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和楽器を使ったバンドが話題!筝や三味線、琴を使ったアーティストたちまとめ

2015年頃から和楽器を使ったバンドやロックテイストのアーティストが注目を浴びるようになりましたが、そのブームの火付け役となったのはやはり『和楽器バンド』です。

8人組のロックバンドで「尺八・箏・三味線・和太鼓」の和楽器に、「ギター・ベース・ドラム」の洋楽器を加え、詩吟の師範がボーカルを担当するという編成になっています。

そしてビジュアルにも和のテイストを組み込みそのファッションも人気の要因となりました。

そんな和楽器バンドを中心に日本の伝統楽器を使ったアーティストや演奏者をまとめてご紹介していきたいと思います。

ぜひこちらを参考に『和』の音楽ワールドに浸ってみてください!

2010年代における和楽器ブームと影響を受けた作品など

和楽器というと「能」や「雅楽」などで使われている楽器ですが、これまではどうしても敷居が高いイメージがありました。

また演奏する方の年齢も高く聴衆する方も大半が高齢の方という印象があります。
そして一般的に若者が和楽器へ興味をもつきっかけがなかったのは、その文化に触れる機会が少ないというのが大きな理由のひとつです。

そんなこれまでの概念を覆したのが「和楽器バンド」を始めとしたニューウェイブ系の和ロックアーティストたちです。

そしてそれを後押しするように和楽器をテーマにした色々なサブカルチャーも生まれてきています。

和楽器をメインテーマにした漫画「ましろのおと」

津軽三味線をメインにした音楽系漫画

津軽三味線をメインにした音楽系漫画

こちらは主人公が青森県出身で祖父が三味線の名演奏者という設定の漫画です。

津軽三味線をメインテーマにし、高校生たちの青春を描いた作品。

非常にカジュアルに三味線について知ることができて、スムーズにその文化を知ることができます。

筝をメインテーマにした漫画「この音とまれ!」

筝とは分かり安くいえばいわゆる琴ですね

筝とは分かり安くいえばいわゆる琴ですね

こちらは高校の筝部を中心にした漫画です。

主人公はやんちゃな高校生・久遠愛、祖父が筝製作に携わっていたことにより筝演奏に興味を持つようになるという設定。

筝の名門の出である同級生の女の子やヤンキー友達と筝の全国大会に出場することを目標に奮闘する学園ものです。

この漫画は実際に作中で演奏されたオリジナル曲が音源になったり、コンサートが開かれたりしています。

こうした作品によって和楽器へのイメージが柔らかくなり、その音をスムーズに受け入れられる土壌が出来上がってきました。

この音とまれ! 作中オリジナル楽曲「久遠」 - YouTube

出典:YouTube

漫画の中で作られた楽曲、そのイメージをもとに実際に作曲しました

この音とまれ! 作中オリジナル楽曲「龍星群」 - YouTube

出典:YouTube

こちらもオリジナル楽曲です

ブームに火をつけた和楽器バンドのプロフィールや経歴

8人組和ロックアーティスト『和楽器バンド』

8人組和ロックアーティスト『和楽器バンド』

和楽器バンドはもともと既存の曲やオリジナル曲を動画配信サイトにアップし、その再生回数が膨大なものとなり話題となったバンドです。

デビュー前にVOCALOID楽曲をカヴァーしたミュージックビデオは数百万再生されています。

一番有名なものはYouTubeにアップロードされた「千本桜」

再生数は2018年時点で約7500万回を超えました。

和楽器バンド / 千本桜 - YouTube

出典:YouTube

代表的なミュージックビデオ

和楽器バンドのプロフィール・経歴

いまや横浜アリーナを埋め尽くすほどの人気となった和楽器バンド。

当初は2013年3月に現ボーカル・鈴華ゆう子の「伝統芸能をよりポップに世界へ広げたい」という思いから立ち上げられました。

和風ユニット「華風月」で活動しているメンバーを中心に、新たにメンバーを集めて鈴華ゆう子with和楽器バンドを結成し、その後メンバー交代がありながら現在の8人組の形になっています。

2014年1月、渋谷Club Asiaで初の単独ライブを開催し、この公演をもってバンド名を和楽器バンドへ改名することが発表された。

2014年4月、エイベックスよりVOCALOID楽曲のカバーで構成されたメジャーデビューアルバム『ボカロ三昧』をリリース[1]。

2014年7月、初の海外公演となる『第15回Japan Expo』に出演[6]。

2014年8月、初のオリジナル楽曲「華火」を映像シングルとしてリリース[2]。

2015年4月、テレビ朝日『ミュージックステーション』で念願の地上波テレビ初出演と生演奏を披露。

2015年9月、2ndアルバム『八奏絵巻』をリリース、和楽器バンドとして初の週間オリコンチャート1位を獲得した[5]。ボーカル・鈴華はこれに際してコメントで、「嬉しいのと同時に信じられない気持ちで一杯です!これをきっかけに和楽器を始めとする日本古来の伝統芸能にもっと多くの人達が興味を持ってくれればと思います。」と喜びを見せている[5]。

2016年1月、日本武道館にて単独ライブを開催[7]。

2016年8月、『起死回生』が、テレビ東京系のリオデジャネイロオリンピック中継の主題歌に起用される。

2017年2月、初の東京体育館単独公演を2days行う。

2018年1月、初の横浜アリーナ単独公演を行う。

和楽器バンドのこれまでの主な経歴

和楽器バンドの特徴とそれぞれの楽器や種類

和楽器バンドの特徴は和楽器だけでなく、ギターやドラムといった西洋楽器も組み合わせて重厚なサウンドを聞かせるところにあります。

また、コスチュームも和柄モダンなスタイリッシュなファッションでセクシー&カッコいいという印象をファンに与えています。

ボーカル鈴華ゆう子

ボーカル鈴華ゆう子

バンドの発起人でもあるボーカルの鈴華ゆう子。

茨城県の水戸市出身で3歳からピアノ5歳から詩吟と詩舞を始めています。

東京音楽大学のピアノ科を卒業していて、詩吟は師範というレベル。

アーティスト名として使っている「鈴華ゆう子」の「華」は、彼女の吟名である「晟華」に由来しています。

和楽器バンドの楽器隊メンバー

「筝」
いぶくろ聖志…名前は本名で、正しい漢字は「衣袋聖志」

「尺八」
神永大輔…2013年春までは「Crow×Class〜黒鴉組〜」で「響-hibiki-」として参加していた。

「津軽三味線」
蜷川べに…過去には津軽三味線の演奏家として活動する一方で、モデル、女優としても活動。

「和太鼓」
黒流…バンド内最年長とされていますが、生年は不明です。
3歳から和太鼓にふれ、9歳で東京の和太鼓のプロ集団に入門。

「ギター」
町屋…インディーズシーンにおいても活動するアーティスト。

「ベース」
亜沙…演奏時は女性的なメイク、髪型、服装をしていますが男性です。

「ドラム」
山葵…中国出身で岡山育ち。中国人の父と日中ハーフの母を持つ。

和楽器バンドの代表的な楽曲

和楽器バンド / 「起死回生」Kishikaisei MUSIC VIDEO - YouTube

出典:YouTube

ドラムベースが活きる一曲

和楽器バンド / 「暁ノ糸」MUSIC VIDEO/Wagakki Band”Akatsukino Ito” - YouTube

出典:YouTube

比較的和テイスト強めの楽曲

和楽器バンド / 反撃の刃(2018.1.27横浜アリーナ) - YouTube

出典:YouTube

ライブバージョン

和楽器バンド / 細雪(MUSIC VIDEO) - YouTube

出典:YouTube

ジャパニーズポップスよりで聴きやすい曲です。初心者におすすめ

【和楽器バンド】六兆年と一夜物語 Roku Chounen to Ichiya Monogatari 【VOCALOID】 - YouTube

出典:YouTube

バンドの歴史としては古く現メンバーになってからの楽曲

どれも聴きやすく和楽器を身近に感じられるアレンジとなっています。

こうした楽曲から徐々に和楽器に親しみを持つ方が増えているようです。

和ロックバンドや和楽器を使った様々なアーティスト、演奏者まとめ

陰陽座

陰陽座

陰陽座

和風ヘヴィメタバンドの陰陽座。

和楽器奏者はいませんが、和ロックテイストの楽曲が人気を呼んでいるグループです。

「妖怪ヘヴィメタル」をキャッチフレーズとしていて、ジューダス・プリーストなどの王道的ヘヴィメタルに影響を受けています。

洋楽のサウンドに、古雅な日本語・伊予弁による歌詞を組み合わせた歌が話題となりました。

妖怪をメインとした和の世界観を融合させた独特の音楽性を特徴としています。

ALIAKE

ALIAKE

ALIAKE

小湊昭尚(尺八・オークラウロ・篠笛)

土屋雄作(ヴァイオリン)

齋藤純一(ギター)

美鵬直三朗(太鼓・鳴り物)

こちらの4人で結成されている和楽器と洋楽器のフュージョンバンドです。

賽は投げられた(RH) - ALIAKE - YouTube

出典:YouTube

和製ブルージーな印象の楽曲

竜馬四重奏

竜馬四重奏

竜馬四重奏

ヴァイオリン担当
竜馬(りょうま)

津軽三味線担当
雅勝(まさかつ)

篠笛担当
翠(すい)

小鼓など打楽器担当
仁(じん)

こちらの4人による日本のインストゥルメンタルバンドグループ。

和楽器にヴァイオリンのメロディーラインを乗せる独特な音色が抜群のハーモニーを感じさせてくれます。

[MV]YAMATO / 竜馬四重奏 - YouTube

出典:YouTube

ザ和テイストといった演奏でMV内での砂絵アート作品にも注目です。

[MV]風神 / 竜馬四重奏 - YouTube

出典:YouTube

ヴァイオリンの特徴を最大限に活かした一曲

WASABI

WASABI

WASABI

津軽三味線奏者の吉田良一郎の呼びかけにより、尺八の元永拓、太鼓・鳴り物の美鵬直三朗が集まった和楽器のみのグループ。

2008年に新・純邦楽ユニット「WASABI」として結成。

2010年に箏・十七絃の市川慎を迎えて本格的に活動を開始しました。

主体だった学校公演に加え、一般公演、舞台音楽制作など、さまざまなステージを展開しています。

’REKKO’ performed by WASABI (’REKKO’ means Light Explosion) - YouTube

出典:YouTube

津軽三味線が活きた一曲

AKARA

箏、篠笛・能管、鼓からなる3人の邦楽器奏者とヴォーカリストによる4人編成のロックバンドです。

ボーカルのMIKIKOは多数の言語を話せるマルチリンガルという特殊な才能を持っています。

バンド名は仮名五十音が「あ」から始まる事に由来し「新時代の日本音楽を創る」という意思を表しているそうです。

比較的『和楽器バンド』に近いグループといえます。

J-trad ROCK band AKARA 「孤高」 ”KOKOU” by AKARA - YouTube

出典:YouTube

ハードロック系ながらポップスによった歌詞の世界観で聴きやすい一曲

ZIPANGU by AKARA (Japanese traditional ROCK group) - YouTube

出典:YouTube

和テイストを押し出した楽曲

まとめ

和楽器というとあまり身近な存在ではありませんでしたが、こういった和楽器を使ったバンドやグループが登場することによって一般的にも認知されていくようになりました。

今後は海外へ向けたバンドもどんどん登場するでしょうから和楽器文化の未来は明るいといえるのではないでしょうか。

また、漫画などの影響により若い頃から和楽器に興味を持つ方も増えていくと思います。

世界に誇る日本文化がさらなる発展を見せていく姿、そのムーブメントを起こすアーティストたちのこれからに期待がかかります。

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