一方海藻は、海で生活する藻類のことで、胞子によって繁殖します。海藻の根は栄養吸収のためではなく、岩に固着するためのものです。葉色によって緑藻・褐藻・紅藻の3種類に分けられます。

緑藻類や褐藻類、紅藻類の名前は色の違いによって分けられます。 色の違いは、海藻のはえている場所の水深、つまり太陽の光が届く量に左右され、浅瀬になるほど地上の植物に近い色つまり緑色になり、深さにつれ褐色→紅色と変化するのです。

海藻とは海産の「藻類」のことを言い、もちろん海苔も昆布やワカメと同じ海藻です。

柔らかな切り昆布を油揚げとにんじんとともに、さっと炒め煮にした副菜です。味つけはみりんとしょうゆで、あっさりと。ご飯によく合う味つけです。

戸井漁協　室谷久恵さん考案の「きざみ昆布とさつま揚げの炒め物」をご紹介します。きざみ昆布の歯ごたえと、ふっくらとしたさつま揚げのコンビネーションが絶妙です。

見た目も美しい、日高昆布のなると巻きです。

科学的な根拠は定かではないものの、昆布が白髪の予防になるというのは昔から伝えられています。昆布に含まれるミネラル分には新陳代謝を高める働きがあります。また、昆布の中のビタミンB１は疲労回復の働きがあります。普段から疲れやすく、その疲れから髪やツメがパサパサしやすいという人は、昆布を積極的に食べるよう心がけて。

毛母細胞に栄養を与えて細胞を活性化。毛母細胞の新陳代謝を高め新しい細胞への生まれ変わりを促進します。

昔から「海藻類は髪に良い」と言われますが、昆布に含まれる「ビタミンB1」には、疲労回復効果がある他、髪や爪にツヤを与える効果が期待出来ます。
また、ネバネバ成分の一つである「フコイダン」には、抗酸化作用があり、毛母細胞を活性化する働きがあるとされています。

中でも南茅部町周辺で取れる昆布は「白口浜」と呼ばれ、天皇への献上品として使用されるなど、最高級級品に分類されます。

３大高級昆布といわれる真昆布・羅臼昆布・利尻昆布のセットです。北海道の三大昆布の美味しさをしっかりと味わえるよう、天然物のみを揃えた贅沢な詰め合わせ。

北海道の羅臼で採れる“幻の高級昆布”。

世界遺産 知床の深い森、河、流氷、
プランクトン、リアス式海岸。
大自然の奇跡の条件が揃った羅臼でのみ
採取できるのが、昆布の王様「羅臼昆布」。