2018年は危険な年!? 大地震がもうすぐ発生するかも!?

1995年に阪神淡路大震災、その後2011年に東日本大震災、2016年には熊本地震が発生した日本。
地震国家とも言われる日本は、定期的にこのような大震災が起こってしまいます。

そんな日本ですが、2018年は色々と地震が予測されている危険な年であることをご存知でしょうか?

①自転速度の現象

2018年は地球の自転速度が減速するため、M7超の地震が発生する確率は前年比3倍になりそうだと米国の科学者が予測している。反論も出ているようだが、頭に入れておいて損することは何もないだろう。

②ラニーニャ現象

地球規模の気象現象として、昨年12月11日から「ラニーニャ現象」が始まっている(気象庁発表)。太平洋東部の赤道付近の海域で、海水面の温度が通常よりも低くなる現象が見られるのだ。
実は、エルニーニョやラニーニャと地震には相関があるとする説があり、たとえば2010年夏~2011年春にエルニーニョが発生したが、それが終わりを迎えた2011年3月に東日本大震災が起きている。
現在のラニーニャ現象は今年春頃に終わるだろうと予測されており、そのタイミングでの地震発生には注意が必要かもしれない。

他にも多くの預言者が「そう遠くないうちに日本で大地震が発生する」との予言をしています。
必ずしも、この予測やと予言が当たるとは限りませんが、注意しておいた方がいいでしょう。

その中でも“南海トラフ地震”がヤバい!

数々ある地震予測の中でも、特にヤバい!とされているのが“南海トラフ地震”です。
南海トラフ地震とは、一体どのようなものとなっているのか確認してみましょう。

・南海トラフ地震とは…

日本列島の太平洋沖、「南海トラフ」沿いの広い震源域で連動して起こると警戒されているマグニチュード(M)9級の巨大地震。
駿河湾から遠州灘、熊野灘、紀伊半島の南側の海域及び土佐湾を経て日向灘沖までのフィリピン海プレート及びユーラシアプレートが接する海底の溝状の地形を形成する区域を「南海トラフ」といいます。
フィリピン海プレートは年間3~4cmの速度で北西に進み、100年で3~4mのひずみを蓄積します。このため、100~150年でマグニチュード8クラスの地震を起こしてきました。
昭和東南海地震及び昭和南海地震が起きてから70年近くが経過しており、南海トラフにおける次の大地震発生の可能性が高まってきています。

大地震が予測される南海トラフ地震…。
日本政府側も色々と危険性を調べているので、情報をチェックしていくことが大事と言えます。

・いつ発生するのか?

2018年1月に南海トラフ地震が起こる確率予想が改定され、今後30年以内に南海トラフ地震(マグニチュード8~9)が起きる確率は、70%程度から70〜80%に引き上げられました。
注意しなければならないことは、いつ来るのかは誰にもわからず、30年以内に、と書いてありますが「30年後に来る」わけではありません。
「今夜かもしれない」「28年後の朝かもしれない」という意味ですので、いつでも発生する可能性はあるわけです。

もしかしたら2018年の間に発生する可能性だってあるのが、南海トラフ地震の恐ろしさと言えます。

・発生した際の被害予想

内閣府中央防災会議の地震対策検討ワーキンググループ(以下WG)は、今年3月18日に南海トラフ巨大地震の被害想定の第二次報告として、施設等の被害と経済的な被害をまとめた資料を発表した。この地震では、最大で死者32万3千人、倒壊家屋238万6千棟という途方もない数字が出ている。
国の被害想定では、最悪で死者32万3000人、建物倒壊・焼失約240万棟、経済被害220兆円。

被害予測だけでも、非常に大きな地震ということが分かります。

今すぐにでもやっておきたい対策

今後、地震が発生する恐れを考慮して家庭などで色々と対策をする必要があります。
地震で倒れてきた家具で怪我をする場合もあるので、家の中の安全対策をしていきましょう!

寝室や子ども部屋などには、できるだけ家具を置かないようにし、家具を置く場合はなるべく背の低い家具にし、転倒防止対策をとりましょう。また、家具が倒れてけがをしたり、出入り口をふさいだりしないように、家具の向きや配置を工夫しましょう。
食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など

家具の転倒などで二次被害を回避するために、家具は固定しておくことです。
また、緊急の食料や飲料の他にもすぐに持ち出せる災害バッグの準備もしましょう。

もし、今から土地を買う場合は…

今から家を建てようと土地を探している人もいるでしょう。しかし今後、地震が発生する危険性があるので、家自体を安全なものにするためにも、地震に強い土地をおすすめします。

地盤には「弱い地盤(軟弱地盤)」と「強い地盤(硬質地盤)」があります。弱い地盤は軟弱で、建物を建てると傾いたり沈下したりする恐れのある地盤。強い地盤とは、硬く締まった丈夫な性質を持っている地盤です。

軟弱地盤の場合、地震以外でも激しい雨のときに土砂崩れなどの被害を出してしまう恐れがあります。
素人だと土地の良し悪しに関して、判断がつきにくいので耐震診断・専門家に相談をしていきましょう!

耐震診断により建物が大地震に耐えることができるかがわかります。耐震診断の結果、適切な補強をすることで永く安心して住むことができます。
土地探しでは「土地」と「家」両方の視点で相談できる仲介会社がオススメです。
候補の土地を選んている際、どういう建物が建てられるか?建物の予算はいくらか?などの相談ができます。土地探しの方法から家造りをセットに考えてくれるのです。なかには無料で間取り図相談を受け付けてくれる、資金計画の相談にのり、ローン申請をしやすくしてくれる会社もあります。

万が一のことを想定して、対策を取っていこう!

地震なんてまだ先の話、どうせ発生するわけないと思って何の対策もしないでいると、いざ地震が発生した際に苦労します。
それは土地探しでも言えます。まずは地盤が強い土地を選んで、地震の被害を少なくすることです。

地震対策は難しいことではないので、できることから取り組んでいきましょう!

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