家賃の支払いを電子化♪クレジットカード決済のメリット・デメリット
買い物や食事、旅行にかかる費用などはクレジットカード1枚で支払うようになっている現代社会。
クレジットカードは私達の生活の利便性を高めてくれる道具の1つですが、「家賃」で支払えないことが多いです。
しかし、最近ではクレジットカードで家賃を支払えるようになりつつあることをご存知でしょうか?
家賃はクレジットカードにも対応?
クレジットカードは私達の生活で欠かせないものですが、「家賃の支払い」ができなくて不便に感じている方もいることでしょう。
確かに、クレジットカードは家賃の支払いで導入されることがほとんどありませんでした。
しかし、実は最近ではクレジットカード決済を導入している物件も増えつつあります。
家計の中で大きな支出割合になりがちな家賃。銀行口座からの引き落としが当たり前と思っていませんか? 実は、クレジットカードで支払える物件や不動産会社(仲介業者)が増えているんです。
月々の支払いで大きな割合を占める家賃については、これまで現金払い(振り込みや自動引き落とし)がほとんどだった。だが、ここ最近は入居時費用や家賃がクレジットカード払いOKな賃貸物件が増えているという。
一方で、家賃のクレジットカード払いには対応していない不動産会社がまだ多いものの、初期費用だけはクレジットカード払いができる不動産会社もあります。家賃がクレジットカード払いできなくても、諦めず、初期費用については対応可能なのか、確認してみると良いですね。
大手賃貸住宅会社の導入で物件が増えている
大東建託では2013年10月から、グループ会社で管理運営する賃貸住宅を対象に、入居時費用の支払いについて、クレジットカード払いをスタートした。2014年11月からは新たに毎月の家賃の支払いにもクレジットカード払いができるようになった。
賃貸業界でシェア率最大手の大東建託では、2013年から入居時費用が、2014年から月々の家賃についてもクレジットカードで支払いができるようになりました(一部対象外あり)。
しかし全ての物件が対象ではなく、家賃支払のルールについては賃貸管理会社、または大家が決めることが多いため、大東建託・アパマンショップが賃貸管理をしている物件が対象ということになります。
クレジットカード決済のメリット・デメリット
そもそも家賃をクレジットカード決済することで、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか?
また、それだけでなく、デメリットは存在するのでしょうか?
クレジットカード決済のメリット
賃貸の契約時にクレジットカードで支払えば、現金を用意する手間をかけずに気に入った物件を契約できます。また、家賃支払いをクレジットカードにすれば、支払いがカンタンです。
支払額に応じてカードのポイントがたまるのは何よりうれしい。入居時の費用は少なくても10万円以上、場合によっては20万、30万円とかかるケースもあるため、これをカード払いにすれば、ポイントも一挙にためられる。
「家賃保証付きライフカード」「オリコカード(オリコポイントのカードを除く)」といった家賃保証のついているクレジットカードと提携している不動産会社を利用すると、連帯保証人が不要になり、誰にも迷惑をかけずに部屋を借りることができます。
公共料金の支払いをクレジットカードに一本化していれば、月々の利用明細書だけで支払いが管理できます。
固定費が管理しやすくなれば、節約の意識もつきますのでおすすめです。
このようにクレジットカード決済のメリットとしては、
1.支払いに手間暇がかからない
2.クレジットカードのポイントが貯まる
3.家賃保証付きのカードなら連帯保証人が不要
4.月額の費用が一元化し、家計管理が簡単になる
といったことが挙げられます。
クレジットカード決済のデメリット
現在、家賃をカードで支払うことが一般的にどれほど普及しているかということですが、残念ながら一部大手の会社でしか利用できず、また決済が可能であったとしても限定されたカードしか使えない等の制約がある事がほとんど。
公共料金のカード払いにもデメリットはあります。それは、電気・ガス・水道の口座振替割引制度が受けられないことです。
月々の支払い額が5,400円(税込)未満の方は、口座振替の方がおトクということになります。
クレジットカードが使えるからポイントが貯まる!と言う一面だけを見るのでは無く、同程度の物件と較べて家賃が高くないか(クレジットカードの手数料分が家賃に上乗せされていないか)等を気にする必要はあると思います。
一方、クレジットカード決済のデメリットとしては、
1.クレジットカード決済を導入している物件・不動産が少ない
2.口座振替の方が月々の割引額が高い
3.クレジットカード対応だと、家賃そのものが高くなる傾向にある
といったことが挙げられます。
家賃保証会社にもクレジットカード決済ができる
家賃の支払いの電子化によって、「家賃保証会社」もクレジットカード決済に対応する動きを見せています。
家賃保証会社がクレジットカード決済を導入すれば、家賃保証を導入するオーナー様もサービスを利用する顧客様の利便性も向上することでしょう。
家賃保証会社というと、あまり馴染みがないかもしれませんが、冒頭で紹介したとおり、クレジットカード会社と家賃保証会社は深い関係を持っています。
実は、知らない方が多いだけで家賃のクレジットカード決済は何年も前から存在しています。
信販系の家賃債務保証サービスを手がける『オリコ』なんかは先駆けの会社です。
多くの方が選んでいる家賃保証会社一覧
家賃保証会社には様々なタイプの会社があります。
その中でも多くの方が選んでいる家賃保証会社をご紹介していきますね。
1.フォーシーズ
家賃保証会社として20年以上の実績を持ち、なおかつ無借金経営を続けるという堅実さが最大のおすすめポイント。高額な賃料の保証も可能で、入居者審査の承認率98%以上と高水準。
2.オリコ
オリコのグループ企業が運営する家賃保証サービスで、知名度・信頼感・安定感など多くの面で優位性を持っています。入居者審査で利用するのはLICCデータベースとなっています。
3.全保連
賃貸ライフの安心を提供することを理念とする家賃保証会社です。全国18拠点で展開し年間の申込件数が約30万件、協定会社数は累計34,000社、社員数600名以上と優れた実績と規模を誇ります。
出典:家賃保証会社を徹底比較
上記で紹介した3社は家賃保証会社の中でも、トップクラスの実績と顧客満足度を誇っています。
家賃保証でクレジットカード決済を導入したいという方は、ぜひ契約を結ぶといいでしょう。
クレジットカードは便利だけど危険な側面も・・・
クレジットカード決済は便利な面も多いですが、現金とは違いお金を使っているイメージが付かないので、ついつい使いがちになってしまう人も少なくありません。そのため、家賃を長期滞納してしまうリスクも多少あるということを覚えておきましょう。ただ、正しくクレジットカード決済を活用すれば便利であることは間違いないので、自身の収入や管理状況に応じた使い方を学ぶことをオススメします。
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