女性向けファッション誌「ViVi」の専属モデルやバラエティ番組でセレブタレントとして大活躍していたマリエさん。

お金持ちの家庭に生まれたことを自慢しながら、セレブエピソードをいくつも披露していたので、覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

世界中に家や別荘を持ち、優雅なセレブ生活を送っていたマリエさんは、2011年頃に突如芸能界からその姿を消してしまいました。

彼女に一体何があったのでしょうか！？

実は彼女、ある不適切な発言が原因で芸能界から干されたと噂されているのです。

さらに、現在のマリエさんは、父親の事業失敗で借金があり貧乏生活をしているとか…

マリエさんの芸能界から消えた理由や、借金＆偽セレブ疑惑について調べて見ました！

この世に誕生してからのマリエさんには幸運の女神が微笑み続けていたのか…。かつてのマリエさんは、セレブな生活、モデル並みの容姿、優しい両親と姉妹…世の中の女の子が手にしたいものをほとんど全て手に入れているようなラッキーな女性でした。

マリエさんの実のお父様（↑の画像のイケメン）はフランスの自動車用オイル輸入代理店「UNICO」の元社長で、一時は石油王と呼ばれる程の大金持ちでした。

そしてマリエさんの実のお母様は、元客室乗務員でサロンを経営する敏腕社長だったのです。

優秀な両親の元に生まれたマリエさんは、子供の頃からフランスのニースとパリ、ロサンゼルス、そして東京にある家を行ったり来たりする生活を送っていたのです。

彼女の家族は家以外にも、世界中に別荘を所有しているといわれています。他には船やプライベートジェットなどなど、セレブタレントの中でもレベルが違うくらいお金持ちの家庭で育っていたのです。

マリエさんは3人姉妹の末っ子として生まれました。身長は170センチ、父がフランス系カナダ人で母が日本人のハーフだったこともあり、生まれながらにしてお金だけでなく類まれな美貌も手にしてしまったのです。

ファッションモデルをしていたお姉さんからの勧めと、原宿を歩いていた時にスカウトされたことをきっかけにして、マリエさんは小学校5年生の頃から子役モデルの仕事を始めました。

転機が訪れたのは15歳の時、レプロエンタテインメントという事務所に所属するようになり本格的に芸能活動を開始しました。

タレントとしてデビューしたマリエさんは2005年に毎日放送の「世界バリバリバリュー」へ出演したことをきっかけにその才能を開花し始めます。

2005年にはファッション雑誌「ViVi」に登場、同世代の女の子たちから一気に注目を集めました。

意外と知られていない事実ですが、マリエさんは2006年にNHKのテレビドラマ「マチベン」で女優デビューも果たしています。彼女が女優業にも手を出していたなんて驚きでした。

↓の画像が、マリエさんが出演したドラマ「マチベン」なのですが、なんとこのドラマ、出演した女優の内、3人が干されて消えているということが分かりました。

マリエさん、江角マキコさん、そしてオセロの中島さん。このドラマは何かの呪いにでもかかってしまっていたのでしょうか…。

バラエティ番組ブレイクのきっかけとなったフジテレビ「笑っていいとも！」のレギュラーは2007年からスタートしました。マリエさんは持ち前のサービス精神と、セレブなのに飾らない！性格がウケて、バラエティー番組から引っ張りだこになっていきました。

以下はマリエさんが全盛期に出演していた番組やキャラクターの一部です。

●下着ブランドアモスタイルのイメージキャラクター
●フジテレビドキュメンタリードラマ「東京本音モデルズ」に藤井リナと W 主演
●ストリートファッションブランド「x-girl」のイメージモデルに起用

マリエさんはタレントとしてデビューしてからオファーが止まらないくらい活躍しまくっていたのです。

セレブタレントとして活躍していたマリアさんですが、苦労せずにトップタレントの座を射止めてしまったからか、周囲からは次第に不満の声があがっていたそうです。

テレビ番組をドタキャンしたり、東京ガールズコレクションも当日にキャンセルした事があったといわれています。あまりのわがままぶりに、マリエさんの出演番組は徐々に減っていってしまうのです。

それでも何とか芸能界で生き残り続けるマリエさんでしたが…。

2011年、東日本大震災が起きた後、彼女はあるとんでもない暴言をTwitter上で吐いてしまいます。そしてそのせいで自分の芸能生活にとどめを刺してしまったのです。

一体彼女はどんな暴言をTwitterに残してしまったのでしょうか？

マリエさんがテレビから突然姿を見せなくなったのは2011年の春頃でした。東日本大震災で日本中が悲しみにくれ復興支援に取り組んでいた時…。

マリエさんはツイッターにとんでもないコメントをアップしてしまうのです。

東日本大震災の後、世の中には家族を失い、そして家を失い、明日生きることができるかどうかの瀬戸際で苦しんでいた人たちがたくさんいたというのに…。

マリエさんはそんな人たちが傷つく言葉をTwitterにアップしたのです。

現在は削除されてしまっているようですが、上のコメント以外にも↓のコメントが書いてあったといわれています。

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リアルに思うのは芸能人がどんなにお金を注ぎ込むよりも、
そのどんな金額よりも実際にそこへ行って、
一人でも多くの人と写メを撮ってあげて、
頑張ろうねって言ってあげる方が何倍も価値がある。
こっちは行きたくったっていけないんだよ。
金だけ出せばいいと思いやがって。
今や募金してない芸能人の方が非難される始末。
こっちはいろんなところから募金です、
かねくださいって連絡が絶えなくって困ってるんだよ。
もう誰も信じらんない。みんな大嫌い。2011年3月19日
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マリエさんは自分が望んで芸能界に入りました。芸能人になれば、否が応でも注目されますし、さらに自分が超がつく程のセレブだと公表すれば、募金して欲しいとねだられるのは仕方がなかったように思えます。

それに比べて東日本大震災で被害に遭われた方たちは、何の落ち度もなく、突然自然災害に見舞われました。生きていくのが精一杯の人たちのことを考えて、なぜ口を閉じておくことができなかったのか…。

世の中にはいくらでも悪いやつがいる。そういう奴らがマリエさんを狙うだろうことは、芸能界で活躍して、お金を稼ぐものの1人として、理解しておかなければならなかったことだと思うのです。

東日本大震災で苦しんでいる人が多数存在する中、とんでもない内容をTwitterに掲載してしまったマリエさんは翌日すぐに反省のツイートをアップしました。

それでも事態は収まらず、マリエさんは今度は1週間後にブログでも謝罪しましたが、事態は一向に改善しませんでした。

たった一瞬のツイートで、マリエさんは芸能界にあった全てのものを失ってしまいます。そして彼女は2度とそれを取り戻すことができませんでした。

このTwitterを境に、以降彼女はバラエティ番組から姿を消してしまったのです。

2011年Twitterで東日本大震災についての暴言を吐き芸能界から干されてしまったマリエさんは「ファッション留学のため」という理由でニューヨークにあるパーソンズ美術大学に留学しました。

2012年5月、マリエさんはパーソンズ美術大学の約半年間の留学が終了し帰国したことを自身のブログで報告しました。

マリエさんが留学を終えて日本に帰ってきた頃、テレビではローラさんやトリンドル玲奈さんなど、新しいハーフタレントが続々と進出していました。

マリエさんの需要は無くなっていたのです。

そして実はこの時、マリエさんの身にはあるとんでもないことが起こっていたことが分かりました。

4月28日発売だった「女性自身」の記事によると、マリエさんが留学から帰国した頃、大金持ちだったお父様の授業が失敗。両親は離婚し、マリエさん名義の借金が6500万円残されたことが分かったのです。

世界中に家や別荘を持ち、プライベートジェットで何不自由なく暮らしていた彼女の生活は一変、なんと借金苦で苦しんでいました。

驚いたことに、調べていくとこの出来事は彼女が留学した後に起こったことではありませんでした。

何とマリエさんがお金で苦しむようになったのは芸能界デビューしてから2年後、17歳前後の頃だったと思われるのです。

震災直後マリエさんの元には寄付を募る心無い人たちが集まっていたと彼女はTwitterでコメントしていましたが、実はこの頃既にマリエさんにはお金がなく、募金して欲しいといわれてもそもそも払えるものがなかったのです。

つまり彼女は偽セレブ、セレブだと偽ってバラエティ番組に出演していたことが発覚してしまいました。

芸能界を干されてからアメリカに留学していたマリエさん。あれから約7年が経過していますが、彼女は現在何をしているのでしょうか？

マリアさんは「東京ミッドタウン日比谷」にオープンした「バルニバービ」のレストラン＆ティールーム「Drawing house of Hibiya」のスタッフユニフォームをプロデュースしていました。

昔からモデルとしては二流止まりだと思っていたマリエさんは、プロデュースする側の人間として、ファッション業界に復活していたのです。

パーソンズ大学の留学から帰ってきた後のマリエさんは、↑の画像の通り、ヘアスタイルをばっさりとロングからショートに変更。

大学でファッションに対して相当影響を受けたのでは？と思われる変貌ぶりを見せました。

ファッションセンスが磨かれたマリエさんはホールとキッチンスタッフ両方のユニフォームをプロデュースしました。設計図をベースにしたアートグラフィックをプリントしたエプロン（↑）は、パズルのように裁断することで「チームワーク」というコンセプトを表現しているんだそうです。

たった半年間の留学でしたが、受けた影響はかなり大きかったようですね。

元々性格や素行に問題があったと思われるマリエさんはスタッフや周囲の人からよく思われていなかったようなので、問題が起きずにタレント業を続けていてもいつかは干されていたのではないかと思われます。

しかし結局彼女に最後通告が送られた最大の原因は、東日本大震災が起きた後彼女がTwitterに心無いコメントを載せたことでした。

現在は心を入れ替えてファッション業界で再起を図っているようですが、あの時傷ついた人たちの心を今更変えることができるのでしょうか…。