新宿のバー「美奏 Saga」でママをやっていたポチさん。
彼は化粧男子の火付け役とも言われる元祖・化粧男子です。
「美奏 Saga」は残念ながら閉店してしまいましたが、
ぽちさんは東京都文京区の湯島によく出没するそうなので、
運が良ければ会えるかも・・?

ポチさんのプロフィール

誕生日 6月13日(年齢非公開)
血液型 A型
出身地 北海道
趣味 野球　ジョギング　カラオケ　音楽鑑賞

可愛い系の化粧男子が多い中、
どこか普通っぽい女性に変身するのは、
井上魅夜(いのうえみや)さんです。

井上さんが女装に目覚めたのは中学時代。
女性の服を着ると高揚感を感じたのが始まりです。
そして、大学卒業後に本格的な女装やメイクをするようになりました。

化粧男子は性転換をしたい人も多いのですが、
井上さんの場合、

「男と女の真ん中でいい。性別を使い分ける人が、
　これからどんどん増えると思う。」

と、話します。

井上さんは男性が好きなのではなく、
女性に憧れを持っており、
「美しいものが好きな気持ち」
を大事にしたいという気持ちから、
今も女装を続けているそうです。



井上魅夜さんのプロフィール

生年月日 1982年7月31日　
出身地 兵庫県神戸市
出身校 早稲田大学

あまりにも整った顔から、整形疑惑まで浮上した
化粧男子の「よきき」さん。

彼はツイッターやYoutubeでメイクした顔を公開し、
女性ファンも多い事で知られていました。

よききさんはツイッター上で
“10000フォロー達成したら、スッピンを公開”
と、宣言しました。
そして2016年12月1日に10000フォロー達成!
そのスッピンは・・・

女性のファンの一人が

「なんでスッピン出したの？
　黙っとけば女はついてきたのに」

とコメントしましたが、よききさんは

「女ついて来させるためにメイクしてないからだよ」

と返信し、スッピン顔を批評する人には、

「他人のことdisっても、自分の価値が上がるわけじゃないし、
　むしろ下げるだけなのに気づいてない人ってほんとかわいそう。
　悪口言ってる時の顔が一番醜いよ」

と、コメント。
この対応がインターネット上で

・男らしい
・かっこいい
・努力の賜物だ!

と、大評判!
確かに一朝一夕で出来るメイクじゃありませんよね。

化粧男子の多くが女性のメイクをしますが、
メイキャッパーとして活動している「KISA」さんは、
型にはまらない、自由なメイクをすることで人気があります。

KISAさんのメイク技術は非常に高く、
海外でも多くのファンがおり、
Youtubeの専用チャンネルの登録者は40万人を越えています。

得意メイクは漫画・映画のキャラクター、V系
動物など多岐に渡ります。

また、整った顔立ちで、流暢な英語を話す事から、
「KISAは何人なの？」
という質問が飛び交っています。
KISAさんのブログによると、
日本人とブラジル人のハーフのようです。

女性からすると、化粧男子はキモいと思われることが多いようです。
しかし同性からはどのように思われているのでしょうか？

『マイナビ学生の窓口』が195人の大学生に

「普段メイクをする習慣はありますか？」

と、アンケートを取ったところ、

ある 15人 （7.6％）
ない 183人（92.4％）

という結果になりました。

「ある」と答えた男子は、
・綺麗に見せたいから。
・ニキビを消したい
・油っぽいから
・一度やるとはまる
などの理由が挙がっています。

また、「ない」と答えた男子は、
・お金と時間が掛かる
・面倒
・イタい
・キモい
・男に必要ない
など、厳しい意見が挙がっています。
では、化粧男子はずっと受け入れられないのでしょうか？

ひと昔前まで、男子が眉毛をいじるのも、
あり得なかった時代もあります。
でも、今は眉毛の手入れやヒゲの脱毛などは
珍しくありませんよね!
そう考えると、近い将来「化粧男子」が市民権を得ることも
考えられるのではないでしょうか。