デビューシングル「サイレントマジョリティー」でセンセーショナルなスタートを切った欅坂46。

一時期は先輩グループであるAKB48や乃木坂46に追いつくほどの勢いを見せていたものの、グループ活動3年目を向かえる頃にはその人気も失速をしていき、その後は人気低迷の一途を辿っています。

グループの人気に爆発力をつけたのは、デビュー当時に山口百恵の再来とまでいわれた平手友梨奈さん。

連続してセンターに選ばれるにつれてどんどんとその存在感は大きくなっていき、グループの象徴にまで成長していったわけですが、どうやらその平手友梨奈さん自体がグループ人気を落とす要因を担っているようです。

ここでは、なぜ欅坂46の人気が低迷し不人気化していってしまったのか？
また、もはやアイドル業界では常識ともなってしまった「欅坂46オワコン説」についてご紹介。

いったいどうして欅坂46は失敗してしまったのか、その理由について見ていきたいと思います。

世間一般的にいって、欅坂46と聞かれたら「ショートカットで若い子がセンターを務めているグループ」という印象がほとんどだと思いますが、それが平手友梨奈さんです。

デビュー曲からすべてセンターを務めていて、グループの中でも聖域化された存在でもあります。

平手友梨奈さんのタレントパワーというのは物凄く、何かあればツイッターでトレンド入りするレベル。

そんな彼女ですが、デビュー2年目くらいから様子がおかしくなっていき、段々と表舞台から姿を消していくこととなります。

平手友梨奈さんのメディア露出が少なくなった理由というのはおそらく「握手会発煙筒事件」からです。

自身の握手会に発煙筒が投げ込まれ、しかも犯人はナイフまで所持していたということですから、その恐怖たるや想像もつかないほどでしょう。

しかもまだ10代の頃ですからね。

これはもう正直可愛そうでしかありません。

このほかにもネット上ではセンター平手友梨奈に対する誹謗中傷が多く、メンタルをやられるには十分な理由だったと思います。
(アイドルグループのセンターは誰でも叩かれるようになってはいますが)

事件の影響などで段々と塞ぎ込みがちになっていった平手友梨奈さん。

しかし、最初は彼女のことを可愛そうという意見が大半だったのですが、

段々とその態度に変化が現れていき、そこからだいぶ悪評が立つようになってしまいました。

代表的なものとしてはテレビでの楽曲披露のときの「無気力ダンス」

明らかにやる気がないのがミエミエで、ファンじゃなくても違和感を覚えるレベルです。

また、ライブのドタキャン＆紅白欠席などスケジューリングにもかなり穴が開くようになり、もはや「なんでセンターなの？」状態に。

そして極めつけはグループの単独ライブやロッキンなど大型フェスでのパフォーマンスです。

欅坂46は毎年夏に欅共和国という単独ライブを開催しています。

また、ほかにもロッキンなど大型フェスにも参加をしていて、一般層からの認知度を高めていったという歴史がありました。
(これは乃木坂46にはない特徴のひとつでもあります)

しかし、初年度はよかったものの、年々平手友梨奈のパフォーマンス低下が目立つようになり、

今では純粋なフェスファンから「なにあれ？ふざけてんの？」「アイドルがロックフェスでんなよ。気もちわりぃ」などといった酷評の嵐となっているようです。


特に2019年のロッキンのパフォーマンスにはかなりの反響がありました。

↓↓↓以下、ロッキンでの欅坂46を見た人たちの感想↓↓↓

このように、もはやグループのセンターとしてまったく機能していない平手友梨奈さん。

それでも欅坂46の中心というのですから、もはや一般層からすると意味が分からないですよね。

ライトなファンは平手友梨奈さんを見にいってるわけでしょうし、欅坂46を知らない人からすればセンターを見ていいかどうかを判断するわけですから。

これはもう人気が低迷していっても不思議じゃない状態です。

こうした平手友梨奈さんのやる気のなさがグループ全体の不人気化を加速させていっていることは間違いないでしょう。

欅坂46はアイドルグループとしては珍しく、グループ人気が高まるに連れて人気のメンバーが卒業していくグループです。

普通だったら「これからもっとグループが売れて、自分もタレントとして頑張っていくぞ」となりそうなものですが、

欅坂46にはそういった空気感がありません。

全員なぜアイドルをやっているか分からないレベルです。

その理由としてはやっぱり平手友梨奈しかフィーチャーされない体制だったり、冠番組が異常につまならないなどが挙げられますが、

要するに、これ以上欅坂46にいても将来はないなと考えれた頭の良いメンバーはどんどんと離脱していくというわけですね。

平手友梨奈さんがやる気をなくしてからは欅坂46のすべてを支えていたのが長濱ねるさんです。

元々頭がよかったのでクイズ番組などにも多数出演していました。

しかし、やっぱり将来の自分を考えたときに「これ以上ここにいてもしょうがないな」と思ったのでしょう。

写真集の売上なども良かったのにも関わらず電撃卒業をしていきました。

しかも理由は不明で特になし。

もう嫌気がさしていたんでしょう。

志田愛佳さんは欅坂46の初期時代を支えていた功労者です。

しかし、メンタル回復のために地元新潟で休養中に、文春砲によって男性スキャンダルが報じられてそのまま休養⇒卒業といった形になっています。

正直、つまらない欅坂46の冠番組の中では唯一ヒットを打つメンバーだっただけに、彼女が抜けたことによってバラエティー力が一気に低下してしまった感は否めません。

元々かなりの進学校に通っていて、偏差値の高い大学へも進学を迷っていた米谷奈々未さん。

結果としてオワコン化していく欅坂46からの決別を決心して卒業していきました。

頭の良さからトーク力などもかわれていましたので、おしい人材をなくしましたね。

グループナンバーワンの歌唱力、巨乳、バラエティースキルの良さといった特徴をもち、欅坂46のナンバーツーともいわれていた今泉佑唯さんは、

どうやらグループ内でのイジメによって辞めていったとされています。

イジメが本当かどうかは置いておいても、かなり惜しい人材をこれまた卒業させていっているんですね。

まぁ、正直これだけ実力のあるメンバーが辞めていったらそりゃグループの人気も低下しますわ。

といった印象があります。

欅坂46に2期生が加入しましたが、正直どれもエース級の働きができる人材はおらず、なんならアンチが増える始末となっています。

というのも欅坂46のファンというのは熱烈な「1期生至上主義」が多く、2期生の存在をすんなりと受け入れてくれないからですね。

そもそも欅坂46は秋元康プロデュースのアイドルグループとしては珍しく全員選抜という特異なグループなのですが、

だから1期生のメンバーすべてが選抜に入っていて不人気メンバーを推しメンにしているファンもついてきていたという背景があります。

しかし、2期生が入ってくることによってその全員選抜が崩壊するということで、「2期生アンチ」という異常なファンが増えてしまったわけです。

現在、日向坂46として活動をしているメンバーたちですが、実はその1期生は元々欅坂の2期生オーディションを受けて入ってきた子たちなんですね。

しかし、いまいちよく分からない理由によって2年間ほど塩漬け状態にされ、「ひらがなけやき」として欅坂46のアンダーメンバーのような活動を強いられてきました。

そんな中で、地道な活動とそもそものポテンシャルを買われて日向坂46として独立。

その下積みで身につけたアイドル力・バラエティー力・そして2期生によって増したビジュアル力など、

本家の欅坂46を凌ぐ勢いで人気をアップさせていっています。

メンバーがどんどん辞めていく欅坂46に愛想をつかして日向坂46に鞍替えをするファンも多く、こうしたことも欅坂46のオワコン化を加速させていっていると言えるでしょう。

欅坂46の人気が低迷している原因のひとつに、身の丈にあっていない運営力というものがあります。

実力がないのにロッキンなどのフェスに参加したり、単独ライブをオーバーキャパの会場でやったりしていることから、新規ファンが付かない・ファンが離れていっているといった状態にあるわけですね。

また、過去には武道館ライブをグループ全体でドタキャンしたこともありました。

そんなグループ普通に考えてありえませんよね。

しかもその理由は平手友梨奈が参加できないからというもの。

そりゃほかのメンバーも士気が下がりますわ。

なんのための大人数アイドルグループなのかといったところです。

しかし、そんな過去の失敗を省みずに開催されるのが東京ドーム2デイズライブ。

正直、この開催に関してもファンからは喜びの声と同時に「大丈夫なの？」といった不安の声も上げられています。

いろいろな要素が理由として挙げられましたが、とにかく人気メンバーが表に出ない、卒業していくというのはかなり厳しい部分だと思います。

一時期はアイドル界でもトップクラスの人気まで登りつめるのかと注目されていただけに残念な結果ですね。

ここから人気回復の起死回生のアイディアがあればいいのですが、もはやメンバー総入れ替えくらいしないと無理ではないかと思われます。

それにしても数年でここまで評価の変わるアイドルグループも珍しいですね。

たいしたスキャンダルも出ていないのに・・・。

これから欅坂46がどういった動きをするのか、また注目してみていきたいところです。