実業家であるホリエモンこと堀江貴文さんが、ツイッターで「ヴィーガン」について批判的なツイートをし話題になっています。

そのツイートには非難的なコメントが寄せられて、炎上に近い状態となっています。

非難的コメントには、堀江氏自ら反論コメントを書き込むほど。

そもそも「ヴィーガン」とは？

初めてその言葉を聞いたという方、今回の件で意味を調べた方も大勢いるのではないでしょうか。

さらに堀江氏は、インスタ映え？の為の「ファッションヴィーガン」を一刀両断。

より一層、ヴィーガン主義者を敵に回しそうです。

ヴィーガンとベジタリアンは似ているようで少し違うようです。

ベジタリアンは野菜中心の食生活で、乳製品や卵、パンやチョコも食べるのに対し、ヴィーガンは乳製品や卵、はちみつも口にしないのです。

もう何十年もまえからベジタリアンは世界中で主流ですが、ヴィーガンは、日本ではまだ聞きなれない言葉。

ですが、ここ近年で日本でもヴィーガン主義の方が徐々にですが増えているようです。

ヴィーガンにも色んなタイプがいるようです。

例えば・・・

■　フルータリアン
　 収穫できるフルーツを食べる。植物の殺生がないもの。

■　ダイエタリー・ヴィーガン
　 動物性食品を食べないが、衣料品まではこだわらない。

■　エシカル・ヴィーガン
　 もちろん動物性食品も食べないが、毛皮、革などの動物製品さえも使用しない。

自身の体の為を考えた完全菜食主義と考えがちですが、身の回りの物まで徹底する人たちは、動物愛護や環境問題が根本にあり、それによって革製品まで使用しないという考えがあるそうです。

まだまだ日本ではヴィーガンはベジタリアンという言葉より浸透していないですが、この堀江氏の批判ツイートから、言葉だけが加速して浸透していきそうです。

「遅れている」と返信した事に対し堀江氏は「バカのムーブメントに釘をさすんだよ」と。

「美味しい肉は劣悪な環境で育てられている」との返信には、「美味しい肉はちゃんとした環境で育てられてるよ。リテラシーが低いからクソ肉しか食ったことないんだな。かわいそうに」とも反論しています。

徹底的に、ヴィーガン、ヴィーガン擁護を潰す気なのでしょう。

堀江氏がこれほどヴィーガンを目の敵にするのは、ヴィーガンの一部の方達が強制的に周りに広めているからではないでしょうか。

自分の健康・美容の為にやっている、環境保護・動物愛護のためにやっているしっかりしたポリシーで自分自身で納得してやっているのであればこれほど毛嫌いしないはず・・・

堀江氏の周りに「殺生してお肉を食べるなんて、全然、環境に配慮していない」などと卑下するような、布教活動のような方が、もしかしたらいたのかもしれません。

ヴィーガンは個人の自由なので、大いに主義を貫いていただきたいですが、何がどうして堀江氏が、こんなに批判することになったのか、また批判したくなったのか、どのようなキッカケがあったのか・・・

その事についての発言も聞いてみたいですね。