黒石よされ写真コンテストの最高賞を受賞した事で再度話題になり、注目度が再燃している青森中2女子の自殺事件。

事件当時はスマホで書かれた遺書のみの公開だったようですが、今回の騒動で遺族が葛西りまさんの名前と顔写真を公開し、それに伴って葛西りまさんをイジメて自殺させた犯人の実名と顔写真も再度流出しなおされているようです。

葛西りまさんが自殺したのは黒石よされが終了して5日が経過した8月25日。
この日は木曜日の平日だったのですが、葛西りまさんは浪岡中学校の隣駅である北常盤駅にやってくると、そのまま電車に向かって飛び込み自殺をしてしまいます。

事件当時は人身事故という事で大きな騒ぎとなり、電車が止まって警察が駆けつけるなど大変なことになりました。

葛西りまさんの自殺後、出てきたのはスマホアプリ『LINE』に書かれた一通の遺書。
そこにはいじめを苦に自殺していたことがはっきりと書かれており、親への謝罪の言葉の他、「もういじめたりしないでください」という懇願、いじめを行った女子生徒達の実名が綴られていました。

飛び込み事故によって自ら命を絶ったあと、遺書の内容と共にニュースになった葛西りまさんの死。
彼女が通っていた浪岡中学校や青森教育委員会は初めこそいじめの存在を認めていませんでしたが、葛西りまさんの書いた遺書が出てきた後は渋々認識を改め、いじめの実態を探るため校内アンケートなどを実施しています。

説明会では『嘘の噂を流され中傷されていた』と話されていた葛西りまさんのいじめですが、事実はその説明を遥かに超えた物でした。

自殺後に行われたアンケートによると、
・女子トイレで暴力を振るわれる
・持ち物をゴミ箱に捨てられる
・お金を恐喝される
・万引きを強要される(断り殴打を受ける)
・自宅の部屋を荒らされる
・自殺の練習をさせられる
などもしも加害者が14歳以上であれば暴行・恐喝・脅迫・殺人未遂(又は殺人教唆)など複数の罪に問えるほど悪質な行為を受けていた事が分かっています。

更に、流された嘘の噂の内容は「葛西りまは浮気している、ブスのくせに尻軽」などといった性的な事柄を含んだものであり、これによって狡猾にクラス内で孤立させられていた事が分かりました。

いじめは中学1年生の頃から1年以上続けられたものであり、いじめの加害者はクラスが変わっても葛西りまさんを死ぬまで追い詰め続けたんだそう。

葛西りまさんの自殺後、加害者探しでネット上が沸騰する中関係者らしき人間が遺書に書かれていたいじめ犯人の実名と詳しい事情をリークしていました。

クラス内で使われていたあだ名と書き込みの名前が一致している事からリークした人間は犯人たちとクラスメートである可能性が高いとみられています。

ネット上にリークされたいじめ犯人達の実名と顔写真まとめ。

Twitterアカウント：@AAA_Renxxx_SK・@ajpJtjpnmp(現在双方鍵アカ)

葛西りまさんを自殺に追い込んだいじめグループのリーダー格。
女子バスケ部の部長を務める女子生徒ですが、一番初めに葛西りまさんをいじめると宣言し、「お前を見ると目が腐る」など口汚く罵ってりなさんに自殺を決意させる暴言を放った張本人です。

姉が一人いるそうですが、そちらも他の人間をいじめている根っからのいじめっ子なんだそう。

Twitterアカウント：@mw3te(現在も公開中)

同じくいじめグループの副リーダー的存在。
女子陸上部部長を務めていますが性悪な生徒だとしてグループ以外の人間には嫌われており、母親からもネグレクト気味なのだそう。

LINEなどで嫌がらせを受ける葛西りまさんを見て大喜びしていました。

Twitterアカウント：@YbKq6・@katuketehero(現在双方鍵アカ)

工藤千江梨と同じくバスケ部所属。
りまさんの机を蹴り上げたり、LINEで積極的に「オカメ、見捨てられて当然、目が腐る、嫌なら早く死ね」と罵るなどテレビで再現されたいじめは彼女の仕業だそう。

このLINEを上田美羽は前述の工藤千江梨と有馬空に見せ、こんな事を書いてやったと大いに自慢していたとか。
顔写真は確定できませんでしたが、ネット上では画像の一番右(工藤千江梨)以外の3人のどれかだと推察されています。

Twitterアカウント：@ruukayamauchi(現在鍵アカ)

葛西りまさんと同じバレー部所属。あだ名は“るうか”。
りまさんを1年生の頃からいじめており、トイレ内の暴行などネットでの攻撃以外の直接攻撃をダントツに多く行っていたそう。

普段から人の悪口ばかりであり、有馬空と同じくグループの人間以外からは嫌われていたんだとか。

Twitterアカウント：@hagahiari(アカウント削除)
葛西りまさん、山内瑠花と同じくバレー部所属。
校内では山内瑠花の腰巾着と言われており、共に暴力行為を行っていたんだそう。
こちらも顔画像は確定できませんでしたが、画像の真ん中(工藤千江梨)以外だと推察されています。

芳賀ひありの父親は陸上自衛隊の幹部であり、いじめ自殺の説明会の際、この父親は自分の娘の実名が加害者として書かれている事も知らずに「遺書の内容を公開しろ！」と強く主張していたんだとか。

正義感が強そうな父親であるだけに娘の所業を知った時の衝撃は計り知れないものだったでしょう。

Twitterの特定なし。
女子バレー部の部長。
自分の元彼が葛西りまさんと付き合い始めたのが気に食わず、『葛西りまは浮気者・ビッチ』などLINEに嘘の噂を流し始めた張本人なんだとか。

りまさんが自殺した後も友人たちと「あんなんで死ぬんだ～」と大笑いをしながら死者を罵り続けていたそうです。

遺書に名前は書かれていませんでしたが、浪岡中学校の関係者によって集団いじめには葛西りまさんの親友と彼氏も参加していたことが判明しています。

こちらも実名と顔写真が流出していました。

陸上部所属の女子生徒。
元々葛西りまさんとは幼馴染で親友だったそうですが、相談に乗るフリをしていじめに参加していたんだそうです。
りまさんが自殺後は無関係アピールをし自己保身に走ったそうですが、外から見ていた生徒にはバレバレで名前と顔写真をリークされました。

画像の左側が成田吏那の顔写真。(右は工藤千江梨)

葛西りまさんの元彼。
山本真梨菜と別れて葛西りまさんと付き合っていましたが、元カノである山本真梨菜の流した噂の方を信じてりまさんと別れ、その後いじめに参加しています。

元彼の実名は二つの説が流れており、有馬栄希または水木正紀と言われていました。
顔写真も画像の左からの2番目と右端以外であることしかわかっていません。

最高賞の再授与でいじめの自殺が再燃し、Twitterでは“#浪岡中学校”というタグまで作られて加害者生徒の実名と顔写真が拡散され続けている女子生徒達。

Twitterでは連日怒りの言葉が呟かれており、デジタルタトゥーとして一生消える事のない個人情報が流されてしまいました。
大手の企業などでは就職活動の際、就活生の名前を検索することもあるそうですのでそういったところへの就職は非常に厳しいものとなるでしょう。

現在加害生徒が謝罪している文言は一言たりとも見当たらず、今もTwitterを公開し続けている有馬空は「がちめにキモい」など特定作業を行ったネット民に対して罵倒の言葉をつぶやいています。

彼女たちがしっかりと反省する日は来るのでしょうか？