海外では、国民的なブームとなっているポケモンGO。
ポケモン本家の日本での配信も一刻も早く待ち望まれていますが、このゲームのあまりの人気と過熱ぶりに、事故や事件、マナー違反など様々な心配の声も出ていましたが、ついに恐れていた事案が現実となりました。

放送事故が起こったテレビ番組は、アメリカのニュース番組『10News WTSP』の生放送中です。

気象予報士と天気図のセットのあるスタジオの前を、ポケモンGOに夢中になった女性キャスターがスマホ画面を見つめながら横切っていくのが写っています。

事案となった番組の放送終了後、Allison Kropff（アリソン・クロップ）さん本人も、自身のTwitterアカウントで、動画をアップし、自身がポケモンGOに夢中になってしまっている“ポケモン中毒”である事を認めています。

生放送中に、スマホのゲームに夢中になり、カメラの前を横切るという失態を犯したものの、彼女はどうやらクビにはなっていない様子。

現在でも、元気にTwitterを更新しています。

おそらく、アクシデントにユニークに対応した男性気象予報士の機転のおかげで、炎上ムードにならず、和やかに番組が進行したため、お咎めが無かったのでしょう（少しくらい起こられたり、減給はあるかもですが）。

むしろ、視聴率が上がったと、番組プロデューサーは喜んでいるかもしれませんw

日本での配信が待たれるポケモンGOですが、あまりの海外での過熱ぶりに、交通事故や、お寺やお墓などに入り込む輩が出るマナー違反、出会い系に悪用されるのではといった懸念の声も多く出ています。

特に、車や自転車の運転中にポケモンGOに夢中になって不注意で子供を撥ねるなどの交通事故に巻き込まれたら、親や家族はたまったものではありません。

こういう事故が起きた時、配信会社である任天堂はどのような責任を取るのでしょうか？

プレイヤーの自業自得であれば仕方ないですが、巻き込まれたほうはたまったものじゃありません…

そして、事故が起こることは、十分想定できるはず。

「ユーザーが勝手にやった事」じゃ絶対にゆるされないですよ？任天堂さん！？