日本一美しいおっぱいを持つ女性を決める“美おっぱいコンテスト2016”が下着メーカー『ピーチ・ジョン』主催で開催され、10月18日に東京在住の中岡龍子さんがグランプリに選ばれました。
しかし、ネット上ではコンテストの内容や審査基準について不満の声や批判の声が殺到しています。

美おっぱいコンテストとは、大きさや張り・形などにこだわらず、最も魅力的なおっぱいを持っている女性を決めるコンテストです。

主催しているのは女性用下着メーカーの『PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)』やハイファッション誌『FREE MAGAZINE』であり、審査員にモデルのマギーを招くなど大規模なイベントとして6月から今年初めて行われていました。

画像は公式サイトが記載している応募写真例。

第1次審査は画像のようなおっぱい画像のみの審査であり顔審査は無いと明記してありましたが、第2次審査はバストトップも審査対象とする顔審査ありの面接審査であり、第3次審査も男性審査員も交えて下着姿で行う面接審査でした。
最終審査も『FREE MAGAZINE』やクリエイター達による撮影審査であり、おっぱいだけではなくスタイルや容姿など総合的な審査結果での選出のようです。

ファイナリストは
・深川美玲(上段左・大学生)
・中川龍子(上段真ん中・フリーター)
・LUNA(上段右・ダンサー)
・副島美咲(下段左・タレント)
・中北成美(下段真ん中・モデル)
・繭(下段右・タレント)　の6名。

ほとんどが芸能界に所属する美女や芸能界志望の女の子達ばかりであり、華やかな画像となっています。
下着姿から覗くデコルテや谷間も本当にキレイですね。

美しいおっぱいの持ち主が立ち並ぶ中、グランプリに輝いたのがこの女性。
東京在住のフリーターである中岡龍子(なかおか りょうこ)さんです。

彼女はFカップの巨乳を持つ可愛らしい美女なのですが、審査員の1人であるモデルのマギーは「形も良いし、触りたくなるようなもっちりとした質感が決め手」と彼女のおっぱいを絶賛し、グランプリ発表イベントでは中岡龍子さんのたわわな胸にタッチしながら一緒に受賞を喜んでいました。

取材によると、中岡龍子さんは都内のコールセンターで働くフリーターなんだそう。
今はフリーターで生計を立てていますが、将来的には女優になりたいと考えている芸能界志望の女性であり、最終的には作詞家になるのが夢なんだとか。

取材陣の質問にも笑顔で答え、撮影にも気さくに応じていた明るく可愛い女性です。

今年の6月から4ヶ月もかけて審査が行われ、ようやく決定した美おっぱいコンテストのグランプリ。
しかし、ネット上ではこのコンテストに非難の声が殺到し、グランプリの再考やコンテストの撤廃が求められています。

まず、ネット上で指摘されたのは美おっぱいコンテストの審査基準。
“日本一美しいおっぱいを持つ女性に賞を与えるコンテスト”であるにもかかわらず審査内容は顔の美しさなどおっぱい以外の容姿を重視したものであり、面接審査があること自体に批判の声が上がりました。

事実、顔を見ないおっぱいのみのは第1次審査のみであり、ファイナリスト達は芸能界で活動している美女ばかりとなっています。

そして次に上がっていたのはグランプリ公開イベントの女性の衣装。
女性達は上半身裸な上、バストトップの部分を花輪で隠しただけのかなり大胆な姿です。

このイベントを「公開露出プレイのよう」と思った人は案外多く、Twitterやネット上でも批判の声が上がりました。

また、コンテストの内容自体がセクハラとして廃止を求める声や「エロ雑誌の企画のよう」と下品さに眉をしかめる人も多いよう。
特に今回グランプリを獲った中岡龍子さんの撮影画像は成人向け雑誌やAVのような角度だと非難の声が上がっており、中岡龍子さんのこれからの性的被害を心配する声も上がっています。

世間で大きな話題となり、新聞や雑誌各社に報道されるなど日の目を見たコンテストであった半面、ネット上では冷たい声が相次いでおり、取り上げた新聞社や雑誌社との温度差が大きい『美おっぱいコンテスト2016』。

主に男性からの次回開催を求める声は大きいようですが、主催者側は来年も同じやり方でコンテストを開催するのでしょうか？