最近流行しているミニマムライフ

現代では様々な住宅がありますが、その中でも狭い空間を使ったミニマムライフが注目されています。

 ここ数年、片づけ・捨てブームです。「断捨離」や「シンプルライフ」という言葉すっかり定着しましたね。わたしもシンプルライフを実践しているわけですが、少ないモノですっきり暮らす人の中でも、特に持っているモノが少ない人たちのことを、「ミニマリスト」と言います。
「引き出しひとつや1部屋(とくにパブリックスペース)を何もない空間にすると、ミニマムな暮らしの心地よさを実感できます。たとえば、リビングに物をいろいろ置かないこと。我が家は、生活用品はティッシュとリモコン、時計だけ。細かい物はほかの部屋まで取りに行きます。ゴミもほかの部屋に捨てに行きます」
モノを極限まで減らすことができれば、たとえば夫婦2人なら1LDKでも広すぎると感じるぐらいになります。ちなみに、我が家は2LDKに住んでいるものの、住空間として使っているのは実質1LDK分。

ミニマムライフの条件7つ

1.自分ルールを作るのが決め手!
2.単機能製品を多機能製品に交換する
3.最も象徴的なのがスマートフォン
4.洋服を整理する
5.小物(こもの)をより便利なものへ交換する
6.テレビを捨てる
7.自動車も自転車も手離す

4人家族での理想的な間取りと現実

最近では4人家族が増えつつある中、理想的な間取りは多くの方が知りたい情報でしょう。

4人家族で暮らす場合、間取りで気にしなくてはならないポイントはいっぱい!
家族の集まるリビングルームは大きさや窓の位置や大きさ、方角にもこだわりたいし、女性ならキッチンの場所や、バスルームなどの水回りも注意が必要。
4人家族の間取りの定番は3LDKです。

ただし、リビングとつながっている部屋を1部屋としていることも多く、個室として扱うには難がある場合もあります。

しかし、こんな意見も・・・

4人家族で個室がひと部屋しかない1LDK、と聞くと、狭すぎるのでは? と思う方も多いはず。しかし子供たちが二人ともまだ小さい場合、決して不可能な間取りではありません。
会社勤めをしながら2人の女の子を育てる主婦が、家族4人、53㎡・1LDKのマンション住まいを広々と快適に送っている。

このように一般的には3LDKや4LDKで暮らしている方が多いようですが、中には1LDK以下で暮らしているご家庭も少なくないようですね。

建設面積15坪以下!?驚きの狭小住宅

狭小住宅の場合、居住面積を確保するためには、横ではなく縦方に高くしていくしかありません。
多くの狭小住宅では、地下室を設けたり3階建ての家にしたりと、2階建ての家よりも高くなってしまいます。
特に都内に多く、敷地が狭小なだけではなくて一般的な四角い土地と違い変形している土地や他の建物が周りに密集している場所が多いです。
単に土地が狭く、延床面積が小さいだけでなく、狭いスペースを工夫して、デザインと生活空間の両立を図ったものも多い。

15坪という小さい土地でも立派な住宅を建てている方もいます。ミニマムライフを送りたいという方には、狭小住宅はピッタリかもしれませんね。

狭小住宅のメリット・デメリット

狭小住宅には一般的な住宅にはないメリット・デメリットがいくつかあります。そのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

狭小住宅のメリット

狭小住宅におけるメリットは、なんといっても安さとデザイン性。

土地が狭いため土地代も安価になることです。建物価格もその分、他の一戸建てに比べると下がります。
その他にも所有している土地の面積が狭くて済むので、郊外に住んでいて、同じような床面積を持つ家の人と比較すると、固定資産税の土地の分がかなり安くなるなど、経済的なメリットもあります。
1 土地が小さいので土地代が安い
2 様々な費用が抑えられる
3 都心に憧れのマイホーム
4 狭くて小さいからこそデザイン性ある自由な家づくり

狭小住宅のデメリット

隣の家と距離が近くなることが多いので、隣の家や自分の家から漏れる音を遮断するために、防音対策が必要です。
各々の部屋を壁で仕切ってしまうと、どうしても開放感のない空間になってしまいます。一般的なスケールの住宅でもそう感じるのですから、狭小住宅であればなおさら工夫が必要です。
敷地面積が40㎡を下回る狭小地の場合は、金融機関によって融資が通らなかったり、融資条件が変わる場合があります。

狭小住宅ならではのメリット・デメリットがありますので、住宅を建てる際にはそれらを理解してから検討するといいでしょう。

4人家族で暮らすなら間取りがポイント!

狭小住宅で4人家族で暮らす場合には、生活空間を意識した間取りや収納スペースについて考える必要があります。そのため、どのような狭小地であっても、基本的に2階建てや3階建ての住宅が多いのです。もし、今回紹介した記事で狭小住宅に興味を持ってくれた方がいれば、都内にある狭小住宅などを参考にして、住宅作りを進めるといいでしょう。

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