嫌な生ゴミの捨て方~キッチンで臭いを抑える方法~

生ゴミは捨てようと思っても、ゴミの回収日が来るまではゴミ袋に入れておく必要があります。ですが、夏は気温が高くなりますから生ゴミの臭いがしてきます!

そんな生ゴミの臭いを抑えて捨てる方法がいくつかあるので、お悩みの人は参考にして試してみてほしいです。

水気を切ってから捨てる

生活コラムニストのももせいづみさんはゴミの臭いを抑えるためには「ぬらさないことが鉄則」と話す。

一般家庭のゴミの約3分の1が生ゴミで、生ゴミの約80%が水分といわれる。

生ゴミに水分が残っていればいるほど腐敗が早まり、悪臭の元となる。

シンクの三角コーナーに生ゴミを置いたままにすると、後片付けなどでゴミが濡れたままになってしまいます。そのため、腐って悪臭がするようになるのです。

ゴミの水気を取るために、次のような捨て方をしましょう。

新聞紙に包んでから

生ゴミ専用ゴミ箱に捨てています。新聞紙に包むのは、もちろん残った水分を新聞紙に吸わせるためです。こうするだけで、生ゴミ専用ゴミ箱の中がすごいことになるのを防げるのです。

生ゴミは水気を切って捨てる。これだけでもだいぶニオイが違いますよ。
新聞紙を袋状にして、三角コーナーにはめてみると。あら昨年より匂わない!(気がする…)新聞袋は小さく一日に最低二回は取り替えるので、そのせいもあるかな。

新聞袋がいっぱいになったらレジ袋で密閉して蓋付きダストボックスに。ダストボックスの臭いも軽減しているように思います。

新聞紙で生ゴミを包み込むことで、水気を取り除いて腐敗するのを遅らせることが可能です。
それだけでなく、しっかりと包むことで臭いが漏れないように防ぐこともできます。

臭いが漏れないよう袋を縛る

野菜や果物を捨てる時は、袋に入れてしっかりと縛ってからゴミ箱へ。

蓋を開けるたびに臭いが漏れ出ないようにするためです。
牛乳パックに生ゴミを入れてます。

牛乳パックは口の部分だけ開いて、生ゴミそのものはもちろん水切りしてから、あとはいっぱいになるまでいれて、そのままビニールに包んでゴミ箱にポイ。においませんし、水漏れがありません。
そこでおすすめなのは、スナック菓子やパンが入っている袋です。これらの袋は普通のビニール袋と違ってにおいを通しません。

スーパーで袋ごしにポテトチップスのにおいがする、なんてことはありませんよね。ですから生ゴミを入れて密閉してしまえば、臭いが漏れるのをかなりの確率で防ぐことができます。

牛乳パックやスナック菓子の袋なら、ゴミとして捨てるものですから上手く有効活用しましょう。

ゴミ箱や三角コーナー近くに消臭剤や防腐剤を用意する方法もありますが、根本的な解決にはならないので臭いを抑えるような捨て方をするべきです。

生ゴミを冷蔵庫に保存!? 冷凍保存するメリット・デメリット

生ゴミを捨てるまで保管する方法として、冷蔵庫で冷凍保存するという変わった方法があります。

ゴミを冷凍するということにためらってしまう人もいますが、実はちゃんとメリットがあります。

肉とか魚とか野菜をさばいて、その残りクズが生ゴミになってしまうわけです。だから、その状態では雑菌はあまり発生していないわけで、汚いもんではありません。

ビニール袋やフリーザーパックなどに入れて、凍らせてしまえば、生ゴミの悪臭の原因の雑菌は無力化しますから、コバエが発生したりとかいうこともありません。
先に挙げたニオイ問題とかぶるのですが、凍らせちゃうので腐ったりしません!

見るのも嫌な見た目と異臭に悩まずに済みます。

ごみの日には冷凍庫からごみ袋へ移動させるわけですが、カチコチに凍っているので、触るのも別に嫌じゃないです。袋ごしですしね。

凍らせることで、腐敗することはないので臭いは発生しないです。冷凍保存する際も、水気を切っておくようにしてください。

ですが、メリットもありますがデメリットもあるのでご注意を。

本来冷凍庫というものは食べるもののためにあるのでゴミを入れるのはおかしいという心理的なハードルです。

この気持ち本当によくわかります。

だっていくら食べ物クズだといってもゴミはゴミですよ。
ゴミの日に出し忘れると悲惨

何度かやらかしてますが結構大変です(笑)

元々ゴミのスペースを冷凍庫に確保してある為に、捨て忘れにより元々狭いスペースが更に狭くなり最悪食材かゴミが入らなくなります。

やっぱり食材と同じスペースに、生ゴミを置くのは抵抗があります。仕切りや生ゴミを入れておく専用のタッパーを用意しておけば、食材と混ざるのを防げるはずです。

冷凍保存したまま、ゴミの回収日に捨てることができなければ悲惨です。そのようなことがないように、必ず回収日の前日にゴミ袋に入れておくようにしましょう。

他に、冷凍保存する場合は生ゴミが腐る前に冷凍庫に入れないといけません。

「冷凍しちゃえば関係ないじゃん」と思うかもしれませんが、冷凍庫に入れたまさにその瞬間に完全に凍ってくれるわけではありません。

臭いやカビを人知れず放ちながら、徐々に凍っていくのです。

中の水分が尖った形に凍って、まわりの安全な食品の袋やラップを突き破るかもしれません。想像すると、恐ろしい話ですね。

夏の生ゴミは危険!ゴミが引き起こす悲劇

生ゴミを放置すると、徐々に腐敗して悪臭がしてきます。夏だとそのスピードは速く、少し放置しただけでも被害は広がっていきます。

被害は悪臭だけでなく、様々なトラブルを招いてしまうのです。

ゴミの種類は様々ですが、その中に生ゴミのように嫌な臭いを発するゴミも混ざっているでしょう。

その臭いが次第に広がり、室内だけではなく外にまでも漂ってしまうことがあります。

そうなると近所に住む方にまで迷惑をかけてしまうので、トラブルに発展する危険性が高まります。
ネズミは、生ゴミをまとめたビニール袋など、難なくかじって破いてしまいます。

生ゴミを捨てるまでゴミ袋に入れて口を閉じておいても同じことです。

発達した臭覚で生ゴミが入っていることを察知し、生ゴミ以外のゴミも入ったゴミ袋を引き裂かれてゴミをそこらじゅうにばらまかれてしまう可能性もあります。

自分だけでなく、周りにも悪臭の被害を受けてしまうので気をつけてください。

一戸建てよりも、マンションでゴミを放置した方が被害が大きいです。

両隣だけでなく、上と下の階の入居者に迷惑がかかるのでマンションの管理人が動くことになるでしょう。

マンション管理人の役割

マンション管理の目的の一つは、共用部分の管理を通じて入居者の快適な暮らしを維持することにあり、共用部分の管理に関連するトラブルの処理もその一環です。
複数の入居者が住むマンションだからこそ、多種多様なトラブルや緊急時に対処できるかどうかで管理会社の対応力の高さが分かります。

管理人からはゴミに関する注意があるはずなので、同じことがないようにゴミは捨ててください。

マンションでのごみ問題は最悪の場合、裁判沙汰に発展する恐れも!?

そのマンションでは数年前、夏になり異臭が漂い始めるとともに、ゴキブリが異常に増え始めて、理事会に住民からの苦情が来たという。

 しかし、所有者は理事長の再三の勧告にも応じないため、やむなく裁判所に提訴。長時間かけて改善命令を勝ち取ったものの、本人は全く動かず、結局、管理組合が強制執行を依頼

害虫や害獣など、女性にとって苦手なものまで発生してくるので、生ゴミは放置するだけでなく、臭いでこれらを寄せ付けないようにしないといけません。

また、自分以外にも被害を与える可能性があることも忘れないようにしてください。

消臭 超簡単!生ゴミの匂いを一瞬で消せる.mpg - YouTube

出典:YouTube

【なるほど】臭くならないための「生ゴミ処理法」【生活の知恵】 - YouTube

出典:YouTube

生ゴミの臭いを抑えてキレイなキッチンに!

生ゴミが出た際は、ただ袋に捨てるのではなく臭いの発生を抑えるような捨て方をするべきです。

水気を切って、新聞紙で包んだりスナック菓子の袋に入れたりして捨てるようにします。冷凍庫で回収日まで保存する方法もありますが、こちらは抵抗がなければ試してみてください。

しかし、ただ保存するのではなく、調理した後すぐに冷凍保存して腐らないように気を付けましょう。

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