実写ドラマ『弱虫ペダル』に出演の俳優・滝川英治が撮影中にドクターヘリで緊急搬送される重傷を負ってしまいました。
この事故がキッカケで実写ドラマ『弱虫ペダル』は様々な噂が持ち上がっており、ドラマ自体のお蔵入りまで心配される事態になっているようでした。

滝川英治は2002年から2007年の間、「ファイト一発」でお馴染みのリポビタンDのCMにケインコスギの相棒として出演していた肉体派俳優で、筋肉美で多くの女性ファンを獲得しているベテラン俳優さんです。

2017年9月現在、38歳と壮年の滝川英治は、スカパー！で放送中の実写ドラマ『弱虫ペダル』にて高校3年生の自転車競技部部長・福富寿一役を務めており、昔からのファンの他に新しい新規ファンも獲得し始めていました。

舞台を中心に広い年齢層の女性から支持されている滝川英治。
しかし、2017年9月15日の午後1時半ごろ、原作漫画にあった不良生徒の乗る原付バイクを福富寿一役の滝川英治がロードバイクで抜くというシーンの撮影中、ロードバイクから滝川英治が転落するという事故が起こってしまいます。

画像は実際に撮影事故のあった山梨県笛吹市御坂町藤野木の県道。
滝川英治はこの道路の下り坂を走行中に右カーブを曲がりきることが出来ず、左側にある縁石に衝突して自転車から転倒し、ドクターヘリで緊急搬送をされる事となりました。

病院に緊急搬送された滝川英治は幸い命に別状はなかったようですが、全身を強く打って全身打撲と脊椎損傷を負っており、手術としばらくの療養が必要であると推測されているようです。

画像は背骨の一部を上から見たもの。
今回の事故で滝川英治が損傷したのは脊髄の周りの骨である“脊椎”であり、一文字違いの脊髄損傷と違って骨折とほぼ同じく快癒する可能性が高い疾病です。

ですので、滝川英治は脊髄を損傷をしていない限りしばらく入院生活を送るだけで元通り舞台に復帰できると言われています。

今回の事故で大きな騒ぎとなり、俳優の1人が撮影続行不能になった事で『弱虫ペダル2』のドラマは撮影が中止される可能性が示唆されています。
スカパー側も撮影の続行について「まだわからない」と明言を避けており、これからのストーリー的にも続編の撮影が困難である事が明かされているようでした。

そして、俳優にとって隠しておきたいはずの住所もニュースの文面で“東京都杉並区上高井戸1丁目”と報じられてしまい、セキュリティー関連に問題が出るのではないかと指摘の声が相次いでいます。

さらに、アニメや漫画でしか再現できなさそうなシーンを撮影しようとしたことで批判の声も集まっている実写ドラマ『弱虫ペダル2』ですが、このドラマは撮影のための道路使用許可をとっていなかったという暴露が一部の掲示板で行われているようです。

もしもこの暴露が事実であった場合、スカパー側は俳優側の安全面に一切考慮していなかったことになりますね。

滝川英治の事故でドラマ撮影の中止やお蔵入り、俳優の住所バレや道路の無断使用などが疑われている実写ドラマ『弱虫ペダル2』ですが、公式Twitterや公式HPからはまだ詳しいコメントが行われておらず、今後の詳細も不明なままです。
様々なファンの心配を払拭する為にも運営側は滝川英治の安否含め一刻も早いコメントを行ってもらいたいものですね。