石川界人さんは若干23歳にして超売れっ子で実力派!

石川界人さんは、まだ23歳とお若いのにも関わらず、その実力が大いに認められて今や超売れっ子声優の一人になりました。「役者として演技をすること」が大好きで、常に自分を高めたいというストイックさがある石川さん。

声質は、張りがあり若々しくやや低音です。大人数でのイベントに出演した際にも、石川さんの声はよく通り、凛としてしっかりとした芯のある美しい声だと思います。
「低いのに高い」という不思議なバランスが癖になるミックスボイスで、若手の声優さんたちの中では、やや神谷浩史さんのような声に近い印象を受けます。

石川さんの魅力は、その素敵な声や演技力の高さだけでなく、作品のイベントや番組等で見せるコミカルなキャラクターにもあります。
「やりすぎ」なくらいの顔芸や、キレのある動きには、先輩声優の宮野真守さんを彷彿とさせるおもしろさがあり、一度見ると「なんか夢に出てきそう…」とまで思わせる強い印象を残していきます(笑)

注目作品への主演も多く、まだまだ若くてこれからの変化も楽しみな石川界人さんの魅力をたっぷりとご紹介します!

石川界人さんってどんな人?

石川界人さんの基本情報

・愛称    :界人、界人くん、石川プロ、かいじん、
        ランニング石川、カイティー、いしるん、かいてぃす
        などなど。多いですね!(笑)
・生年月日  :1993年10月13日
・年齢    :23歳
・出身地   :東京都
・血液型   :AB型
・身長    :173cm
・体重    :非公開
・養成所   :プロ・フィット声優養成所

石川界人さんが声優を目指したきっかけ

石川さんが声優を目指したのは高校1年生のときと早く、それよりも以前から漠然と「お芝居への興味」があったそうです。
そのエピソードとしては、彼が小学生の時、学芸会でお芝居をしている際に起きたハプニングに対して、とっさのアドリブを華麗に決めて場を沸かせたことにあり、当時から「人前で何かをする」ことに関心があったようです。

小学5年の時に学芸会で『ガンバの大冒険』というファンタジー風の作品を上演するも、その最中に舞台から落下するトラブルに見舞われた。しかし着地を成功させて知人に褒められ、これがきっかけで役者を志すようになる。

子どもの頃から周囲をあっと驚かせる才能があったんですね。

高校生になると、「好きな女の子がいたから」という理由もあり(笑)演劇部に入部した石川さん。その後、大学でも演劇を専攻し、特に在学中に学んだ古典劇に強い感銘を受けたそうです。

1年かけて両親を説得し自費で養成所に通う

子どもの頃からお芝居が大好きだった石川さんですが、ご両親に「声優になりたい」と伝えた際には、かなり反対されたそうです。声優と言えば、「薄給でアルバイトをしながらでないと生計が立てられない」という人がほとんどの厳しい業界ですから、反対されるご両親のお気持ちはよくわかりますよね。
初めは反対していたご両親も、石川さんの熱意に根負けして、1年ほどの説得の末、最終的には声優への道を応援してくれたそうです。

しかし、「声優になるための養成所の学費は自費で賄うこと」がご両親からの条件だったため、当時高校生でできるアルバイトは限られていた中でも、いくつかのアルバイトを掛け持ちしながら休みなしで養成所の学費を自力でためたそうです。

10代というまだ大人になり切れていないうちから、自分の夢をかなえるために必死になれるなんて、大人の目から見ても尊敬できる方だと思います。

養成所に入った石川さんは、「養成所で1年以内に結果で出せなければ声優の道をあきらめよう」という強い覚悟のうえで、学業と養成所のレッスン、さらにはアルバイトという3つを両立させ、養成所在籍中に見事声優としての初めてのお仕事を勝ち取ることができました。

石川界人さんの代表作

『翠星のガルガンティア』で主演デビュー

2013年に放送されたSFアニメ『翠星のガルガンティア』で、石川さんは初めての主役を演じています。

『翠星のガルガンティア』は、監督は劇場版『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』の村田和也、アニメーション制作はProduction I.G、ストーリー原案はニトロプラスの虚淵玄と、豪華スタッフ陣によるロボットアニメです。
陸地がほぼ水没した未来の地球を拠点とし、銀河系のあらゆる星・生命体との戦いと地球の再生を描いています。登場するメカニックのデザインのすばらしさもさることながら、水の描写が美しく、海上に浮かぶ戦艦やかつての陸地であった海底遺跡など、物語の世界観全体にに引き込まれる作品です。

石川さん演じる主人公のレドは周りになじもうとせず、人との深い結びつきを持たない「感情を出さない」「合理主義」なキャラクターながら生真面目な性格のうかがえるレドの雰囲気に、優しいトーンの石川さんの声がぴったりです。遠くの星から地球にやってきたばかりで、言葉を覚えたての片言な話し方もかわいいですよ。

当時石川さんはまだ20歳だったため、現在よりもさらに声に若い印象があり、透き通った線の細い「美少年ボイス」という感じです!
改めて作品を見ると、石川さんの演技の成長が感じられて、勝手ながら感慨深い思いがしてしまいます。

『ハイキュー!!』影山飛雄(かげやまとびお)役で大ブレイク!

週刊少年ジャンプで連載中の大人気バレーボールマンガ『ハイキュー!!』のアニメ化作品で、若手の声優さんを多く起用したこともあり、若い女性に人気の高い作品となりました。

石川さんはこの作品の中で、主人公のライバルであり、「もう一人の主人公」でもある影山飛雄というキャラクターを演じています。
影山は天才的なバレーのセンスと、自分を極限まで追い込むことのできるストイックさを持っていますが、人とのコミュニケーション力に難ありな性格で、いわゆる「キレキャラ」で「ツンデレ」タイプです。

影山というキャラクターの、表面的に見える冷たさや内に秘めた熱さがある部分などは、石川さんの声にぴったりはまっていて、原作のファンも大絶賛の演技でした。
作中では、よく影山が怒号を浴びせるシーンがありますが、その叫びの演技ではいい意味で「ただの石川界人」です(笑)

石川界人さんの「かわいがられ」エピソード

斉藤壮馬さんと仲良すぎてザワつきます…

石川さんとの共演が多く、プライベートでも交流のある声優の斉藤壮馬さんとの仲が良すぎる!!とファンをザワつかせています…。

打ち上げ風景を写真に撮られればおそろいのブレスレットをし、一緒にテレビ番組に出演すればお揃いの靴をはいていたりと、まるで恋人同士かのような「おそろい」率なんです!

さらには、斉藤さんのお宅に遊びに行った石川さんがナチュラルにベッドで寝ようとしたりなどなど、「これは果たしてセーフなのか…」と思わずザワついてしまう仲良しエピソードが多いこと!

お二人は歳が近く、演技に対するストイックさや人一倍の負けづ嫌いな性格のようなので、お仕事で一緒になるたびに意気投合していったのでしょうね。
あまりにガチで仲が良すぎて、この二人が一緒にいると、「ほほえましさ」プラス「余計な心配」までしてしまうますが…。

中村悠一さんにいじられる石川さんは「すぐ先輩に噛みつく」?!

石川さんの先輩声優・中村悠一さんが「ポケモンGO」で獲得したポケモンたちに個性的な名前を付けているそうで、その中でも、どストレートな石川さんへの「イジり」が話題になりました(笑)
中村さんと仲の良い杉田智和さんも乗っかり、こんなことに…

この流れに対し、中村さんに対して「扱いが気に入らない!」と反応した石川さん。

中村さんは仕方なく別のポケモンに石川さんの名前を付けてあげますが、さらに悪化しているとしか思ません(笑)
『ハイキュー!!』で共演した村瀬歩までまきこんでこんな状態に!
そして、先輩の中村さんから見ても石川さんと斉藤さんはいつも一緒にいるんですね…。

動きとテンションの高さが「第二の宮野真守」と話題に!

いつも一生懸命な石川さんらしく、イベントや番組出演の際にはキレッキレの動きとしゃべりを見せてくれ、先輩の女性声優からは「プロ!石川プロ!」と名誉なあだ名をもらっています。

アニメファンからは、そんな石川さんの姿がどことなく先輩声優の「宮野真守さんに見ている」という評価があり(笑)「第二の宮野真守!」とまで呼ばれています。
表情豊かなところといい、機敏な動きといい、周りを巻き込むハイテンションといい、演技力の高さもあり、たしかに宮野さんに通ずる部分があると思います。
宮野さんのように明るい雰囲気でみんなを笑顔にしてくれる「できる子」石川さんと、彼のこれから進化を見守っていきたいですね!

動いてる石川界人詰め合わせ by 夜桜 エンターテイメント/動画 - ニコニコ動画

出典:ニコニコ動画

やりすぎても自分で回収するところがいいですね!(笑)

この記事で紹介したテーマ、声優

声優好きにはこちらの記事もオススメです

この記事を気に入ったら
いいね!しよう!
エンタメ情報を毎日お届けします
この記事を友達に教える
Twitter Facebook

関連する記事

【親の七光りはダメ!?】芸能界で生き残っている2世タレントまとめ

坂口杏里がAV女優になったことが話題になっています。また、名女優の高畑淳子の息子である高畑裕太の逮捕にも衝撃…

CY1985 / 3376 view

「流しカワウソ」で有名な千葉県市川市の「市川市動植物園」まとめ

コツメカワウソをウォータスライダーみたいなところに流す?「流しカワウソ」が人気です。

s-maria / 2548 view

おっぱいの上にスマホを乗せる“たわわチャレンジ”がTwitter女子に流行中!成功は…

胸の上にスマホを載せる“たわわチャレンジ”に成功した巨乳女子の画像や失敗した貧乳女子のツイートを集めました

*Putyu* / 5076 view

相席スタート・山崎ケイの「ブスでもモテる」モテテクニックが凄い!ちょうどいいブスが使…

お笑いコンビ『相席スタート』の山崎ケイが使っている恋愛テクニックが「ブスでも使える」と大評判になっています。

*Putyu* / 3518 view

米津玄師(ハチ)の病気・高機能自閉症の天才性と障害が楽曲の独自性に!?本名公開の理由…

『Lemon』『灰色と青』など独特で印象強い楽曲を瞬く間に浸透させていった米津玄師の曲の持つ独自の世界観と才…

hourai / 3646 view

関連するキーワード