まだ移籍市場がオープンになっていないので確実なことは何もわかりませんが、本田圭佑はほぼ確実に冬にミランを去る可能性が高いです。

今季イタリアで、わずか先発出場が1試合、そして出場時間もたったの81分と非常に厳しい現実を突きつけられている日本のエースが、サッカー大国で苦しんでいます。

本田は、来年一月の移籍市場で「ミランから確実に放出される選手」というリストに入っています。本田を始め、ルイス・アドリアーノ、リオネル・バンジョーニの3人です。

本田のポジションには若いスペイン人MFスソが今季大ブレークしてるので、これからますます「10番本田」の状況は苦しくなっていくことが予想されます。

では、もし本田が移籍するならどのクラブになるのでしょうか？

もしかしたらJリーグ復帰なんてありえるかも？日本代表のエースがJリーグに復帰すれば、それはそれでかなりビッグニュースで盛り上がりますが、まだまだヨーロッパのトップリーグでの活躍を観たいという葛藤があります。

イタリアの名門クラブ「ユベントス」に移籍するのでは？という噂があります。もし仮にこれが実現すれば、ここ数年不調のミランよりもいい選択になるのではないでしょうか。

過去にミランを率いていたアッレグリ監督は本田圭佑の獲得をミランに進言した人で、その後アッレグリ監督は解任しましたが、ユベントスで彼とまたプレーできることを望んでいるとか！？

ユベントス移籍は案外ある話かもしれません。

個人的に一番可能性が高いのがこのプレミヤリーグな気がします。以前からプレミヤリーグへの移籍が囁かれている本田圭佑なので、プレミヤ上位クラブへの移籍は難しそうですが、下位または中堅クラブなら十分にあり得そうな話です。

具体的には、トッテナムとエバートンですね。どちらも過去に本田圭佑獲得の噂のあったクラブなので、来年1月に再挑戦もあるかもしれません。また吉田麻也の所属しているサウサンプトンもありかなと。サウンサンプトンなら吉田がいるので、日本人コンビとしてチームの主軸になってくれるでしょう。

本田圭佑は英語が堪能なのでイギリスでも十分やっていけるでしょう。また、フィジカルの強い本田圭佑ならイングランドで活躍できるイメージができます。

連日、噂されているのが中国への移籍です。ここ数年、中国には超大物スターや現役各国代表選手がプレーしています。

実際に、本田の代理人の兄は、「（中国のクラブからの）オファーのうわさは私も知っていますが、接触はまだ一切ないのでなぜこのような話になるか分かりません」と否定しています。

いくら高い移籍金ももらえるからといって、本田圭佑が中国にプレーを移すとは正直考えにくいですが、もしかした私たちの予想を超える何かが起きる可能性もゼロではありません。

中国に移籍した際にメリットは、中国と日本は近いので代表合流に疲労なしで来れることくらいでしょう。

日本人なら、誰もが「本田圭佑」を日本で観たいと思っているのではないでしょうか。まだまだ現役で、しかも代表の中心選手です。

もし仮に中国に移籍するなら、地理的にも日本国内に来て欲しいです。ただ、本田はヨーロッパでクラブのオーナーも務めているので、当分日本には帰ってこない気がします。

たとえ、どの国のクラブに行っても、しばらく日本代表の中心選手ですし、日本で最も影響力のある選手には変わりありません。
2010年南アフリカW杯で決めたあのゴール、そして悲劇のブラジルW杯での一点、どんな時も日本を助けてくれるのは、やはりエースの力です。
まだ30歳なので、これからもう一花咲かせてくれるでしょう。

これからも日本のエース、本田圭佑を応援していきましょう。