最近何かに感動して泣いていますか？

日々のストレスは知らず知らずのうちに溜まっています。

そんなストレスを発散するのには思いっきり泣いてすっきりするに限ります。

ここではそんな泣くお手伝いとして、本当に感動する映画を厳選してご紹介していきます。

洋画から邦画までどれも泣けること間違いなしの作品ばかり。

ぜひお気に入りの1本を見つけてみてください!!

認知症を患い過去を思い出せずにいるアルツハイマー症の老女と共に、療養施設へ入寮しているデュークは、ノートに書かれた物語を彼女へ読み聞かせる。

戦争や貧富の差に翻弄された2人、1940年代以降のアメリカを舞台に描かれた切ないラブストーリー。

離れていった恋人を待ち続ける姿が、人々の心を強く打ちます。

そして物語の意味が分かったときに必ず涙が流れるはずです。

せひ一度は見ておきたい1本ですね。

80歳の状態で生まれ、年を取るごとに若返る人生を与えられた男の一生を描く壮大な物語。

人生の途中で出会う運命の女性との恋愛、しかし若返る自分とは対照的にどんどん歳を老いていく彼女。

そして止められない若返りの時間の中で、男はある決心をする。

ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットが演じる異なる年代の2人にも注目です。

6歳のころから全てを共有してきた幼馴染の男女が思いを伝えられず、それぞれの人生を歩むことになりながらも、思いも寄らぬ運命へと導かれていくプロセスを描いたラブストーリー。

12年間も擦れ違い続けた二人のもどかしく切ない関係に胸が詰まります。

ラストに果たして2人は結ばれるのか、ぜひその結末をご覧になってください。

休暇でドイツからサウスカロライナに帰省中の米特殊部隊のジョンが、帰省中の女子大生サヴァナと海辺で出会うところから物語が始まります。

休暇中の2週間で恋に落ちた2人。

その後ジョンは任務地へと戻り、文通でのやり取りのみで愛を育む2人。

しかし、その後アメリカでは史上最悪のテロ事件「9.11」が勃発…。

そしてさらに様々な困難が2人を襲い、相手を思うゆえに別れを決意するサヴァナ。

軍人としてどうすることもできないジョン。

そんな2人の物語のラストは全米が号泣です。

こちらも必見の映画となっています。

ウォール街で成功を収めた男が突如として別の人生を送ることになるSFラブストーリー。

―ある日、いきなり男の生活は一変する。

隣には13年前に別れた恋人ケイトが眠り、二人の子供のパパになっていた。

もとの世界とは違う「その世界」でのジャックは現実とは全く違うタイヤセールスマンの平凡な夫。

忙しい現実世界とは違って愛に溢れた生活を体験するうちに次第にジャックの心にも変化が訪れる。

しかしやがてジャックに、現実の世界へ戻る時が近づいてくることに…。


別れのシーンでのニコラスケイジの演技はさすがの一言です。

平凡な大学生と祖母に育てられた足の不自由な少女との恋愛を描いた物語。

交わるはずのなかった2人の愛の行方は…。

ラストの結末には賛否両論ですが、ひたすら物悲しさが溢れます。

ヒロイン・池脇千鶴さんの渾身の演技に涙をこらえることができません。

SF系ファンタジーラブストーリーですが、しっかりと内容が詰まった作品です。

前述したベンジャミンバトンの日本版のような作品かと思います。

もちろんその中にも日本独特の「侘び寂び」があり、儚い恋愛感をバックナンバーの音楽に乗せて表現しています。

ラストの南山くんの姿に泣かない女子はいないのではないでしょうか。

ここ数年では若手俳優・女優メインの作品として一番ヒットした映画ではないでしょうか。

原作は小説で、コミカライズ・アニメ映画とメディアミックスされている作品です。

浜辺美波さんの儚い演技が印象的で、原作の少女を上手く表現しているように感じられます。

まさかの展開に驚きを覚えますが、主人公・春樹が泣くシーンでは涙腺が崩壊すること間違いなしです。

難病を患いながらもシンガーソングライターを志す少女と、偶然出会った青年の淡い恋を描いた純愛ラブストーリー。

歌手のYUIさんが主役を務めたことで、後々話題になった作品です。

段々と身体が弱っていく少女の消えそうな歌声がいつまでも耳に残ります。

脇を固める俳優陣の演技にも注目で、特に父親役の岸谷五郎さんの迫真の芝居に涙が溢れます。

衝撃の実話をもとにした恋愛映画です。

やはりノンフィクションに勝る感動はないのかもしれませんね。

愛情というものの大きさを感じさせてくれる1本です。

ある日突然、未来の自分から手紙が届いた。

それはなくした友人の命を救ってもらいたいという願いだった。


SF系ラブストーリーとして若者に絶大の人気を誇り、山崎賢人・土屋太鳳の最強タッグが演じる切ない純愛物語です。

ラストは涙なくしては見れません。

わずか10歳で死を宣告された少年が過ごす、口は悪いが心の優しい女性と共に過ごす奇跡のような12日間を綴ったヒューマンドラマストーリー。

自らの死をしっかりと受け止めながらも、最期まで前向きに生きる少年の姿に胸が震えます。

短い人生の中で、それでも他人に愛を与える姿に涙をこらえきれません。

難病を患い四肢が動かなくなった白人のお金持ちと、それを介護する仕事を選んだ貧困層の黒人の交流を描くノンフィクション映画。

少しずつ互いに心を許しあう2人の姿、またその後の人生においても大切な友人となった2人に世界中が賞賛の声が上がりました。

ラストシーンで実在の2人が映し出されたときには涙でスクリーンが見えないほどの感動を覚えましたね。

移民の多いフランスならではの問題と現実だと思います。

世界的アーティストであるビョ―クが主演を務めたことでも知られるミュージカル系ヒューマンドラマ。

とにかく全編に渡って差別と不運が主人公・セルマを襲います。

息子のために人生を駆け抜けた母セルマの姿に思わず涙が溢れる映画です。

アイガー初登頂で知られるオーストリアの登山家ハインリヒ・ハラーの自伝の映画化したもの。

彼がチベットで過ごした7年間、彼と若きダライ・ラマとの交流を描いたセミノンフィクションムービーです。

劇中のダライ・ラマの母親役は、ダライ・ラマの実妹ジェツン・ペマが演じています。

中国とチベットの歴史が分かる文化的な作品であると共に、ダライ・ラマという人間がどれほどの器を持った人間か知れる感動超大作です。

1970年代、アメリカ西海岸の町に実際に存在した少年・青年たちの青春群像劇。

スケートボード文化、ファッションといったアメリカンカルチャーの礎を作った彼ら。

その激動の時代を描いたリアルな仕上がりに衝撃を覚えます。

現実の物語の中で、少しずつスケートで世界的なプレーヤーになっていく少年達、しかし次第にすれ違いが生まれそれぞれの道を生きるようになります。

そんな彼らをまた地元に集まらせた理由は、かけがえのない親友が難病にかかったことからでした…。

余命6ヶ月を宣告された二人の男（ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン）が、死ぬ前にやり残したことを実現するために二人で冒険に出るハートフル・ストーリー。

自分が死ぬ前にこんなに明るく振舞えるかと考えさせられる作品でもあります。

ラストは涙なしでは見れません。

アメリカ版スクールウォーズとでもいいましょうか。

アメフトを通じて人生を教えるという映画です。

しかし、日本におけるスポ根ものとは違い、そこには明確な人種差別の歴史と超えなければならない問題がたくさんありました。

そしてなによりこの映画が支持を得たのはノンフィクション作品であることが理由のひとつ。

劇中では車の事故により怪我を負い、もうアメフトが出来なくなってしまった仲間のために白人も黒人も一致団結して勝利のために動きます。

それを指導したのは黒人コーチのハーマン・ブーン（デンゼル・ワシントン）。

白人のアシスタントコーチとの交流も見どころのひとつです。

次第に人種の壁はなくなり、街自体から差別の影が消えていくというまさにアメリカならではの作品となっています。

葉田甲太によるノンフィクション書籍を実写化した作品。

物語は医大生2年であり、気楽なイベントサークルで日々過ごしていた葉田甲太が、ある時ボランティア募金のパンフレットを見て、150万円を集めることができればカンボジアに学校を建てることができることを知るところから始まります。

仲間を募り、チャリティーイベントに精を出す甲太。

普通の医大生たちがカンボジアに小学校を建てるまでの奮闘記を向井理主演で描いています。

途中、ノンフィクション的に実在のカンボジア人たちが過去の話をするのですが、それがあまりにもリアルで凄惨で言葉を失います。

結局、人は誰かのために本当にできることはあるのか…

その答えは作品の中にあるはずです。

ラブストーリーでありながら、少年少女の成長期における葛藤を描いた青春アンソロジー。

喧嘩も恋愛も真っ直ぐだった昭和の時代を思い出させてくれる1本です。


1980年代に若者から圧倒的な支持を集めた紡木たくによる少女コミックが原作であり、同時期に若者のカリスマ的存在だった尾崎豊の楽曲が映画に奥行きを与えています。

「あの頃」に戻りたいすべての方におすすめです。

自分の過去を振り返って思わず涙がこぼれてしまう、そんな映画。

いかがだったでしょうか。

比較的有名なものからマイナーなものまでまんべんなくご紹介してきました。

お気に入りの1本が見つけてもらえれば幸いです。