Googleマップで大阪『柴島駅』が『部落柴島』に改ざん!犯人の名前は!?改ざん方法は!?ハッキングなしでできる!?
大阪柴島駅のGoogleマップ表示名を『柴島駅』から『部落柴島』に改ざんした人物が現れました。犯人の顔や名前、改ざん方法は!?
Googleマップで『柴島駅』が『部落柴島』に改ざんされる悪戯が発生
犯人は誰!?改ざん方法は!?
Googleマップに表示される施設名を『柴島駅』から『部落柴島』に改ざんする悪質なイタズラが発生しました。
このようなイタズラは2015年に続いて2度目であり、Googleマップの改ざん方法があまりに簡単であることからグーグル社のネット対策においての脆弱性が指摘されているようです。
大阪の『柴島駅(くにじまえき)』が『部落柴島』に!
差別用語使用の悪質なイタズラ
Googleマップの改ざんが発覚したのは2017年6月3日の夜中頃。
グーグル社が提供する地図アプリ『Googleマップ』にて表示される大阪市内のとある駅名の表示が本来のものから差別用語である『部落』という単語を加えたものに改ざんされ、削除依頼が相次ぐ騒ぎが発生しました。
画像は改ざんされた当時のGoogleマップの画像。
報道時は“大阪市内の私鉄駅名”とだけ言われていた被害駅ですが、その後ネット住民によってどの駅が改ざんされたのかが調査され、大阪市東淀川に存在する『柴島駅(くにじまえき)』だということが判明しています。
画像は現在の柴島駅周辺のGoogleマップ表示。
グーグル社は相次ぐ削除依頼に対応し『部落柴島』の表示を削除しました。
しかし、本来の駅名も削除された状態で駅の表示は空白となっているようです。
Googleマップ書き換え事件は過去にも
国内の主要施設が次々被害に
Googleマップの改ざん騒動は2年前の2015年にも発生しており、これで2度目の発生となっているようです。
初の改ざん騒動の際のGoogleマップ改ざん規模は国内中に及んでおり、日本中の主要施設が『恒心教』の関連施設として表示される深刻な事態にまで及んでいたようでした。
被害に遭った施設は警察庁や原爆ドーム、皇居や出雲大社など様々。
警察庁は『恒心教警察庁サティアン』に、原爆ドームは『恒心教核実験場』に、皇居は『ご恒心教総本山』に改ざんされています。
この他にも出雲大社は『恒心教サティアン』、皇居内別施設を『オウム真理教皇居支部道場』とするなど過去の事件を連想させる改ざんも連続して発生し、当時は大きな話題となりました。
改ざん犯3人は弁護士への業務妨害で書類送検済み
ちなみに、このGoogleマップ改ざん騒動にて頻繁に使用された『恒心教』という名前は巨大掲示板サイト2ちゃんねるなどで起こったネット上での名誉棄損案件を得意とする『恒心綜合法律事務所』を指したものだったのだとか。
これにより当時のGoogleマップ改ざん犯である岩手県盛岡市の21歳の男子大学生、愛知県田原市の30歳の男性会社員、大阪府大阪市の30歳の無職男性の3人が業務妨害容疑で書類送検されています。
2015年当時『恒心綜合法律事務所』の創設弁護士である唐沢貴洋氏はネット上で150万件以上の殺害予告に遭っていた人物であり、これを見た犯人たちは面識もなしにイタズラ半分で恒心教という単語を使ったGoogleマップの改ざんを繰り返していたそうです。
Googleマップ改ざんのやり方は超簡単!?
ハッキングいらずで誰でも出来る!?
今回の改ざんで2度目となってしまったGoogleマップ改ざん騒動ですが、この事件をキッカケに再度Googleマップのイタズラ対応への脆弱性が指摘されており、ネット上では注意を呼びかける声も上がっています。
なんと、今回のようなGoogleマップ表示名の改ざんはどんな人間でも簡単に出来るようになっており、方法や手順もかなり単純なのだそう。
Googleマップの改ざん方法を調査してみたところ、その方法は本当に簡単でした。
まずはGoogleアカウントにログインし、左上に表示されている≡のマークをクリックして『地図に載っていない場所の追加』または『フィードバックの送信』を選んで手順に従った記入をするだけだったのです。
『柴島駅』を『部落柴島』にした今回のような改ざんは『フィードバックの送信』から、2015年のように原爆ドームに『恒心教核実験場』の場所を追加するなどといった改ざんは『地図に載っていない場所の追加』から行えるのだとか…。
確かにこれならハッキング知識のない一般人でも簡単に改ざんできてしまいますね。
・Google マップを開きます。ログインしていることを確認します。
・左上のメニューアイコンΞをクリック→メニュー [フィードバックを送信] →[地図を編集] をクリックします。
・手順に沿って操作します。
・[送信] をクリックします。
ネット上に公開されているGoogleマップ表示名変更方法
Google社はアプリの有益性を主張し対応に慎重姿勢
今回の事件で再度簡単に改ざん出来る事が露呈してしまったGoogleマップですが、当のグーグル社は簡単にお店の名前や新しい施設が追加できる事による利便性や利益を主張しこういった事件へのシステム対応に慎重な姿勢を示しています。
今回の改ざん犯も差別用語を使用するなど面白半分にしては悪質ですので早急な警察対応をお願いしたいものですね。
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改ざん部分のアップ。
確かに『柴島駅(くにじまえき)』であるべき場所が『部落柴島』に改ざんされてしまっています…。
差別用語を使用した悪質な行為だとしてネット上では怒りの声が相次ぎました。