ロックバンドというと楽器を持ち編成を組んだ複数人の音楽グループ、そんなイメージがあるかと思います。

しかし、実はロックバンドも細分化すると色々なジャンルに分けることができます。

パンクロックやハードロックといった聴いたことがあるジャンルから、オルタナティブからブリティッシュロックといったものまでその形は実に様々。

ここでは色々なジャンルから代表的なバンドを厳選してご紹介していきます。

また、各バンドのおすすめ楽曲などもあわせて触れていきますのでぜひ一度聴いていってみてください。

1995年に、カナダのハンナで結成されたロックバンド。

重厚感溢れるサウンドと切なげでメロディアスなラインが魅力的。

「チャド・クルーガー」「マイク・クルーガー」「ライアン・ピーク」「ダニエル・アデア」の4人編成。

ボーカルのチャドとベースのマイクは実の兄弟。

1997年に結成。ザ・ストロークスと共に、ガレージロック・リバイバルを代表するバンドとして知られる。

惜しまれながらも2011年2月2日にHP上にて解散を発表した。

解散理由は「今まで築き上げてきた自分たちの音楽・アートを最高の形で残したいため」としています。

ジャックとメグの「ホワイト姉弟」2人だけのバンド。

1997年にロンドンで結成される。

メンバーは、
「クリス・マーティン」（ボーカル・ギター・ピアノ）
「ジョニー・バックランド」（ギター）
「ガイ・ベリーマン」（ベース）
「ウィル・チャンピオン」（ドラム）
の4人。

メンバー4人とも教師の息子という異色のバンド。

UKロックシーンを牽引する大御所的存在にまで登りつめた彼らはセンセーショナルなサウンドでいつも世界を驚かせてくれます。

1990年に結成されたパンクロック代表のバンド。

エッジの効いたエモーショナルな楽曲が魅力的で、メッセージ性の高さに世界中の若者が熱狂した。

2015年には、ロックの殿堂入りも果たしている3ピースバンドです。

アメリカカリフォルニア州出身。

1999年にアメリカ合衆国はニューヨークで結成されたロックバンド。

2000年代におけるガレージロック・リバイバル（ロックンロール・リバイバル、ポストパンク・リバイバル）ムーブメントの代表的なバンドのひとつとして語り継がれているリビングレジェンドたちです。

シティ派ロックの急先鋒として長い間トップを走っていました。

セクシーなメロディラインが特徴的。

現役最強ロックバンドのひとつ。

ボーカルのアンソニーは50歳を過ぎてなおパワフルな歌声が衰えることはありません。

そしてなんといっても世界最高クラスのベーシスト・フリー。

正確なリズムとダイナミックなプレイで世界に興奮を届けるエンターテイナー集団ともいえます。

彼らが今の形でライブをしているうちに一度は生で見ておいた方がいいでしょう。

ボーカル・ボノを中心に4人編成のアイルランド出身のロックバンド。

伝説のバンドとして今後も語り継がれていくこと間違いなし、グラミー賞を受賞した数はロックバンドで最多。

音楽以外にも慈善活動などにも力を入れている。

哀愁漂うメロディーから激しいロックンロールまで幅広い楽曲を提供している。

UKロック界のトップに君臨した伝説的バンド。

リアムとノエルのギャラガー兄弟が作ったこのバンドは、マンチェスターの英雄ともいえる存在にまで登りつめた。

当時ビートルズやローリングストーンズの面影を追うロックキッズたちがこぞって彼らに興奮していた。

メロディアスかつインパクトのある楽曲の数々、ネガティブロックとも言われた後ろ向きな歌詞。

イングランドの曇り空を体現したかのような彼らは様々な賞に輝きながらも兄弟の仲違いによって、いまは別々の道を歩いている。

今後また再結成が熱望されている世界的ロックバンドのひとつ。

2009年にロンドンにてオアシスの元メンバーによって結成された。

しかし、活動期間5年をもって2014年に解散している。

リアム・ギャラガーの歌い方はオアシス時代から変わらず、腕を後ろに組んで歌うスタイルを続けていた。

1970年代後半にロンドンで勃興した、パンク＆ニューウェーブロックを代表するバンド。

2006年には『ロックの殿堂』入り。
ローリング・ストーン誌が選出する「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」にも名を連ねている。

攻撃的な歌詞と演奏でイギリスのキッズたちを虜にした。

後に自殺したベーシスト「シド・ビシャス」の名前はあまりにも有名。

日本でもっとも有名な洋楽ロックバンドのひとつで結成40年を超えるモンスターグループ。

アルマゲドンの主題歌でお馴染み。

ボーカル・スティーブンタイラーの歌声は今もなお色あせることがありません。

ロックの殿堂やグラミー賞など世界にある音楽タイトルのすべてを持つレジェンドたちです。

実は洋楽バンドで一番日本に所縁があるバンドはこちらのボンジョビかもしれません。

1984年にデビューし、その年に日本で初のゴールドディスク獲得や単独公演を経験しています。

ボーカルのジョン・ボン・ジョビを中心とした5人組みのロックバンドです。

2001年に結成されたアメリカ合衆国イリノイ州シカゴの郊外ウィルメット出身4人組ロックバンド。

エモーショナルでパンクロックをベースにした楽曲が特徴的。

一時期活動を休止していたが、現在は活動を再開している。

すでに人気はかなり高いですが、これから伝説級のバンドと肩を並べる存在になっていくかもしれないというバンド、要チェックです。

アメリカ合衆国コロラド州コロラドスプリングス出身の5人組ロックバンド。

世界的に見ても久しぶりに現われたオルタナティブロックの体現者たち。

ニルヴァーナなどの系譜といっていいでしょう。

繊細なメロディーラインとパワフルなライブプレイが魅力で日本にもファンは多いはず。

スケールの大きな楽曲で今後さらに世界的なバンドになっていくであろうグループです。

アメリカのオルタナティブ・グランジロックを作ったまさに伝説のバンド。

ニルヴァーナのカート・コヴァーンに「こんな奴等にかなうわけがない」と言わしめたほどの影響力を誇った。

一時期、活動を休止していたがその後活動を再開。

順調にこのまま活動を続けていくものかと思われていたところでボーカルのクリス・コーネルが2017年に自殺。

帰らぬ人となり、バンドは本物の伝説となってしまいました。

アメリカのグランジロックでトップを走っていたロックバンド。

サウンドガーデンと並び、オルタナティブロックの礎を築いたグループといわれています。

数々の名曲を世に生み出した天才ボーカル「カート・コバーン」

彼もまた多くの伝説的ミュージシャンと同じようにドラッグによって体と精神をやられ、1994年に自殺。

バンドもそのまま終焉を迎えました。

現在でも根強いファンが多い伝説的バンドです。

素晴らしい才能を持ったアーティストほど早くこの世を去ってしまうのはなぜなのか、そんな疑問もありますがこちらで紹介したバンドはどれも世界的に評価されているグループです。

ぜひ洋楽ロックに触れたいときには参考にしてみてください。

きっと人生を左右されるほどのパワーを持ったバンドに出会えるはずです。