は柔らかくてめちゃくちゃジューシー。シェリービネガーやパセリのソースを組み合わせるとたまらない味だったそうです。

【デザートはメレンゲの気持ちゲストはショコラとチェリー】↓

もったり感と爽やかさがコラボするチェリーのジェラートとショコラが相性のいいデザートでした。ショコラクリームの中にはチェリーがまるごと入っており細部まで手の込んだ美味しい逸品でした。

実際に、川越達也シェフのレストランに入って食事をした感想は「大変ユーモアにあふれたレストランで、これ程の店は初めてだった」ということでした。

一つ一つの料理が大変凝っており、アイディア＆意外性＆エンターテイメント性…一つ一つの完成度が素晴らしく、楽しくて仕方がなかったそうです。

これだけのクオリティでありながら金額が7700円というのはかなりお安い設定になっているのかもしれませんね。

味音痴、いい店で修行していないから雰囲気でお客を呼んでいる…などと酷評されてしまうことがある川越達也シェフですが…。

実際にレストランで食事した人のレビュー内容を見てみると、これだけのレベルをお持ちであれば、絶対味覚というのもあながち嘘ではない、本当なのではないかと思いました。

テレビから消えた川越達也シェフの現在は↑の画像の通り、ジェラートの共同開発を行ったり、レストランを経営したりと、料理人として本業で仕事を続けていることが分かりました。

味は美味しいのに、批判されてしまうことがしばしばある川越達也シェフ。

有名人であることに疲れ、現在は都会を離れ、長野へ移住したんだそうです。

しばらくTVへの出演には興味がない模様。奥様と娘さんと静かに幸せに暮らしていたいようです。

甘いマスクに優しい語り口…なんとなく親切な人のような印象がもたれやすい川越達也シェフですが…　実際にコメントしている内容はかなり辛口で、上から目線だったということがわかりました。

生意気な言動が多過ぎて、視聴者や芸能関係者から嫌われてしまった結果、干されてしまった為にTVから遠ざかっていたということがわかりました。

口の悪さはそう簡単に直せない！と思うので、今後も彼が芸能界に復活する可能性は低いのではないでしょうか。