声優・上坂すみれさんは、『ポプテピピック』や『アイドルマスター シンデレラガールズ』など、多くの人気アニメ作品に数多く出演されている人気声優の一人です。

キラキラの大きな目が特徴のかわいらしい見た目と、明るく澄んだ声が魅力です。ご自身のTwitter等で披露する私服のロリータファッションがトレードマークとなっています。

そのかわいらしい見た目とは裏腹に、かなり強い「ロシア（ソ連）愛」をお持ちだそう！

ロシアの国歌に始まり、ロシア軍用戦車にまで精通する筋金入りのロシア好きなんだそう、『タモリ倶楽部』に出演した際には、ロシアへの愛を熱く語っていらっしゃいました。

他にも上坂すみれさんの世代では珍しい趣味・嗜好をお持ちのようで。音楽では、筋肉少女帯やモトリー・クルー、さらには中森明菜などの８０年代Jポップ、エログロ系漫画家・イラストレーターの丸尾末広など、かなりディープな方面に傾倒されているようです

見た目とはかなりギャップのある印象的なキャラクターの上坂すみれさんですが、実はかなりのお嬢様なのではないかと噂になっています！

上坂すみれさんの強すぎるロシア愛の実態と、本当にお金持ちのお嬢様なのか？についても調べてみましたのでご覧ください。

上坂すみれさんが芸能界に入るきっかけとなったのは、９歳の頃、現在の所属事務所のジュニア部門の担当者にスカウトされたことでした。当時、ヴィダルサスーンのCMに、日本人としては初めて起用されたという経歴をお持ちです。

上坂すみれさんと言えば、大きな目やハーフのような顔立ちが特徴で、きれいなストレートのロングヘアがお似合いです。当時から、そうした、どこか「二次元っぽい」魅力がある方だったのかもしれませんね。

上坂すみれさんはその後、声優の道を志すようになり、２０１０年にデビューされています。

上坂すみれさんは。声優としてのデビューからわずか２年後の２０１２年、大人気ライトノベルのテレビアニメ化作品『パパのいうことを聞きなさい！』で、ご自身初めての、レギュラー＆メインヒロイン役に抜擢されます。

まだ声優としての経験やスキルは浅かったものの、監督をはじめとするアニメ制作陣から「空ちゃん（上坂すみれさんの役名）だったから」という理由で選ばれたそう。

上坂すみれさんは、ロシアへの強い関心と知識を生かして、上智大学外国語学部でロシア語を専攻していました。

しかも、成績はかなり優秀だったそう。

声優としての仕事が忙しくなってきた大学の3・4年時には単位がぎりぎりだったそうですが、２０１４年３月に、無事卒業されたという報告をされています。学業と声優の仕事を両立させたというのはすごいですよね！

２０１７年、上坂さんは、そのロシアへの熱い思いと、個性的なキャラクターがきっかけで、『タモリ倶楽部』に出演を果たします。まずは、上坂すみれさんのかわいさに注目が集まっていたものの、徐々にロシア愛を語り出すと…

番組の中では、ロシア（ソ連）の指導者や、戦車について目を輝かせながら話す姿がとても印象的でした。

ちなみに、上坂すみれさんが好きな書記長（指導者）はフルシチョフ、好きな戦車はT-34とのことですが、興味が深すぎて正直ついていけないです…。

ファンの方には「通常運転の上坂すみれ」だったかもしれませんが、ソ連の国歌を歌いあげたり、ロシア語の早口言葉を流ちょうに話すところは、自分の興味や関心と、プロとしてのスキルを活かしてくれた場面だったのはないでしょうか。

ロシアの話題が終わった途端、力尽きたようにドイツ語の早口言葉で口が回っていなかったのがかわいかったです（笑）

上坂すみれさんがロシアを好きになったきっかけは、高校１年生のときに偶然聞いたソ連国歌に感銘を受けたからだそうです。

彼女曰く、このソ連国歌を偶然耳にしたことが「運命の出会い」だったそう。

その運命の出会い以降、上坂すみれさんは、ロシアの芸術や文学、歴史などをご自身で研究し、自然とかなり深い知識が身についていったようです。

また、声優・歌手としてのお仕事を通じて、ロシアと日本双方の文化的交流の架け橋のような存在になりたいという夢を持ってらっしゃいます。

ご自身のブログやTwitterでは、しばしばキリル文字で短いコメントや挨拶をされていて、上坂すみれさんのファンの方には、おなじみとなっています。

日本人の、ロシアに対する知識や理解は、決して高くありませんが、上坂すみれさんの活動や発信する言葉によって、気軽にロシアの文化などに触れられる機会が増えるというのは、とても良いことだと思います。

大ヒットしたゲームを原作としたテレビアニメ作品『アイドルマスター シンデレラガールズ』では、上坂すみれさんは、アナスタシアというロシアと日本のハーフキャラを演じています。

上坂すみれさんのロシア語スキルが存分に生かされていて、あまりの上手さに驚かされます。

ちょっと片言な日本語と、流ちょうなロシア語が特徴のキャラクターで、まさに上坂すみれさんにぴったりの役ですよね。

明るくて、ふわふわとしていて、どこかつかみどころのないアナスタシアの性格と、彼女の澄んだ声もとても合っていました。

上坂すみれさんは、しばしばご自身のTwitterなどに自宅で撮影した写真を投稿しているのですが、その写真に写っている自宅の様子がヤバいと話題になりました。どういうことかというと、かなりの大豪邸のような雰囲気があるそうなのです。

実際に写真を見ていただいたほうがわかりやすいと思いますので、ご覧ください。

これはすごいですよね！写真に写っている部屋は一体リビングなのかはたまた何の部屋なのか、庶民にはちょっとよくわかりかねます…。お庭もかなり広く見えますし、階段なんて普通の家にあるやつじゃないなと思います。

上坂すみれさんのご両親の職業などは、もちろん公表されていませんが、上坂すみれさんは小・中・高と鎌倉女子大学の付属校にかよわれていたそうですし、このご自宅の様子を見る限り、間違いなくお嬢様なんじゃないかと思います。

上坂すみれさんは、明るく澄んだ声やかわいらしい見た目とは裏腹に、かなりディープでマニアックな趣味をお持ちのようで、そんなギャップが多くのファンの心をつかんでいるのだと思います。

ソ連国歌との運命の出会いをきっかけに、ロシアへの関心を深め、将来的にはロシアと日本両国の文化的な交流の懸け橋になりたいという、とても素敵な夢を持っていらっしゃいます。これからも声優・歌手として活躍する上坂さんを応援するとともに、ぜひ彼女の夢の実現も願っていただけたらと思います。