テレビ朝日で１月９日に放送された「人気声優２００人が本気で選んだ！声優総選挙！３時間SP」ですごい声優ランキングＢＥＳＴ２５が発表されました。

約６３００名の声優の中から投票で選ばれた声優界のトップはいったい誰だったのでしょうか？

「カリオストロの城」のクラリス、「風の谷のナウシカ」のナウシカ、「めぞん一刻」の音無響子など魅力的なヒロインを演じた島本須美さんが２５位にランクイン。しょくぱんまんの声も島本さんですね。

島本須美さんと同率で２５位だったのが平田広明さん。「ワンピース」のサンジや、「パイレーツオブカリビアン」のジャック・スパロウを演じています。また、「ワンピース」ではサンジ以外にもカルーなどほかのキャラクターも演じているそうです。

おねえ喋りで人気の声優三ツ矢雄二さんが２４位に選ばれました。「キテレツ大百科」のトンガリから「タッチ」の上杉達也まで三枚目、二枚目問わずに幅広い役を演じ分ける声優ですね。

肝付兼太さんは「ドラえもん」のスネ夫、「キテレツ大百科」の勉三さんや「おそ松くん」のイヤミなど特徴のあるキャラを演じてきました。スネ夫の「のび太のくせに生意気だ！」というセリフは肝付兼太さんのアドリブから生まれたものだそうですよ。

キン肉マン、ケンシロウ、冴羽獠、毛利小五郎などギャグからシリアスまで演じ分ける高い演技力を誇る神谷明さんが２２位にランクインしました。

「タッチ」の浅倉南、「となりのトトロ」のサツキなどが代表作です。少女の声以外にも「ハンターハンター」のクラピカなど少年の声も演じています。声優になる前はアイドルだったそうですよ。また、「ETCカードが挿入されました」の声も日高さんらしいですよ。

「ハイスクール!奇面組」の一堂零や「北斗の拳」のナレーターなどが代表作です。ほかにも「天才バカボン」のレレレのおじさんやニャロメ、「ドラゴンボール」のピラフなど個性的な脇役を演じています。

「スラムダンク」の宮城リョータや「科学忍者隊ガッチャマン」の燕の甚平などで有名ですね。芸能活動はなんと８歳から始めたらしく、声優は１４歳からで今年４４年目の大ベテランだそうです。

小林清志さんといえば「ルパン三世」の次元大介ですよね。なんと今年で８３歳だそうです。ほかのルパンの登場人物の声は変わりましたが、次元大介だけは未だに健在ですね。４５年も変わらずに同じ役を演じ続けるなんて本当にすごいですね。

「風の谷のナウシカ」のクシャナ、「機動戦士Zガンダム」のハマーン・カーンなどが代表作で、美しい声に定評があります。ニュース番組のナレーターも多くしているのでアニメに興味のない方でも一度は聞いたことのある声優でしょう。「ニュースステーション」では１０年以上メインナレーターを務めているそうです。

クレヨンしんちゃんの声優です。あの特徴的なしんちゃんボイスは、海外版のクレヨンしんちゃんの声優も真似しているそうですよ。
意外なところで、「スターウォーズⅠ」のアナキン・スカイウォーカーの声も演じているそうです。

ちなみにアニメでは幼稚園児役を演じている矢島晶子さんですが、現実では保育士免許を持っているそうです。

「美少女戦士セーラームーン」の月野うさぎや「新世紀エヴァンゲリオン」葛城ミサトを演じています。何年たっても変わらぬ声で、作品の魅力を支え続けていますね。現在ののび太のママの声も三石琴乃さんです。

「黒子のバスケ」の青峰大輝、「テニスの王子様」の跡部景吾、「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の小室孝など数々のイケメンキャラを演じる諏訪部順一さん。そのセクシーな声で多くの女性を魅了しています。

もともとはナレーターやＤＪを中心に活動していたらしく、声優活動を本格的に始めたのは、「テニスの王子様」の跡部景吾のブレイクがきっかけだそうです。
「俺様の美技に酔いな」というセリフに酔いしれた人も多いのではないでしょうか。

「タイガーマスク」のミスターX、「機動戦士ガンダム」のデギン・ソド・ザビ、「鋼の錬金術師」のキング・ブラッドレイなどが代表作です。渋く頼りがいのある声が個人的には大好きです。
実は吃音症らしく、小さいころから「た行」が言えなかったようです。

とても役の幅が広い声優で、「FFⅦ 」のセフィロスのようなクールなキャラ、「SLAM DUNK」の水戸洋平のような青年、「トリコ」の次郎のような老人など様々な役を演じています。
ワンピースでは、魚人のはっちゃんとエネルも演じていました。

「キャラクターの設定や人物像を自分に呼び込む」という役作りから、自身を「イタコ声優」と呼んでいる林原めぐみさん。

「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイの声はあまりにも有名ですね。そのほかにも「らんま1/2」のらんまや「名探偵コナン」の灰原哀、「ポケットモンスター」のムサシなど有名なキャラを数多く演じています。

意外なところでは「おそ松くん」のトド松や「天才バカボン」のバカボン、ハローキティなども演じています。

父も声優の大塚周夫さん。「楽しいムーミン一家」のムーミンパパ、「メタルギアソリッド」のスネーク、「ブラックジャック」のブラックジャックなどが代表作。
父が務めていた「忍たま乱太郎」の山田先生の役を、父が亡くなった後に引き継いでいます。

「うる星やつら」の諸星あたる、「ドラゴンボール」のピッコロ、「ワンピース」のエースなどが代表作です。
衝撃を受けた時の演技に定評があります。
また過去に一度だけ「ルパン三世 風魔一族の陰謀」でルパン三世の声を務めたこともあります。

代表作は「ドラゴンボール」のフリーザと「アンパンマン」のばいきんまんですね。
フリーザに作中で２回殺されたクリリン役の田中真弓さんは、中尾隆聖さんが来ると殺されると思って逃げ回るそうですよ。

「名探偵コナン」の江戸川コナン、「魔女の宅急便」のキキとウルスラ、「忍たま乱太郎」の乱太郎が代表作です。性別問わず様々な役を演じています。

一人二役を演じることも多く、「天空のエスカフローネ」では一人三役を演じたそうです。

「ワンピース」のルフィ、「ドラゴンボール」のクリリン、「おそ松くん」のチビ太が代表作。チビ太の「てやんでぃ、ばーろー、ちきしょう！」という口癖は田中真弓さんがアドリブで生み出したものだそうです。
もともと女優志望で、本職は女優だそうです。舞台で活躍をなさってるそうですよ。

「ドラえもん」のスネ夫、「妖怪ウォッチ」のウィスパー、「のだめカンタービレ」の千秋真一を演じている関智一さんが見事５位にランクイン。

最近では、スネ夫やウィスパーなどのギャグキャラのイメージが強いですが、ガンダムシリーズに多く出演し、ヒーローキャラも多数演じています。役の幅の広さが凄いですね。

ルパン三世の「峰不二子」、「デジキャラット」のぷちこ、「ハンターハンター」のクラピカなどを演じる沢城みゆきさんが４位に選ばれました。少女、少年から峰不二子までと幅広いキャラを演じる沢城みゆきさん。

声優デビューはなんと中学２年生の時で、演技経験ゼロのまま「デジキャラット」のぷちこを演じたそうです。声優の才能の持ち主だったのでしょうね。

声を変えずにキャラを変えるということで、見事３位にランクインしたのが藤原啓治さん。「クレヨンしんちゃん」の野原ひろしや、「鋼の錬金術師」のマース・ヒューズなど優しいお父さん役のイメージがありますね。

藤原啓治さんのすごいところは、声がほとんど変わらないのに、二枚目キャラから悪役、優しいお父さん役まで演じ切ってしまう演技力です。

同じ声なのになぜか全く印象が変わってしまうナチュラルな演技力もランクインの理由の一つです。

声優界のレジェンド野沢雅子さんが見事２位に位置付けました。「ドラゴンボール」の孫悟空、孫悟飯、孫悟天の３人同時アフレコはあまりにも有名ですね。

現在８０歳の野沢雅子さんですが、今でも第一線で活躍しております。３歳の時に子役デビューし、１０代のころには声優の活動をしていたそうです。芸能歴が７７年とは恐れ入りますね。

２位の野沢雅子さんと圧倒的な差をつけて見事１位に選ばれたのは山寺宏一さんです。七色を超える無限の声と称され、声帯を自由自在に操るだけではなく、口の中すべてを使って音を出します。

ものまねも得意で、ものまね番組にもよく出演されてますよね。ヤッターマンでは１人１６役を演じていたそうですよ。

過去にはフジテレビの「プロキング声優121人が選ぶNo.1声優」とテレビ朝日の「お願い!ランキングGOLD人気声優100人が本気で選んだ！本当にスゴイ声優ランキング」でも１位になっています。

いかがでいしたか？自分のお気に入りの声優はランクインしていましたでしょうか？

今回はプロが選んだランキングということで大御所の声優がたくさん並びましたが、一般視聴者が選んだらまた少し変わってくるのでしょうか。

いずれにしても皆さんすごい声優の方ばかりでしたね。次のランキングが今から楽しみです。