赤ちゃんや子供がリモコンのふたを開けて電池を取ってしまう時の対処法
何にでも興味を持つ赤ちゃん。目を離すとテレビのリモコンのふたを開けて電池を取って舐めてしまう…そんな時の対処法をまとめました。
また赤ちゃんがリモコンの電池取ってる…
身近なリモコンは特に赤ちゃんモンスターの“餌食”になりやすい
1歳近くになった赤ちゃんが時に興味を持ちやすいのが、ママのスマートフォンや、テレビのリモコンなど、日常的にママやパパが使うものです。
「それは何だ!?」と言わんばかりに、興味を持って「よこせ!」とおねだりしてきます。
スマホは電池カバーが開きませんが、テレビのリモコンは電池のカバーを赤ちゃんの力でも開けられてしまうため、一度電池カバーの開け方を覚えると、見てない時に、勝手にリモコンをいじって、電池を取り出してママが“ギョっ!”とする事もしばしば。
一歳10ヶ月の子供がテレビのリモコンのふたをあけて電池も取ります。
何か防止策はありませんか?
困りますよね。電池は舐めたり誤飲も危険ですし
リモコンの電池は舐めたり誤飲も危険だから心配…
ママが見ていない時に、赤ちゃんがリモコンの電池を取り出してしまう一番の心配は、やはり乾電池の誤飲です。
電池の誤飲の事故の多くは10歳未満の子供の誤飲です。
大人は、分別があるため、電池を口に含んだりしませんが、特に赤ちゃんは、何でも口に入れて舐めたがるため、取りだした電池をかなりの確率で舐めてしまいます。
ボタン電池の誤飲は命にかかわることも
飲み込まなくても、液もれの電池を舐める危険も
また、赤ちゃんが取りだした電池を飲み込まなくて舐めているだけでも、十分危険があります。
例えば、乾電池は、中にガスが堪らないように“液漏れするようにできています”。
万一、赤ちゃんの舐めた電池が液漏れをしていた場合、とても危険です。
出典:Pixls [ピクルス]
リモコンの電池を獲ってしまう赤ちゃんへの対処法
赤ちゃんや子供の手の届かない所に置く
テレビやエアコンのリモコンは、タンスや棚の上んど、赤ちゃんの手の届かない所に置くように心がけましょう。
つい、高さの低い机の上や床の上に置きがちですが、その手間を惜しんで、万一赤ちゃんが電池を誤飲して…そして万一死んでしまったら、一生後悔してしまいます。
リモコンの電池のふたを強力なテープでとめる
リモコンは、手の届かない所に置くのが一番ですが、万一赤ちゃんの手の届く所に置いてしまった時のために、電池カバーをテープで止めておくと良いでしょう。
セロハンテープだと、すぐに剥がされてしまうので、何重にも巻くか、強いテープだと安心です。
百均でも手に入るリモコンラップを使う
リモコンラップという商品をご存じでしょうか?
リモコンを袋状のフィルムの中に入れて、ドライヤーの熱で密着させる商品です。
百円均一でも売っているので、購入し使ってみましょう。
電池カバーだけでなく、ボタンの隙間も埋めてくれるので、赤ちゃんがリモコンを舐めてヨダレでべとべとにしても、ボタンの隙間からヨダレが入らないため、リモコンが壊れる心配もなくなります。
シリコン製の「のびーるタイプ」も発売されていますが、ボタン面だけをカバーする商品が多く、電池カバーを覆えないものもあり、また伸びるタイプは、赤ちゃんが引きはがしてしまうので、お勧めできません。
袋タイプで、ドライヤーの熱で密着させるタイプを選びましょう。
また、各社リモコン用の専用シリコンカバーなどを販売している場合もありますので、そちらを使う方法もありますが、電池カバーが覆えるかどうかをチェックして購入しましょう。
抗菌仕様もあり安心
リモコンラップの使い方
1.リモコンラップにリモコンを入れる
2.ドライヤーで温めて熱で密着させる
※商品によって使い方は異なります
リモコン以外に興味を持つオモチャを与えるのも良い
赤ちゃんがリモコンをいじるのは、それに興味を持ってしまっているからです。
リモコン以外に興味を持つものを与えれば、赤ちゃんはそっちに気を取られて、リモコンをイタズラする事も減ります。
赤ちゃん用のおもちゃなどを効果的に使って、リモコン以外のものに興味を持ってもらいましょう。
赤ちゃん用のリモコンおもちゃもオススメ!
最近のおもちゃはとても良くできていて、音やメロディで楽しませるだけでなく、見た目も本物そっくりなオモチャも発売されています。
赤ちゃんが騙される事間違いなし!
出典:Pixls [ピクルス]
出典:Pixls [ピクルス]
いかがでしたか?
赤ちゃんは、ちょっと目を離した隙に、色々なものをイタズラし、舐めてしまいます。
何かに興味を持つのは成長している証です。
ただ、万一の事故で、大切な赤ちゃんに危険が及ばないように、できる安全対策は日ごろから行ってあげるようにしましょう。
心配しすぎて神経質になったりノイローゼになる必要はありませんが、
赤ちゃんや子供の事故は「起きないだろう」ではなく「起きるかもしれない」という視点を持つ事が大切です。
出典:Pixls [ピクルス]
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何にでも興味津々な赤ちゃん。
8ヵ月~10カ月、1歳頃になると、知性も発達し、リモコンのフタを開けて中の電池を取り出して舐め舐めしたり、引き出しを手当たり次第開けていったり、おもちゃをバラバラにしたり…etc
とにかく“外せるものは外していく”小さくて可愛いモンスターに変身します。