エヴァンゲリオンやシン・ゴジラで有名な庵野秀明監督が、24歳の頃の年収が1984年刊行の『コミックボックス ジュニア 1984年12月号』に掲載された庵野秀明の漫画エッセイ『ゆく年くる年’84』に掲載されていたことが発覚し、ネット民の間で話題となっています。

庵野秀明氏は、新世紀エヴァンゲリオンシリーズの監督として有名な映画監督です。

現在は映画監督としての知名度のほうが高い庵野秀明氏ですが、若い頃は『風の谷のナウシカ』、『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』やOVA『メガゾーン23』などのアニメーターとして活躍していました。

エヴァンゲリオンシリーズの監督としてのイメージが強いですが、庵野秀明氏は、アニメ作品である『トップをねらえ!』や『ふしぎの海のナディア』の監督も手掛けています。

ちなみに、庵野秀明監督の妻は、『ハッピー・マニア』や『働きマン』『さくらん』などの作品で知られる漫画家の安野モヨコさんです。

なんと84年頃の庵野秀明氏の年収は、赤字分をカウントしなくても104万円！

いくら1984年だと言っても、物価と貨幣価値は現在とそんなに変わりません。

1984年の庵野秀明氏は、ナウシカやマクロスなど大作に関わっており24歳にして一流のアニメーターとして活躍していました。

しかし、そんな天才・庵野秀明氏ですら、この年収なので、アニメーターの労働環境がいかに過酷かがお分かりでしょう。

現代だったらブラックと訴えられるレベル！

新世紀エヴァンゲリオンの社会的ヒット、その後もシン・ゴジラなど話題作の監督として、アニメや特撮の世界の第一線で活躍する庵野秀明監督。

現在の年収は数千万とも億とも言われています。

若い頃の苦労があったから今があるんですねえ。