2018年2月11日、新しい坂道グループが急遽誕生しました。

それが「日向坂46」です。

本来であれば大規模なオーディションなどを経て、全国各地から素質のある女の子たちを集めて結成するわけですが…。

こちらの日向坂46は、既存のユニット「ひらがなけやき(欅坂46のアンダー・補欠のような子達)」がそのままの形でデビューをするということでかなり珍しいケースとなりましたね。

これまでにこうしたユニットがグループとしてデビューすることはなかったので…。

そんな新たな坂道グループである日向坂46のメンバーにはどんな子がいるのか？

ちょっと知っておきたいところですので、注目のメンバーにスポットを当ててご紹介していきます。

これから乃木坂46のメンバーのように写真集がバカ売れする子がいるのか、ぜひチェックしておいてください！

そのほか日向坂の由来や改名理由、場所などについても見ていきますので、そちらもあわせてどうぞ！

日向坂46というのは元々「ひらがなけやき」として活動していたグループです。

ひらがなけやきは、平手友梨奈がセンターを務める欅坂46の妹分的な存在としてメンバーが集められました。

最初は乃木坂46における「アンダー的な立場」を誰もがイメージしていたのですが、時間が経っても欅坂のシングル選抜メンバーに「ひらがなけやき」の子達が誰も入らないので「なんだこれ･･･？」状態になっていったわけです。

そしていつのまにか、欅坂46の(実質)2期生として加入したつもりが、「ひらがなけやき」という名前で活動することになっていきます。

・日向坂46は「ひらがなけやき」が改名して誕生したグループ

・ひらがなけやきは本来「欅坂46」のメンバーであり、実質2期生扱いのはずだった

・欅坂46内でゴタゴタがあったからか、ひらがなメンバーはシングル選抜に入ることは一度もなかった

・しかし、「欅坂46」というグループの中に在籍していることには違いないので、CDなどではカップリングしか歌わせてもらえず(もちろん紅白やMステなどに出られない)

・3年間がんばって得た仕事は、「武道館コンサート」「単独アルバム発表」「深夜の冠番組」くらい

・ひらがなけやきは「握手奴隷(もともと欅坂46のCDにはひらがなけやきの握手券も含まれているため)」とも呼ばれていた

・フラストレーション溜まりまくりのところにやっと単独デビューが決定！！

・そのタイミングで「日向坂46」に改名、独立に成功！

これが改名までの流れと抑えておきたいポイントですね。

秋元康プロデュースの坂道グループは基本的に実在する「坂」からネーミングを引用しています。

そこで「日向坂(ひなたざか)」という坂が存在するのか調べてみたところ、

×ひなたざか
○ひゅうがざか

名前の読み方は違いますが、東京都港区三田に「日向坂(ひゅうがざか)」というものがありました。

おそらくこちらから名前を取ったことは間違いないでしょう。

実在する正式名称とはちがいますが、表記は一緒ですからね。

ちなみに欅坂というのも東京にある「けやき坂」から取っているようなので、同じような形となっています。

ひらがなけやき改め日向坂46が誕生したということで、どんな子がいるのか？メンバーは何人いるのか？

といったところが注目されたところですが、ここでは「知っておきたいメンバー」を6人ピックアップしました。

これだけ抑えておけば日向坂46人気に乗り遅れないというメンバーですので、ぜひチェックしておきましょう。

元ひらがなけやき2期生で、中学3年生時点でグループに加入。

大人びたルックスと圧倒的な可愛さで、一気にグループのセンターを務めるまでに成長した坂道グループでも注目の存在です。

大阪府出身ということでお笑いなどの要素も持ち合わせている美少女が、日向坂46を牽引していくメンバーになるのかどうか…。

現在高校1年生(2018年度)、おそらく18歳までには単独写真集の発売も実現するであろう日向坂46のエースです。

ファッション誌の専属モデルも務めるほどですので、スタイルも抜群。

ひらがなけやき時代に唯一のソロ写真集を発売している渡邉美穂も注目度の高いメンバーです。

埼玉県出身で高校時代にはバスケ部のキャプテンを務めていた経験もある元気な美少女。

また、「たぬき顔アイドル」としても人気で、丸顔でチャーミングなルックスがとても印象的です。

ある程度のあざとさも持ち合わせていますが、メンタル面でもろい部分があり、そんな二面性もファンからの支持に繋がっているのではないでしょうか。

ちなみにこちらの渡邉美穂も2期生で、小阪菜緒と並ぶ日向坂46の2枚看板へと成長していくことが期待されています。

ひらがなけやき＝日向坂46の単独デビューが決まったタイミングに発売された欅坂46「黒い羊」

こちらのシングルカップリングで小阪・渡邉と並んでフロント3名に抜擢されたのが1期生である柿崎芽実。

グループ随一のぶりっ子・あざとさ女王であり、そのパフォーマンスの高さは冠番組でも数多く取り上げられるほどです。

また、欅坂46の平手友梨奈と同じ年齢であり、プライベートでも仲良しとされています。

初期の頃にはそこまで人気が高くありませんでしたが、年齢が上がるにつれてルックスも整ってきて握手券の売り上げなどもアップしている様子。

1期生の中では最年少ですので、これからの伸び代に期待ですね。

乃木坂46でいうと初期の齋藤飛鳥のような立ち位置といったところです。

ひらがなけやき＝日向坂46の1期生で、初期センターを務めた加藤史帆。

そのルックスから加入当初は「ポスト白石麻衣」とも呼ばれていました。

しかし、喋るとバカ丸出しのキャラクターと、キャプテンである佐々木久美とのバカップルトークがテレビでも映し出されると、一気にバラエティー担当へとキャラチェンジ。

本人的にもその方が性に合っているのか、その後はお笑い部門で活躍を見せています。

しかし、初期からの根強い人気は健在で、今後も裏エースとしてグループの中心に位置するはずのでメンバーです。

「単独CDデビュー」「冠番組」そして「グループの改名」を3つの夢として持っていたという1期生の斉藤京子もまた注目のメンバーのひとりです。

グループナンバーワンの歌声を持ち、トーク中の低音ボイスとラーメンキャラで人気を博しています。

独立志向が高かったのか、日向坂に改名が決まったときは人一倍喜んでいた姿が印象的です。

独特の感性でこれからも外番組などで活躍が期待されていますので、ぜひともその動向をチェックしておきましょう。

坂道グループ合同オーディションで唯一のひらがなけやき加入者である上村ひなのちゃん。

中学生・最年少でのグループ加入ということで、初期においては緊張感が丸出しでしたがどんどんと慣れていき才能を開花中です。

同期がひとりもいないという特殊な環境ではありますが、その分メディア露出も多くチャンスは非常に多いメンバーとなっています。

今後はさらなる活躍が期待されていますので、ぜひともチェックしておきましょう。

ひらがなけやきとして活動をしていた「けやき坂46」ですが、なぜ日向坂46へと改名したのか？

それにはいくつかの理由があると考えられています。

・ひらがなけやきのままでは「欅坂」との違い分かりづらい(特に一般的なファン・ライト層には)

・欅坂46の低迷、平手友梨奈不在による求心力の低下

・ひらがなけやきの方が人気の上がり幅が大きい

・改名をして新たにデビューさせた方が注目度が高い

・欅坂とけやき坂ではそもそもメンバーの質・明るさ・キャラクターが異なりすぎてきた

・単純に単独でデビューをさせた方が儲かる(新メンバーが加入し、握手券販売人数が増加したため)

まぁ、いろいろな理由はあると思いますが、

正直3年間不遇の時代を過ごしながらも腐らずにアイドルとして真っ当に頑張ってきたひらがなメンバーたちの粘り勝ちといった印象ですね。

欅坂46に3期生として加入したメンバーなどは、ひらがなが単独でデビュー(日向坂として)するならそっちにいきたかったという子もいると思います。

また、ほかの48グループなども羨望の眼差しといった感じではないでしょうか。

実際、乃木坂46が作り上げた「坂道ブランド」というのはアイドルにとっては垂涎の的ですからね。

元々、ひらがなけやきは「ハッピーオーラ」といってポジティブなパワーを全面に出していたグループ。

母体である欅坂の「反骨心・クール・負のオーラ」といったものとは真逆の個性でした。

そのため、ファンからも二極化したグループとして捉えられていましたが、改名がされたことで見事にスッキリとした印象にまとまりましたね。

乃木坂46に憧れてグループに加入したというメンバーも多いので、これからは欅坂の「ネガティブ」さから離れて、乃木坂の「清楚・清純・高ルックス」路線へと移っていくのではないでしょうか。

坂道グループは乃木坂→欅坂→吉本坂→日向坂と続いていて、

その度にロゴに各坂道グループのカラーが重なっていくことが通例でした。

こうやって見ると、乃木坂から始まったロゴデザインがどんどん重なっていくのが自然のように感じますが、

なぜか日向坂のロゴは乃木坂との2カラー。

正直、吉本坂に関してはグループとして先輩にあたりませんので(坂道加入の時期を順番に考えると日向坂の方が先輩にあたる)なくてもおかしくはありませんが、

欅坂の緑カラーがないというのはちょっと不思議なところ。

これは完全に欅坂からの独立や方向性を変えようとする意思表示なのでしょうか･･･

突然の改名に多くのメディアが報道したりもした「日向坂46」

ファンからもようやくの単独デビューに喜びや祝福の声が上がっていた様子です。

なかなか珍しいケースですので、戸惑うファンもいるようですが、これからの活躍にも期待したいところですね。

ひらがなけやき改め日向坂46ですが、これからは単独のグループとしてメンバー同士のパワーや絆が試されるところ。

代名詞となっているハッピーオーラを全開に頑張ってもらいたいものですね。

また、注目されているメンバーの外仕事が増えることも期待したいと思います。

1期生・2期生・3期生それぞれに個性と特徴のある日向坂46．

アイドル業界でトップを取れる日が来ることを願いたいものです。