サッカー・日本対コロンビア戦に猫が参戦!?

8月8日のリオオリンピックサッカー日本第2戦目、男子1次予選グループB・日本対コロンビア戦にて試合の途中猫が迷い込む事件が起こり、サポーターや番組視聴者がうっかり和んでしまうという珍事がありました。

奇しくもこの日は世界猫の日となっており、宣伝上手な猫にネット民も驚いているようです。

朝日新聞の映像報道部が猫の乱入をツイート

猫の乱入は前半21分頃

コロンビア選手がシュートを決めた直後に猫が参戦

コロンビア選手がシュートを決めた直後に猫が参戦

猫が迷い込んできたのは試合の前半21分ごろ。
つい3分前の前半18分にはコロンビアのボルタ選手・バリオス選手の2名から日本側のゴールに向かってシュートが放たれており、それをKPの中村選手が何とか防いだという緊張感の溢れる場面の直後の出来事です。

テレビに迷い込んだ猫が映される事はありませんでしたが、お茶の間には実況者や当時試合を観戦していた報道関係者によって猫の乱入が知らせれます。

塩谷選手が足を負傷し試合が中断していた最中の出来事

一時中断中に現れたヒーロー!?

一時中断中に現れたヒーロー!?

ちなみにこの時ちょうど日本の塩谷選手が足の痛みを訴えて試合が一時中断しており、治療のため1分間プレーが中断していました。
日本選手にとってはハラハラする時間だったでしょうが、猫の乱入でちょっと和む事ができたでしょうね。

日本にとっては精神をリセットさせる良いトラブルだったかもしれません。

猫乱入による試合中断はなし

ピッチ端を歩く猫

ピッチ端を歩く猫

上記の通り塩谷の治療で元々プレーが中断していた事・猫が歩き回っていたのはフィールドではなくピッチの端であった事から試合の中断はなく滞りない試合運びとなりました。

猫が危険な目に遭ったり試合の妨げになったりしなくて本当に良かったですね。

猫は係員に追いかけられ退場

ちなみにこの後、猫は係員達に追いかけられてピッチから退場させられています。

猫にレッドカードが出された後、その子は係員に保護されたのか逃げてしまったのかは明らかにされていませんでした。
猫のその後は調査中です。

猫に釘付けになるサポーター達

撮影を始める観客も…

撮影を始める観客も…

係員に猫が追いかけられている間中観客は爆笑に包まれており、ボールや選手そっちのけで猫に視線が集まっていたんだそう。
中には立ち上がって動画の撮影を始めてしまうサポーターもいたようです。

画像は現地の人間が撮影したもののようですが…確かに会場の観客のほぼ全員が猫の方を見つめており、左端ではカメラ撮影をしている男性の姿が見て取れますね。
サポーターの皆さんが思わずサッカーを忘れて和んでしまった瞬間でした。

気になる試合結果は?

試合は2-2で終了

オウンゴールのミスを挽回!

オウンゴールのミスを挽回!

試合前半は0-0で終わるこう着状態だったのですが、後半に入って試合は急変。
後半14分にコロンビアのグティエレス選手にゴールをされてしまった後、後半20分には日本の藤春選手がまさかの日本側ゴールにオウンゴールをしてしまいます。

0-2となってしまい敗北は確定かと思われましたがオウンゴールから2分後の後半22分、日本の浅野選手が南野選手からのアシストを受けて一点を決め、さらにその7分後である後半29分には中島選手がフィールド中央から35mものロングシュート。
クロスバーに当たったボールがネットに吸い込まれ2点目を決める怒涛の追い上げを見せてくれました。

残念ながらそれ以降の得点はなく2-2の引き分けに終わる結果となりましたが、サポーターを大いに沸かせる試合になった事は間違いありません。

8月8日は『世界猫の日』だった!

世界猫の日って?

国際動物福祉基金(IFAW)などが制定

国際動物福祉基金(IFAW)などが制定

日本では2月22日と定められている猫の日ですが、実は猫が乱入した8月8日は世界が認める『国際猫の日』。
出来過ぎた偶然に海外の猫好きの方々が湧いた1日にもなりました。

国際猫の日(世界猫の日)とは動物を助け生息地の環境を守る国際動物福祉基金(IFAW)などの様々な動物団体が2002年に定めた猫の日であり、由来はよく分かっていませんがこの日にイギリスではその年一年間イギリス国内で最も注目された猫を表彰する“ナショナル・キャットアワード”の表彰式が行われるなど世界的に様々なイベントが行われる日なんだそうです。

『ナショナル・キャット・アワード(NCA)』など様々なイベントが開催

2016年NCA受賞のティンクちゃん

2016年NCA受賞のティンクちゃん

ちなみに2016年NCA大賞を受賞したのはイギリスのシュロップシャー州に住む飼い猫のティンクちゃん。

この子は夜飼い主家族が寝静まっている時に火事が起こった事に気が付き、家族を起こして家から脱出させることに成功させたヒーロー猫なんだそうです。

家族を起こした後ティンクちゃんはパニック状態に陥って2階に逃げ込んでしまい、消防士の方に無事助けられるという結末だったようですが…ティンクちゃんに助けられた家族は「彼女がいなければ私達は炎で家族を失っていただろう」と述べており、ティンクちゃんに深い感謝を述べています。

宣伝上手な猫にサッカーファンも驚き

猫乱入を見たネット住民の反応は?

猫を歓迎するツイートがほとんど。サッカーそっちのけで猫を見たがる番組視聴者が多く出てきました。
中には警備が厳重なハズのオリンピック会場に猫が侵入出来た事に驚いている人もおり、猫の隠密性に感心する人も…確かに一体どうやって入ってきたのでしょうね?

こんなハプニングならいつでも歓迎?

国際的にもごくまれに発生し、観客を驚かせる動物の乱入事件。
子どもや中年男性がフィールドに侵入した時は大きな騒ぎとなり会場はブーイングの嵐に包まれますが、猫や犬、リスやフクロウなど動物が入って来た時は不思議と大歓声に包まれます。

毎回のように会っては警備体制の問題が問われてしまいますが、たまにならこういうハプニングもアリかもしれませんね。

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*Putyu*

元栄養系大学生。得意科目はダイエット。
辛いものと猫が大好き