いつまでもカワイイ！　安室ちゃんの年齢は？
1977年9月20日生まれ。乙女座。
2017年の9月20日に40歳になりますが、全然年齢を感じさせません。

息子さんである「温大（はると）」くんは1998年5月19日生まれ。
2018年5月19日には、成人となります。
安室さんも「子育て中のママ」から「子育てを終えたママ」になるんですね。
日本は彼女の少女時代から結婚出産、大人の女性になるまでを見届けることになります。

1994年にデビューした安室さんのキャリアは、25年を超えました。
安室さんがバラエティで活動していたのも、ずいぶん前のことになるんですね。
昔の安室さんの活動を知らない若い方もいるかもしれませんので、安室さんの活動を振り返っていきましょう。

芸歴25周年を目前に、事務所を独立した安室奈美恵さん。
現在はYoutubeでPVなどが見られないようになっています。
見られるのは1分程度のダイジェストのみ。

PVが見られない理由はわかりませんが、昔の事務所から「徹底的につぶす」と言われている安室さん。
圧力が色々かかっているのかもしれませんが、上手なマーケティング戦略の一部で、自分の楽曲をしっかり守っているのだと思いたいものです。

ライブ映像や、当時の歌番組などの映像は、Youtubeにも多く残っています。

（◼︎参照記事◼︎　女社長になった「安室奈美恵」の事務所独立！ツイッター騒動？SMAPと同じ事件？旧事務所から「つぶす」発言とバッシング？）

今はなかなかバラエティ番組で見れる機会がなく、TV出演そのものがレアな歌姫・安室奈美恵さん。
昔はバラエティ番組で気さくに話す様子がよく流れていました。

彼女がデビューした90年代は、今よりもずっと音楽番組が活発で、TVでは毎日のように曜日ごとの色んな歌番組が流れていました。
安室さんがレギュラーでTV出演していた「THE夜もヒッパレ」は、三宅裕司さんやグッチ裕三さん、ヒデちゃんこと中山秀征さんなどが出演し、わきあいあい。バラエティ要素たっぷりのショーになっていました。

とんねるずの石橋貴明さんとSMAPの中居正広さんが司会を務めた「うたばん」などは、トークの時間がたっぷりと取られていて、バラエティの要素が強い歌番組でした。

マライアキャリーさんがゲストでうたばんを訪れたときに、ヘルプ役として安室さんが参加して、中居さん・石橋さんとマライアキャリーをもてなしたこともあります。

日本の歌姫とアメリカの歌姫が並びましたが、安室ちゃんはマライアのとなりでも見劣りしない歌姫オーラで、非常に豪華な２ショットとなりました。
「歌姫たちに質問」として、マライアと二人で歌手としての質問に答えました。

安室さんの印象が強いのは、ダウンタウンがMCをする「HEY!HEY!HEY!」。
1994年10月に「HEY!HEY!HEY!」が放送開始となったときから、ゲストとして何度も出演。

当時は過激なスタイルで売っていたダウンタウンは、17歳だった安室さんのことも「クソガキ」「サル顔」などと容赦なく笑いにして、安室さんのトークを引き出していました。
安室さんのことをデビュー当時から見守ることになったダウンタウンは、安室さんの頭を叩いてツッコミをいれられる関係に。
話し下手で口ごもりがちな安室さんも、 HEY!HEY!HEY!では饒舌に笑えるエピソードを話して、キャッキャとしている姿が印象的です。

1999年のお母さんの事件後、活動休止していた安室さん。
事件から12日経って、この番組で復帰を果たしました。
（◼︎参照記事◼︎ 【安室奈美恵さんのお母さんの命日を振り返る】マスコミとの壮絶な戦い。飛行機の座席に小型カメラ。紅白に出ない理由？カメラの前で泣かなくなった理由は？）

その時点で、ダウンタウンとは5年近く仕事をしていました。
松本人志さんは番組内で「（事件直後で）絡みにくいわぁ〜」と正直な一言で場をなごませ、安室さんが笑顔になっていました。

この収録の前に、松本人志さんは安室さんに声をかけていたそうです。
「頑張りや。自分に負けたらあかんで」「そんな落ち込んでる姿を見せたらファンも悲しむで」「つらくなったら言いや、俺が助けたるからな」「絶対に辞めたらあかんで！」

安室さんは「ありがとうございます」と涙ながらに感謝したという話は有名です。

安室さんは、HEY!HEY!HEY!では色んな話をぶっちゃけています。
「友達がいないらしいですね」と浜田さんに話をふられた安室さん。
携帯に47人しか電話番号が登録されていなくて、半分以上は事務所の人だったというエピソードを披露しました。
「あなたほんとに友達作ってくださいよ」とダウンタウンも笑いに変えつつ、心配していたようです。

安室さんが「人見知り」という話題になったとき、松本さんは「でも乙女座ってそうなんよね。社交的になれない」とフォロー。
松本人志さんも安室奈美恵さんも乙女座という共通点があるそうです。

ダウンタウンの浜田さんが声優を務め、安室さんが主題歌「toi et moi」を歌ったポケモンの映画。
試写会で、ふたりが手をつないで登場したと話題になりました。

HEY!HEY!HEY!で真相が明かされ、浜田さんから生まれた思いやりだったことがわかりました。

当時、ポンキッキーズの裏番組として人気沸騰したテレビ東京の「おはスタ」で、子供の人気者としてブレイクしていた声優の山寺宏一さんこと山ちゃん。
映画試写会でも山ちゃんが場をわかせていたと言います。

スタンバイしていた浜田さんと安室さんは、「きっと山ちゃんに全部持っていかれる」と話していたそうです。
出番は安室さんが先で、浜田さんが後から出ることになっていました。

お笑いとしてしゃべるがお仕事である浜田さんはともかく、ただでさえ人前でしゃべるのが苦手な安室さんは、かなり緊張したんでしょう。

浜田さんは安室さんを心配したのか、「もういいから一緒に出ちゃおう」ととっさに安室さんの手をひっぱって、自分と一緒に登場させたという経緯でした。

試写会会場には浜田さんの奥さんもお子さんもいて、安室さんは「奥さんとラブラブでしたよ」と冷やかしました。隣同士で映画を見ながら、浜田さんと奥さんは時々こしょこしょっと話しては笑って、仲よさそうだったそうです。

17歳のときから安室さんに接して、人見知りな性格をわかっているダウンタウンだからこその思いやりです。

2007年に「音魂」に出演したときは、難しいゲームを出されて終始「うーん」と悩んでしまって発言ができなくなり、ちょっとかわいそうなことになってしまいました。

ヘイヘイヘイと比較すると、やはりダウンタウンと話している姿は、安室さんが心をひらいているんだなということがわかります。

安室ちゃんは「さんまのまんま」にも出演。
当時出産後で、弱冠ハタチのお母さんになった安室ちゃん。

安室ちゃんは、大御所のさんまさんにも、時々あどけないタメ口をきいています。
それがなんとも悪気なく、子供っぽくて人なつこい感じなので、人のふところに入っていく好印象です。
さんまさんが「SAMっていいやつ？」と聞く様子などは、お父さんと娘さんの会話みたいです。

「子供には”奈美恵ちゃん”って呼ばせたいなぁ」「それか、”アムロちゃん”」と発言。

「さんまのまんま」でも安室ちゃんの天然っぽい振る舞いに一瞬時間が止まる瞬間がありますが、お笑いが大好きな安室ちゃん。
笑わせようとしてスベってしまうことがあるようなので、あえてボケたようです。
自分の性格をわかってくれていて、うまくツッコミを入れてくれる人がいないと、安室ちゃんのボケはスベるどころか「変な人」と場を凍らせてしまうことが多々あります。

とあるラジオで披露したエピソード。
安室さんはライブでピンクのアフロをかぶって歌い、ファンが笑ってくれるかと思ったら、見事にスベったことがあるそうです。
（コレ、「アフロ奈美恵」というボケだったのですね...！）

「1人でボケて、ツッコミ入れて、変な空気のままクールな歌に入っていくのもなんだかなぁ」と思い、ソロになってからはMCを一切しない方向に変えたそうです。

2006年5月には、「ミュージックファイター」というバラエティ番組にも珍しく出演。
「安室奈美恵、噂の真相！」と冠されたコーナーで、自分のプライベートについて質問されたままに語る、非常に珍しい機会となりました。

マンガの読みすぎで手のひらを負傷した（スラムダンク？）ことがあるそうです。
マンガを読みながらお風呂に1時間入るという安室奈美恵さん。
ゲームも好きですし、意外とオタク気質ですね。
（安室ちゃんがアニメ化するなんていう話もありました）

入浴剤を時々使用するという話になりました。
「オリゴメール」という海のミネラルがたっぷり入っている入浴剤だそうです。
発汗作用があり、新陳代謝を活性化させ、シェイプアップ効果が期待できるそうです。

汗をたっぷり出しながらマンガを読み、ガリガリくんを食べるという、少年のような楽しみ方をしているそうです。

「お風呂で歌を歌ったりしますか？」という質問に、即答で「します！」
「何を歌うんですか？」という質問にも、即答で「自分の曲」と返しました。
「鼻歌程度に、でもハッキリ」歌うそうです。

コスプレ願望についてはないですと否定しましたが、「着てって言われたら着てみる」と、好きな男性に言われたことはしてしまうような一面を見せました。

（画像：アルバム「PLAY」ではコスプレ？を披露しています）

「クレヨンしんちゃんのモノマネが得意らしい」という噂については、「相当似てますよ」と自信満々で披露しました。

安室ちゃんは犬を飼っていて、「仕事の現場には必ず愛犬を連れていく」と発言。
ミニチュアダックスフントのコトちゃんをスタジオに呼びましたが、安室さんの膝の上で終始静かにおとなしく撮影に参加しているあたり、とてもよくしつけられています。
トイプードルと迷って、ダックスフントを選んだそうです。
もう１匹を飼うか迷っていましたが、仕事現場に連れていく以上、マネージャーさんから「１匹だけにしてください」と言われていたそうです。

番組では安室さんが飼いたがっていた白いダックスフントを探してきたという企画でした。

安室さんは犬と写っている写真ではとびきりの無防備な笑顔を見せていますが、こちらの写真はすっぴんだそうです。

安室さんは、好きなマンガを聞かれて、田村由美さんの「BASARA」「7SEEDS」を挙げています。
「7SEEDS」は少女マンガとは思えない深刻なサバイバルもの。

世界が滅亡した後に、いかに生き延びていくかというテーマの、かなり現実的な話。
火の起こし方や魚の釣り方などの生きる知恵から、生き残るためのシビアな考え方まで描写されています。
少女マンガとしては、かなり渋いチョイスです。

（画像：植物を編んでカゴづくりをしているシーン...地味ですが生き延びるには必要ですね）

デビュー当時から安室さんが所属していた事務所の平社長が、安室さんをふくむアーティストが稼いだお金を違法に隠し持っていた件で、2001年に逮捕となりました。

社長逮捕後、安室さんがセルフプロデュースを図っていたころ、世間では「安室ブームが終わった」という風潮があったと、本人が語っています。
安室さんは雑誌のインタビューで「（そういう反応は）すーごいいました。ほんとにいた。でも、それがいちばんの原動力だった」と発言しています。
そうして安室奈美恵は、自身の手で再建されました。

紅白に一切出演していないのは、本人が頑なにオファーを断っているからだそうです。
NHKに不満があるのではなく、事務所側に対して何か不満があったようです。

（画像：産休からの復帰の場となった、紅白歌合戦。国民に見守られながら「Can You Celebrate?」を歌い、復帰となりました）

紅白で育休からの復活をするなど、紅白を大切な場としてきた安室さん。
安室さんが紅白に出たかったのに、事務所ライジングサンが積極的に営業しなかったため、落選したことがあるそうです。
それ以降どんなに事務所側に紅白の話をされても、「あのとき見捨てたのに」という姿勢をとっているそうです。

このように厳しくて媚びない仕事の姿勢に「かっこいい生き方」という感想を持つ人もいるようです。
オリコンアンケートの「かっこいい生き方の女性アーティスト」ナンバーワンにも選ばれました。
同性からだけでなく、異性からもLGBTの方々からも、支持されています。

安室さんといえば、腕にタトゥーがあることで有名です。
息子さんの名前、天国にいるお母さんに対するメッセージ。
ところがこのタトゥーが最近消えていると話題になっています。
レーザーかタトゥーで消しているのではないかと言われていますが、安室さんのとても大切なものであったタトゥーを消すということには、大きな意味があります。

安室さんは肌を出す衣装が多いですが、テレビやCMはタトゥーが画面に映るのを嫌がるそうで、今までもCMでは加工で消すなどして対処されてきたそうです。
そのタトゥーを消しているのが本当であれば、理由はテレビに出るためではないでしょうか。
安室さんが出たいと希望していたとされる紅白歌合戦に出たいという気持ちが、今も燃えているのかもしれません。

平社長の事務所ではなく、自分の個人事務所をかまえることになった安室奈美恵さん。
日本の歌姫と呼ぶにふさわしく、何度も紅白の会場で話題を作り、本物の歌と踊りでステージを盛り上げることのできる貴重な国民的スターです。
思い入れのある紅白歌合戦に、自ら営業をかけて、自分の力で出場する日も近いかもしれません。