現在開催中の、リオデジャネイロオリンピックにて、１０日、柔道男子９０キロ級でベイカー茉秋選手が金メダルを獲得しました！！
日本選手が男子９０キロ級で金メダルを獲得するのは、２０００年のシドニー大会以降今回が初めてです！！
そんな素晴らしい戦績を収めた、今最も注目されているベイカー選手についてまとめてみました！

千葉県にある、『東海大学付属浦安高等学校』出身のベイカー選手。
１３年、柔道グランドスラム東京を制したことで、どんどんと頭角を現し、２度目の出場となった１５年世界選手権で銅メダルを獲得。１６年にマスターズ大会を初めて制しました。
得意の大外刈りを軸に、着実な戦いが持ち味だという。
父が米国人で、母親が日本人のハーフ。
現在は東海大学に在学中の現役大学生。

・ベイカー茉秋　：ベイカー ましゅう
・生年月日　　　：1994年9月25日
・血液型　　　　：Ａ型
・年齢　　　　　：21歳（H28年8月現在）
・出身地　　　　：東京都千代田区出身
・身長　　　　　：178cm
・体重　　　　　：90㎏
・階級　　　　　：90キロ級

ベイカー選手が柔道を始めたきっかけは、意外なところからでした。

ピアノを習って居たお姉さんと一緒にピアノを習い始めようとしたベイカー選手。ですが、姿勢が悪いことをピアノの先生に指摘され、またアドバイスとして「姿勢が悪いから柔道やったら？」と勧められました。
姿勢を矯正するために6歳から柔道を始めたことが、柔道選手となるきっかけになったようです！

元々は体も小さく、食も細かったベイカー選手。
今ではピアノを弾いている姿が想像できないぐらい大きくたくましい身体に成長しましたね！！

高校を入学するころは、体重が約60キロだったベイカー選手！スカウトしてきた東海大浦安高校の竹内徹監督は、ベイカー選手に‟天性のバネがある。体重を増やせば強くなる！！”と確信していたそうです。
竹内監督の思っていた通り、体重と比例するように戦績も伸び、90キロ級に上がった3年では高校の柔道選手権大会を総なめ！！

ですが、もともと食の細かったベイカー選手。
体重増加するために、一日７食も食べていたらしいのですが、かなりきつい思いをしたみたいです。
朝食、昼食、夕食の通常３食に加え、２時間目の休み時間、放課後の練習前、夜の練習前、寝る前も食事していたらしいです…。

考えただけでもお腹がいっぱいになります…。

このように、食事回数を増加させ、ハードな筋肉トレーニングに励んだ成果が実を結び、ムキムキと筋肉が付き、３０キロもの体重を増やすことに成功したました！

ちなみにトレーニングは、ベンチプレスを主にするそうです。
今では、昔の食の細さはどこに行ったのやら、神奈川県にあるお気に入りの『ろばた焼司』という店に週3回通っているらしく、１０００ｇ以上のステーキ丼を食べているとか…。

世界選手権に初めて出場することになったおととし、２０１４年は２回戦敗退、去年２０１５年は準々決勝で敗れましたが、敗者復活戦を勝ち上がって銅メダルを獲得！
得意技は大内刈りと大外刈り。
ウエートトレーニングで鍛え上げたパワーとスタミナを前面に押し出して戦い方をするのが特徴です。
世界ランキングの上位選手が出場する、２０１６年５月に開かれたワールドマスターズで優勝。今大会の日本勢ではただ１人、第１シードとしてオリンピックに臨みました。
９０キロ級は、２００４年のアテネ大会で泉浩選手が獲得した銀メダルが最高で、これまで金メダルはありませんでしたが、その記録を見事塗り替えました！

今最も注目を浴びているベイカー選手！

そのベイカー選手のおばあちゃんが強烈だとネット上で話題になっています。

おばあちゃんの写真を見つけたので公開していきましょう！

おばあちゃんの名前は、『小林　リナ』さんというそうです。

現在75歳！
かなり元気なので、もう少し若いかと思いました！

名前はカタカナですが、父親はアメリカ人なので、母方の祖母でしょうね！

かなり強烈ではありますが、金メダルを取った時のコメントは本当に孫想いのおばあちゃんでしたね。

気になる彼女の存在ですが、ベイカー選手のツイッターによると、2013年にこのようなツイートがあったようで、その頃は間違いなく彼女がいたようです。

リツイートされていた中で彼女のコメントのようなものも

現在は、ツイッターも限定公開ですし、彼女の噂もありませんが、もしかしたら密かにお付き合いしている方が居るかもしれませんね！

男子日本代表の井上康生監督は、「強心臓というか、どんな場面でも動じない彼の精神力のすごさを今回改めて感じた。初戦を非常にいい形で勝ち上がったことがその後の勢いにつながったし、勝ち上がるたびにテンションを上げていった」と、ベイカー選手の若さと勢いを勝因にあげました！
また、９０キロ級という、外国選手の層が厚いこの階級では、日本選手が金メダル獲得するには難しいという風習がありましたが、井上監督は「この事実を大会前の合宿で彼に伝えたとき、それを目指してやってやろうという強気な気持ちが伝わってきた。そしてそのとおりに新たな歴史をつくった」と、感動のようなコメント。
そして、「大舞台になればなるほど強く、たくましくなる。４年後の東京オリンピックで２連覇を達成するため、成長し続けてもらいたい」と、ベイカー選手のさらなる活躍に期待を寄せているようです！！

文京区立第一中学校は、東京都文京区にある公立中学校。

柔道部は強豪で、全国大会出場を果たしたことがある。
柔道をするために文京区外から来る生徒も多いほど。

千葉県浦安市東野三丁目にある東海大学付属の中高一貫校。
略称は『東海大浦安』。
学校法人東海大学が運営している。

東京都渋谷区富ヶ谷2丁目28番4号に本部を置く日本の私立大学。

東海大学は首都圏の有名中堅大の1つ。代々木ゼミナールの大学難易ランクによれば、ほとんどの学部が偏差値45〜50の範囲内に収まっています。

お父さんがアメリカ人で、お母さんが日本人というハーフのベイカー選手。彫りが深くてイケメンなのは、アメリカ人の血が流れているからでしょうか。

ベイカー選手は昔ツイッターで、‟俺は父親の記憶なんてない”と呟いていたらしいので、母子家庭という環境で育てられたようですね。

お母さんのお名前は由果さんと言うそうです。

話題になっているベイカー選手のおばあさんにも似ているような気がします！やはり母方の祖母でしょうかね。


そして、ベイカー選手にはお姉さんもいらっしゃいます。

お姉さんの名前はまち果さん。

子供の時の写真とはいえ、かなりキレイなお姉さんですね！

今は結婚して、お子さんがいらっしゃるようです。

家族なかは、とても仲が良いようですね！
ベイカー選手自身がお姉さんのお子さんにもミルクをあげたりなど、かなり可愛がっているようです。
お母さんも、一人で子どもたちを育てたということで、かなり苦労したのではないでしょうか。それでもお姉さんは結婚して幸せをつかみ、息子であるベイカー選手はオリンピックで金メダルをつかみ、お母様にとって自慢の子どもたちでしょうね！！

初めてのオリンピックで金メダルを獲得したベイカー選手。「２日前に金メダルを獲得した大野選手が普通の国際大会と思って戦ったほうがいいと話していたので、じゃあ、自分もそれでやろうと思って、ふだんどおり戦った。特別な感情を持たず、１試合１試合に集中したことが金メダルにつながった」と、平常心を貫いていたことを説明。

９０キロ級で日本人選手として、初めてオリンピックの金メダルを獲得したことについては、「周りからはだんだん実感が出てくると言われたが、正直、今は実感がない。ただ歴史に自分の名前を刻めてよかった」と、喜びを隠せないようでした。

見事！初のオリンピックでの金メダル獲得おめでたいですね！
多くのファンや日本の皆が見守る中、素晴らしい戦績を収めてくれましたね！

ベイカー選手のおばあちゃんがかなり強烈で、そっちのほうが印象的という人も多いみたいですが…ｗ

それでも素晴らしい結果を残してくれたベイカー選手！
４年後の東京オリンピックでも歴史に残る結果をあげてくれることを期待しています！