岡山県出身の漫才コンビ・千鳥の大悟さんの酒にまつわる爆笑エピソードをまとめてご紹介していきます。

大悟さんは飲み友達が志村けんさんということでも知られていますが、さらには志村けんさんの持ちギャグをもらったり、2代目バカ殿襲名の噂があったりと、酒の席での話題に事欠かない芸人です。

また収録寸前まで酒を飲んでいたという話や、泥酔でロケに参加するなど逸話だらけ。

そんな大悟さんはとあるきっかけでトミーズ雅さんに認められた過去もあります。

そんな大悟さんの酒好きエピソードを動画などと一緒にご紹介していきますので、どうぞご覧ください。

志村けんさんといえば昭和から現代におけるまでの間に、数々の伝説を残している関東芸能人界のトップです。

ちなみに志村けんさんはコメディアンとしての一面もありますが、元々は楽器などを演奏しながらショーを行うコミックバンド・ドリフターズのメンバー。

もちろん芸人としても優秀ですので、芸人からも最大限にリスペクトされている存在です。

純粋な芸人のビッグ3といえばビートたけし・明石屋さんま・タモリですが、志村けんさんはその3人に並ぶ重鎮のひとり。

そんな志村けんさんが近年プライベートで一番仲が良いというのが、漫才コンビ千鳥の大悟さんです。

大悟さんは岡山県出身で吉本興業所属ですから、ある意味「派閥」が違うのですが、どうやら大悟さんをいたく気に入り、よく酒の席に呼んでいるとのこと。

ちなみに大悟さんは芸人界きっての酒飲みですが、それと共に浪費家としても知られています。

大悟さんからすると最初はとても緊張していたようですが、段々と慣れてくるにつれて「酒を奢ってくれる師匠」と笑い話として語っていました。

プライベートで千鳥の大悟と仲良くなった志村けんさんは、自身の番組でもある「バカ殿」に千鳥を出演させたりとかなり気に入っている様子。

ちなみに千鳥のノブさんは「師匠(志村けん)と飲みに行くのは恐れおおい」と、プライベートでの飲み会を回避しているようです。

しかし大悟さんは持ち前のキャラクターで志村けんさんの懐に入り込み、気に入られたこともあって、芸能界においてもだいぶイニシアチブを得る結果となっています。

もちろん大悟さんには特に下心はないでしょうし、志村けんさんも「久しぶりに一緒に飲める後輩ができた」といった自然な付き合いです。

そんな2人のバラエティー番組での共演は非常に微笑ましく、ある意味「晩年の志村けんの個人的な楽しみ」のようにも見れるので、アットホームな笑いへと繋がっています。

オープニングから仲の良さを見せる2人ですが、そこがまた面白いところ。

まるで漫才コンビのような掛け合いは、プライベートでの仲の良さを見せ付けてくれるようです。

こちらは千鳥と志村けんの旅番組。

伊東へと一緒に訪れた一行ですが、番組の中では「日帰りでいいところを一泊ロケにした」話題にも触れています。

本当に志村けんさんが千鳥のことを気に入っていることが分かりますね。

かもね！
飲みすぎです！
アルコールは器官にも良くないですし！

結婚しない志村けんさんも、浮世を流した数々の女性が！？

前述のように完全に志村けんさんにハマッた千鳥大悟さん。

そんな大悟さんに対して芸能界の関係者も一目を置いている様子です。

あるときに志村けんさんと一緒に飲み過ぎたときに、泥酔で仕事に遅刻したときがあったようですが、そのときの周りの反応がすごかったといいます。

こうしたエピソードからも大悟さんと志村けんさんの、本当に深いプライベートの付き合いが分かりますが、

志村けんさんに真っ向から付いていける大悟さんの胆力にも驚きです。

千鳥大悟さんが夜な夜な志村けんさんと飲みにいっているというのは、業界でも広く知られることとなり、話は飛躍し「バカ殿2代目を襲名するのでは」と話題に。

そんな話をキャッチした事務所の先輩でもある千原ジュニアさんとケンドーコバヤシさんが、大悟さんに話しを聞くシーンもありました。

ちなみに志村けんさんのギャグ「いーよなー」をもらったエピソードも披露していますので、相当の仲の良さということが分かりますね。

関西芸人界でもやはり志村けんさんというのは、かなり神格化されている存在のようです。

そんな志村けんさんの後を継ぐというのは相当すごいことですが、大悟さんならやってのけそうな気もしてきますね。

千鳥は関西で仕事や各種活動を行う際に、トミーズ雅さんの番組などにお世話になることが多々あります。

これは若手の頃にトミーズ雅さんが千鳥の才能を認めたからこそなのですが、実はそこにも大悟さんの酒にまつわるエピソードが。

あるとき大悟さんはトミーズ雅さんのラジオ番組に出演するよう呼ばれました。

しかし前日のだいぶ深い時間まで酒を飲んでいた大悟さんは翌日の朝からの仕事に遅刻してしまいそうになります。

実際はギリギリではあったようですが、先輩芸人のラジオ番組に若手が遅刻するなどのもってのほか。

しかもトミーズ雅さんはダウンタウンと同期というほどの大先輩ですから、基本的には先に現場に着いて待っているべき立場です。

しかし、酒の飲みすぎで遅刻をしてしまった大悟さん。

現場に着くとトミーズ雅さんが神妙な面持ちで待っています。

そんなトミーズ雅さんが大悟さんに「おまえいったい何時まで飲んでたんや」と叱責すると

大悟さんはいちかばちかの賭けに出ます。

「すいません、5分前まで飲んでました」

芸人魂をかけた渾身の謝罪ボケをかました大悟さんに、トミーズ雅さんはゲンコツひとつ食らわして

「次から気をつけろよ」

と言って許してくれたそうです。

そのときからトミーズ雅さんは面白いやつが入ってきたと感じてくれたようで、大阪の情報番組「せやねん」などに千鳥を起用してくれるようになりました。

ちなみに「せやねん」は、千鳥が「芸能界屈指のロケ芸人」と呼ばれるきっかけにもなった番組です。

しかも、この番組で千鳥の自由なロケを認めたのもトミーズ雅さんだといいます。

「一回でいいからあいつらの自由にロケさせてきて」

という一言から、千鳥は自分たちの個性を活かしたロケができるようになり、現在に至るということです。

つまりロケ芸人としての道を与えてくれたのはトミーズ雅さんだったということになりますね。

こちらも酒好き芸人大悟さんのおもしろエピソードのひとつ。

前日に飲みすぎて集合時間に遅れ、しかもズボンをはいていなったという逸話。

博多華丸大吉のドッキリ番組の企画ではありますが、次の日にCM撮影というタイミングでも泥酔で登場する大悟さん。

ベロベロかつ体調不良状態で打ち合わせと撮影を済ませる姿は、平成の番組とは思えないほど。

結果ドッキリだったのでよかったですが、本当のオファーのときにもきっと同じことをやってるときがあるんでしょうね。

こちらは「旅ずきんちゃん」のロケでの一幕。

そもそもが酒を飲む企画なのですが、普通に酔っ払い始めた大悟さんがグラビアモデル中村静香の体を触りまくるボケをかまします。

もちろん笑いになっているのでセーフですが、こうしたボケが許されるのも大悟さんならではといえます。

ちなみに千鳥がお互いの浮気話についても酔っ払いながら語っています。

ロケ芸人としても知られる千鳥は、たびたび出先で食事レポもします。

そしてそれと同時に遠慮なく酒も飲みます。

そんな大悟さんが得意とする、酒と話す男シリーズも定番人気です。

博多華丸大吉さんも酒好きな芸人として知られていますので千鳥との絡みは抜群。

特に華丸さんと大悟さんの飲みっぷりは番組の枠を超えていて、もはや名物ともいえます。

どちらも酒好きなのでイキイキしていますし、しかも両方のファンからも評判です。

ご覧いただいたように、千鳥大悟さんは酒で成功したり失敗したりとまるで昭和の大俳優みたいな生活を送る芸人です。

しかし、それが仕事にも直結していい未来に進んでいるようなので結果オー来ではないでしょうか。

また、今後もロケでの新作酒ネタなどが楽しみですが、やはりバカ殿2代目襲名も気になるところ。

ファンの多くはぜひとも志村けんさんの後釜になって、「バカ殿様」を続けてもらいたいと願っていることでしょう。

それだけのエネルギーがきっと大悟さんにはあるはずです。

そんな大悟さん、これからも身体に気をつけながら、酒を飲み続けてもらいたいものですね。