2018年現在、すでに芸能活動20年とベテランの域に達した女優・内山理名さん。

そんな内山さんが今度は俳優・吉田栄作さんと熱愛中との噂が出たのが2018年6月でした。

これまでも何度か熱愛報道があった内山理名さんですが、彼女の元カレたちには共通点が？

内山理名さんのこれまでと、彼女にまつわる噂、そして熱愛について調べてみました。

・本名　　　　：玉井杏奈（たまい・あんな）
・生年月日　　：1981年11月7日
・血液型　　　：O型
・年齢　　　　：36歳　　　（2018年7月現在）
・出身地　　　：神奈川県
・身長　　　　：157cm
・スリーサイズ：B83・W56・H79
・所属事務所　：スゥイートパワー

内山理名さんの本名は非公開。

ネット上で広く噂されている本名が「玉井杏奈」さん。
この本名についても情報元がハッキリしませんが、2003年に亡くなったお父様の本名が「玉井一男（たまい・かずお）」さんということですので、苗字は「玉井」で間違いないでしょう。
ここでは一応この名前を本名としておきます。

本名が「玉井杏奈」ということから疑われたのが内山理名さんの「在日説」。今でもそう断定しているサイトも少なくありません。
さらにこの説の信ぴょう性を高めた事柄が2つあります。

・以前役柄で韓国人役を演じたことがある。
・関西で行われた韓国の催しに出演したことがある。

これらを総合して在日説の信ぴょう性が高まりました。
しかし、ここではこの説を否定しておきたいと思います。
役柄やイベントに関しては仕事ですから、ここから在日説に結び付けるのは無茶な理論です。
問題の本名ですが、確かに在日の人が通名で「玉」の文字を使うことはあります。しかし、通名でよく使われるのは「玉山」や「玉川」であり、「玉井」という苗字は通名では目立たない苗字と言われています。

噂の本名で在日扱いされては、内山さんもたまったものではないですね。

神奈川県小田原市出身の内山理名さんは、地元の公立校である小田原城東高校に通っていました。
そんな高校1年生の夏休み最後の日、家で昼寝をしていると、突然自宅に東京の芸能事務所関係者が訪ねてきたそうです。

突然来るとは少々怖い話に聞こえますが、実はこれ内山さんの同級生が、「かわいい子がいる」と事務所関係者に他薦したのがきっかけだったそうです。

それにしても自宅までスカウトが来るとは、相当評判の美女だったのでしょう。

芸能界デビューを決心した内山さんは東京へ引越し、高校も芸能人御用達で有名な二階堂高校に転校します。

CMや単発ドラマへの出演を経て、連続ドラマで注目を浴びたのが、1999年放送のドラマ『美しい人』。主演である田村正和さんの娘役を演じました。
この時まだ19歳。女優としてのスタートを切った日といってもいいでしょう。

2001年に放送されたドラマ『ストロベリー・オンザ・ショートケーキ』では主人公である滝沢秀明さんに片思いをする幼馴染の沢村遥役を演じました。
この作品も『美しい人』も脚本は野島伸司さん。
あの著名な脚本家にその演技力を認められたということでしょう。

2003年にはNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』に出演。主人公・武蔵の幼馴染で親友の又八（演・堤真一）に思いを寄せる朱実役に抜擢されます。
ドラマ内では遊女になったりと、なかなかハードな役でしたが体当たりで演じ切りました。

2005年には連続ドラマ『大奥〜華の乱〜』で連続ドラマ初主演を果たします。ドラマでは徳川五代将軍綱吉の側室・安子役を演じ、綱吉の正室信子役の藤原紀香さんとやりあいました。

2006年にはドラマ版の『嫌われ松子の一生』に主演。
窃盗事件の濡れ衣を着せられ中学教師をクビになり、風俗業界などでも働き、殺人容疑で刑務所に入り、交際していた元教え子は覚せい剤に溺れ、最後は窃盗団に暴行され死亡するというトンデモナイ主人公・松子役を演じます。
どこまで不幸な目に遭っても、自分を不幸だとは思わないという松子をしっかりと演じ切りました。

1984年に当時アイドル全盛期だった小泉今日子さんが主演した人気映画『生徒諸君!』の続編にあたる『生徒諸君!教師編』で主人公の北城尚子を演じたのが2007年。
生徒からのいじめなどにも屈せずいつも明るい主人公役と、嫌われ松子とはずいぶん経路の違った役を演じています。

これはどの作品というわけではありませんが、内山理名さんといえば「舌入れキス」と言われるほど、情熱的なキスシーンが評判です。
あまりに濃厚なキスシーンが多く、このキスシーンが妙な噂を呼ぶことになってしまいます。

2007年の『生徒諸君!教師編』以降、突如地上波の連続ドラマ出演がなくなった内山理名さん。単発ドラマやゲスト出演はあったものの、連続ドラマのレギュラー出演は2013年の『ハニー・トラップ』まで実に6年も間があいてしまいます。
このことから「内山理名は芸能界を干された」なんて噂まで流れる始末。
ここではネット上で噂される「干された理由」を列挙しておきましょう。

上でも少し触れた「舌入れキス」ですが、これが共演者やスタッフから不評だったため干されたという噂があります。
噂の詳細を見てみると、監督や脚本家の意図していないシーンでもアドリブでやたらと舌入れキスをするので制作側から嫌われ、さらに共演のイケメン俳優たちからも煙たがられているというもの。
そんな話あるのかな？　とも思いますが、一応こんな噂がありますということで。

詳しくは後述しますが、ジャニーズの大物との熱愛が発覚した時期と、内山理名さんが連続ドラマにレギュラー出演しなくなった時期が大体重なります。
このことから噂されたのが、「ジャニーズ事務所から共演NGにされた」というもの。ジャニーズ事務所は連続ドラマや歌番組には欠かせない大事務所です。この事務所の所属タレント全員と共演NGというのは、ほとんどのドラマに出演できないことを意味します。
だからといって、ドラマ制作班が内山さんを使うために、ドラマのキャストからジャニーズを切り離してしまえば、今度はそのテレビ局の歌番組にジャニーズタレントが出なくなるということが考えられます。

内山さんの熱愛相手はジャニーズの大物でしたらから、これは十分に考えられる噂かと思います。
「今回の熱愛に関しては許すけど、今後うちのタレントとは近づいてくれるな」
と、ジャニーズが考えても不思議はありませんね。

上でも触れましたが、ジャニーズの大物と熱愛報道があった内山理名さん。
その後残念ながらその熱愛は成就することなく別れを迎えることになります。
そして浮上したのが「薬物疑惑」です。
失恋のショックで薬物に手を出してしまった内山さんが中毒となり、その薬物を抜き、更生するために海外に行っていたという噂があります。

しかし、内山さんは、連続ドラマへの出演がなくなったあとも、単発ドラマやゲスト出演などは定期的に続けています。海外にクスリを抜きに行っていたような気配はなく、これは単なる噂でしょう。

2003年放送のドラマ『GOOD LUCK』で共演した柴咲コウさんと内山理名さん。この2人が撮影現場で大喧嘩したという週刊誌報道が当時ありました。
この喧嘩がキッカケで、その後柴咲さんはもちろん柴咲さんの所属するスターダストプロモーションとの共演もNGになったという噂があります。

しかし、この週刊誌報道もなにが情報元か分からないような憶測ニュース。スターダストプロモーションは大きな事務所ですが、さすがにそこまですることはないでしょう。

和田アキ子さんとバラエティ番組で共演をした際、収録前に自分と同じ色の衣装を着ている内山理名さんを発見。ここはひとつ先輩である私が折れようと、急遽衣装を変更して本番に臨むと、内山さんも違う色の衣装に。
和田さんとしては「せっかく気を遣ってやったのに、あいさつもロクになしで自分も衣装を変えるとは失礼なヤツ！」となり以降共演NGとなったという噂。

とはいえ、和田さんと内山さんでは活躍するフィールドが違いますから、和田さんの共演NGがドラマ出演減少に関与しているとは考えにくいですね。

2010年頃、内山理名さんはヨガのインストラクターの資格を取得します。しかもアメリカのヨガ団体が認定するRYT200の資格を取るなど、ヨガ好きの芸能人という範疇を超え、インストラクターとして世界で通用する資格です。

2017年には久々にNHｋの連続ドラマ『マチ工場のオンナ』で連続ドラマ主演を果たした内山理名さん。
そのドラマの宣伝もかねて出演した『鶴瓶の家族に乾杯』では、セクシーな肩出し衣装や、陶芸品の店で陶芸を片手で軽々しく扱う様に市長尾者からの指摘が殺到したようですが、それでも一時期に比べると復活の傾向にあります。

そもそも内山理名さんは、芸能界デビュー前から「学校に遅刻しないのなら朝帰りしてもヨシ」という非常に自由奔放な母親の元で育ちました。
さらに22歳の時に父親を病気で亡くしたことから、年上の男性に対する思いが強いのかもしれません。

そう考えると、その場にふさわしくない衣装で出演してしまったり、人気絶頂期に突然ヨガに目覚めて、仕事をセーブしてインストラクターの資格を獲得してしまったりというい自由な言動や、一回り以上年上の男性に恋をしてしまうのも何となく納得できます。

言動が自由奔放な女優さんというのは、どの世代にもいるものです。桃井かおりさんだったり、小泉今日子さんだったり。ひょうっとすると内山理名さんもそんな自由な女性を代表するような、素敵な女優さんといえるかもしれません。

元々デビュー当初から野島伸司さんに重用されたように、女優としての素質は高い内山さん。これからも自由に素敵な演技を披露してもらいたいものです。