サントリー鉄骨飲料の CM でブレイクした後、女優として映画やCMに出演しモデルとしても活躍していた鷲尾いさ子さん。

プライベートでは俳優の仲村トオルさんとご結婚され二人の娘に恵まれるなど幸せな生活を送っているかと思われましたが…。

実は鷲尾いさ子さん、現在難病を患っており単独での外出が困難になっているのではないかという噂が広まっているのです。

鷲尾いさ子さんが難病にかかったという話は本当なのか？そしてその病気の病名とは何なのか？真相を調査してみました。

鷲尾いさ子さんは新潟県出身。1983年から雑誌「荘苑」の専属モデルとして表紙を連続で続けたことがきっかけとなり注目を集めました。

この雑誌「荘苑」では1983年1月号から1984年12月号まで、連続24か月表紙モデルを務め最長記録を残しています。

1985年には全日空水着キャンペーンガールに選ばれたことをきっかけにテレビデビュー。その後は女優として1986年映画「野ゆき山ゆき海べゆき」ではなんとヌードを披露しています。

176CMの高身長だった鷲尾いさ子さんは1987年にはパリコレデビュー。

そして転機がやってきた1989年、サントリーから発売されていた「鉄骨飲料」のCMで「鉄骨娘」として大ブレイクするのです。

とにかく売れっ子だった鷲尾いさ子さんですが、1995年、たった10ヵ月の交際を実らせて俳優の仲村トオルさんと結婚しました。

結婚後は専業主婦となりしばらくの間、公には姿を見せませんでしたが…。新家族シャンプー「メリット」のCMで珍しく仲村トオルさんと夫婦共演し周囲をあっと驚かせたことがありました。

鷲尾いさ子さんには子供は娘が2人いらっしゃいます。現在大学生になった長女のミオさんは2019年、モデルのミオとしてデビューされています。

大活躍を続けていた幸せいっぱいの鷲尾いさ子さんでしたが2004年頃からは家事や育児に専念することが多くなり徐々に姿を見せなくなっていきました。

仲村トオルさんやご家族との目撃情報も少なかったため、一時は夫婦不仲説や離婚説なども噂されました。

そんな中、2013年4月25日、驚愕の事実が発覚するのです。

一部のマスコミによると、中々姿を見せなかった鷲尾いさ子さん、実は数年前から闘病中であったことが分かりました。しかも単独での外出が困難になっているそうなのです。

誰もが予想だにしていなかった鷲尾いさ子の難病が発覚したことにより、世間は一時騒然となりましたが…。

残念ながら当時は鷲尾いさ子さんがどんな病気にかかっているのか説明されることはありませんでした。

あれから6年たった今、鷲尾いさ子さんの病気についていろんな情報が飛び交っています。その中から彼女の病気がいったい何なのか調べてみました。

2013年4月25日、一部のメディアによって鷲尾いさ子さんは、数年前から闘病中であること、そして単独での外出が困難であることが報じられました。

NEWS ポストセブンの記事によると、病魔が襲った鷲尾いさ子さんは次第に近所で姿を見せなくなってしまったんだそうです。

仲村トオルさんの知人の話によると、鷲尾いさ子さんの病気は原因不明で完治が難しいと言われる病気なんだそうです。

歩行や会話が困難になる可能性もあると言われており治るまでリハビリ治療を続けなければならない状態であると語られました。

具体的には、一人で外出することが困難、鷲尾いさ子さんが病気に掛かった後の家族の生活のスタイルは大きく変わって行ったと言われています。

当時小さかった二人の娘は小学生と幼稚園だった為、送り迎えや学校行事への参加が必須。それだけでなく毎日のご飯の支度、ゴミ捨て、食器洗い、掃除、洗濯…それら全てを俳優の仲村トオルさんがたった一人で支えなければならなくなっていたのです。

鷲尾いさ子さんの知人の方の話によると、鷲尾いさ子さんの病状はいい時もあるけれども悪い時もあり…。

悪い時は歩くのがやっとで外出することがままならない状態になってしまうそうです。

1999年に長女、そして2004年に次女を出産し、子育てが一段落したところで、もうそろそろ女優として再スタートしようかと考えていた、まさにそんな時期に突然病魔に襲われてしまったようなのです。

鷲尾いさ子さんの病名についてですが、彼女の病名を知っている数少ない人の内の1人だと言われている日本健康教育振興協会の菅原道仁さんの話によると…。

50歳から60歳くらいの人に多い病気だけれども、若い人でも発症例は少なくないとのこと。進行していくと歩行や会話が困難になる可能性があり、現在は投薬やリハビリ治療によって日常生活に支障が出ないよう対処していくことが大事であるということ…が分かっています。

鷲尾いさ子さんの病気に関する情報をまとめてみると、

●突然発症した原因不明の病気
●完治するのは難しい
●50歳から60歳の人に多いけれども若者が発症する例もある
●進行すると歩行や会話が困難になる
●投薬とリハビリが重要

以上のことから、世間では次第に鷲尾いさ子さんの病気が筋萎縮性硬化症ALSではないかと噂されるようになって行くのです。

鷲尾いさ子さんの病気は、病状から病名を推測すると、どうやら筋萎縮世硬化症、またの名をASLという病気なのではないかと噂されています。

筋萎縮性硬化症のALSとは一体どんな病気なのかと言うと…。

脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン・運動神経細胞が侵される病気で難病の一つに指定されている病気でもあります。

現在日本には8300人前後の患者がいると推定されており、原因究明と完治を目指す治療を行うため多くの研究が行われていますが、残念ながら今のところ完治するのが難しい病気の一つとされています。

筋萎縮性硬化症の特徴は運動神経が侵されるのですが、知覚神経や自律神経には影響が起きないため、五感や記憶力知性を司る神経などに障害は起きないという点です。

痛みは感じるけれども、その痛い箇所を動かすことができない、手や足を動かすことができないのです。

つまり脳や神経などは正常に機能しているのに体だけが動かせないといったような症状が起きるのです。

ASLの初期症状としては手や指足の筋肉が弱くなって痩せ始める症状が現れます。ASLになった患者さんの約70%の人が手足の動きに異常を感じて病院を訪れ発覚したと言われているのです。

例えばどんな症状が出るのかと言うと

・箸が持てなくなる
・重い物が持てなくなる
・手や足が上に上がらなくなる
・走ると違和感を感じる
・疲れやすくなる

などの自覚症状が出ると言われています。

これは全てのASLの患者に現れる症状ではありませんが、発話が困難になったり食べ物がうまく飲み込めなくなる症状が出たり、ら行やパ行の発音がしづらくなる方もいらっしゃいます。

ASLが進行すると手足が麻痺し始め、運動障害や発話が困難になりコミュニケーションが出来なくなったり、食べ物が飲み込めなくなる症状に加え、呼吸ができにくくなる症状が現れます。

初期の頃の症状は患者ごとに違うのですが、症状が進行するにつれてどの患者さんも共通して同じ症状がみられるようになっていきます。

筋肉が衰えるASLという病気は最終的に自力で起き上がることさえ不可能になります。しかしそれでも意識や五感は最後まで正常なので、脳の働きは全く問題ない…頭は正常に働いているのに体だけが全く動かせない状態になります。

そして最後は呼吸さえもできなくなってしまうのに、口も手も目も動かせないので、助けを呼ぶことができない…非情に残酷で怖い病気なのです。

だからASLは現在発見されている数多くの病気の中でも「最も残酷な病気の一つ」と呼ばれているのです。

こうして調べていくと確かに鷲尾いさ子さんの症状はASLに似ているところが多々あるのかもしれません。そうでないことを祈るばかりですが…可能性は残るのかもしれません。

鷲尾いさ子さんが患っていると思われる病名はASLなのではないかと言う噂が一番なのですが、パーキンソン病ではないかという話も浮上しているので…。

パーキンソン病なのかどうかも調査してみたいと思います。

パーキンソン病とはどんな病気なのかと言うと、震え・動作緩慢・筋強剛・姿勢保持障害（転びやすい）が主な症状だといわれている病気です。

通常は50歳以上でよく起こると言われているのですが人によっては40歳以下で起こることもあり若い人の場合は若年性パーキンソン病と呼ばれています。

パーキンソン病にかかる原因ですが大脳の下にある中脳のドーパミン神経細胞が減少して怒ると言われています。ドーパミン神経が減ると体が動きにくくなったり震えが起こりやすくなります。

ドーパミン神経細胞がなぜ減少してしまうのか…残酷ながら今のところ原因が何なのかは分かっていないということですが。

ドーパミン神経細胞の中にあるアルファシヌクレインというたんぱく質が固まって蓄積していくことによりドーパミン神経細胞が減少するのではないかと考えられています。

つまりこのアルファシヌクレインが増えないように治療薬を開発していけば、完治する可能性がありそうなのです。

しかし現在の医療技術では、このパーキンソン病も完治が難しい病気だと言われています。

それでもパーキンソン病はASLよりずっと未来のある状況で、治療技術がかなり進歩してきた為に、現在は薬や手術による治療で何とか症状が抑えられるようになっています。

パーキンソン病の原因ですが、現在発症する原因と思われるDNAが見つかりました。今後は遺伝子治療についての研究が行われるだろうと予測できますが、ということはつまりご家族の中に発症する可能性が考えられるのです。

今後はIPS細胞やES細胞の移植によっての治療も注目される為、未来は明るい状況、いつかはパーキンソン病が完治する未来がやってくるかもしれません。

鷲尾いさ子さんの病気に関する情報と比較してみると、全ての項目がパーキンソン病と当てはまります。ASLの可能性も否定できませんが、パーキンソン病という可能性もあるようです。

ただ一つだけ、現在の医療技術であれば、パーキンソン病なら進行がストップしていてもおかしくありません。しかし鷲尾いさ子さんの場合は進行している様子。

ということはパーキンソン病以上の重い病気なのでしょうか…。

性格がおとなしく控えめで大変良いことで有名な鷲尾いさ子さん。そんな彼女だけにできるだけ軽い病気であってほしいということから膠原病なのではないかという噂もあります。

膠原病とは皮・靭帯・腱・軟骨などを合成するタンパク質の一つであるコラーゲンに障害や炎症が起きる疾患の総称を言います。

実は膠原病とはイコールひとつの病気を指すのではなく共通する性質の病気をを総称する言葉です。

現在、膠原病に含まれる病気とされている三つの有名な疾患は次の通りです。

・リュウマチ性疾患（関節や筋肉に痛みやこわばりを発症する病気）
・自己免疫疾患（免疫に異常が出る病気）
・結合組織疾患（細胞間の結合組織に異常が出る病気）

膠原病は特に女性がかかりやすいと言われています。

症状としては、
・関節や筋肉に痛みやこわばりが出る
・細胞の結合組織に炎症による病気が発症する
・免疫異常が現れる

残念ながら膠原病についても原因が未だ不明です。しかし最近では遺伝的な要因が考えられるようになってきました。

しかし中には風邪などウイルス感染症がきっかけとなって発病したり、夏の海水浴や冬のスキーなど紫外線の影響で発病する方もいらっしゃるそうです。

鷲尾いさ子さんはJALのキャンペーンガールなどで水着になっているイメージがあります。もし彼女が一時的に大量に紫外線を浴びた時期があったとしたら膠原病の可能性もあるのかもしれません。

膠原病の一つであるリウマチ性疾患ですが、これは進行すると昔は骨が変形したり足が曲がったりと見た目にかなり症状が現れていました。

しかし最近は薬を飲むことで進行を抑えることができるようになっているため、鷲尾いさ子さんが膠原病により家から出られなくなっているということは…。どうも膠原病とは考えにくいような気がしてなりません。

ASLやパーキンソン病に比べると膠原病の方がまだ症状が軽いように感じますが、残念ながら膠原病の可能性は低いのかもしれません。

仲村トオルさんと鷲尾いさ子さんといえば芸能界でも有数の口下手な二人として有名です。これだけ美男美女なお二人ですから幼い頃からさぞかしモテてきたと思いますが…。二人はどちらもとってもシャイなんです。

そんな二人は交際をスタートさせてからたった10ヶ月で結婚に至りました。突然の結婚発表の記者会見の場で鷲尾いさ子さんは涙を流しながら「結婚できて嬉しい」とコメントしたことは有名で、今でも大変印象に残っています。

背が高くて男らしくて無口で…絵に描いたようにかっこいい仲村トオルさんですが、鷲尾いさ子さんと結婚した後は一度も浮いた話が出ておらず二人はまさに理想の夫婦そのものでした。

二人の娘さんが生まれてからの結婚生活についてはベールに包まれていましたが、しばらくしてメリットのシャンプーのCMに出演するなど、順調な様子が伝えられていました。

仲村トオルさん＆鷲尾いさ子さんご夫妻は都内の一等地約80坪・2億円の一戸建てで暮らしていらっしゃいます。二人の娘さんは有名私立学校に通っていらっしゃるんだそうで、絵に描いたような順風満帆な生活が順調に続いていました。

しかしある時から仲村トオルさんと鷲尾いさ子さんの間に夫婦不仲説が飛び交うようになっていくのです。

夫婦2人揃って買い物している姿や、子供と遊んでいる姿を見かけない…。だから仲村トオル＆鷲尾いさ子さん夫婦は不仲なのではないか？？

しかし実際はその裏で鷲尾いさ子さんは病魔に襲われ、恐怖に慄きながら病気と戦っていたのです。

病気のせいで次第に外出できる機会が少なくなっていた鷲尾いさ子さんは「最近お見かけしない」と噂が広まっていきました。

娘の小学校・幼稚園・学校行事・家事全般…鷲尾いさ子さんはすることができなかったそうなので、恐らくそれら全てを仲村トオルさんがたった一人で担っていたのではないでしょうか…。

その為、周囲からは不仲説が飛び交ってしまいました。

そんな顔も中身もかっこいい旦那・仲村トオルさんの好きな言葉は「武士は食わねど高楊枝」です。

これは「貧しくて例え食事ができなかったとしても、あたかも食べたかのように楊枝を使って満腹な姿を見せる」ということを意味した言葉です。

仲村トオルさんはいくら家族のことで大変だったとしても、全てを飲み込み、決して奥様の病気の話をせずに生活していらっしゃいました。

おそらくこの頃から芸能記者たちによって「仲村トオルと鷲尾いさ子電撃離婚があるかもしれない」「しばらく張ってみよう…」といったような話が浮上していたのではないかと思います。

しかし張り込みを行った結果…出てきたのは夫婦不仲なのではなく、鷲尾いさ子さんが難病にかかっているのではないかという衝撃の事実だったのです。

もしかするとこのことが原因で鷲尾いさ子さんはしばらくの間、病名が公表されてしまうことを恐れて、表にもそしてテレビにも出られなかったのかもしれません。

そんな仲村トオルさんを次第に支え始めたのが2人の娘さんでした。

以前は子供たちがまだ小さかったので、ドラマや舞台の飲み会があったとしても仲村トオルさんは参加せずに直帰していたんだそうです。

しかしここ数年はお子さん達が成長し、色々と助けてくれるようになったおかげで、ほとんどの打ち上げに顔が出せるようになったんだそうです。

仲村トオルさんは雑誌のインタビューの中で次のような素敵なパパらしいコメントを残しています。

「自分の代わりの役者はいくらでもいます。でも妻や子供達は間違いなく自分でなければダメな人たちなので、自分をどうしようもなく必要としてくれていると思います。守らなければと思うのは確かです。」

（↓の画像はモデルの長女ミオさんです。）

たった10ヶ月の交際でゴールインした仲村トオルさん＆鷲尾いさ子さんご夫妻。しかし25年経った今も何一つ変わらず夫婦仲は良好のようです。

今では二人の大切な娘さんが増え、より大切で温かい家族になっているのではないでしょうか。

鷲尾いさ子さんは今芸能界に復帰しようとすると病気のことについてあれこれ聞かれてしまう…だからずっと姿を消しているのかもしれませんね。

マスコミが報道する内容の中には時々根も葉もない、全く根拠のない事実が含まれていることがあります。なので鷲尾いさ子さんの難病に関する噂も嘘かもしれない…嘘であってほしいと思いました。

しかし残念ながらご病気であることは本当のようです。

とにかく一日も早く病気が治るように、そして本人が望むのであれば、思いっきり外に出て家族とカフェでのんびり出来るような状況になって欲しいと思います。