10代の頃に平野紫耀さんを産んで女手一つで育て上げた母・里奈さんが悪性脳腫瘍を患っている事が舞台で告白されました。

一緒にダンスを習っていた弟の現在や、別れた父、そして母里奈さんの再婚説も検証します。

平野紫耀さんは物心がついた時には父親がいなかったと語っています。

さらに2013年のテレビ番組で「母親の年齢は33歳」とも話しているので、17～19歳くらいの時に平野紫耀さんを出産した事になります。
(2018年に「母親は40歳」とも言っているので正確な年齢は不明）

ずいぶん若くして母親になったことになります。

平野紫耀さんには3歳下の弟が一人いますので、10代で出産しシングルマザーとして二人の息子を育てるのはかなりの苦労があったことでしょう。

しかも超元気なわんぱく息子たち。

小さい時はケンカもたくさんしたようですが、兄である平野紫耀さんが怒られることが多かったようです。
兄弟あるあるですよね。

左が紫耀さん、右が弟、手前の赤ちゃんは親せきの子とかでしょうか。

そんな苦労人である母親に病気が見つかったのは平野紫耀さんが2016年に仕事で上京する直前だったそうです。

脳腫瘍というと、脳にできるがんのように思われがちですが脳の場合は胃がんや乳がんのように脳がんという言い方はしないそうです。
脳腫瘍のうちのほぼ3分の２は良性だそうですが、平野紫耀さんの母親は不運にも悪性の腫瘍だったそうです。

脳腫瘍は手術も非常に難しく、予後も悪い病気の一つとされています。

そんな病気を30代で患ってしまった母。

そしてそれを知った時の息子である平野紫耀さんの気持ち。

どちらも想像もつかないくらいのショックと不安と悔しさ、言葉では言い表せないほどの悲しみなどが入り混じって、初めは現実を受け入れることもできなかったと思います。

しかしそんな息子に向けて母は
「私は大丈夫だから東京に行っておいで」
と背中を押してくれたそうです。

平野紫耀さんは葛藤を抱えながらも東京に出ることを決意します。
自分のためではなく、母のために...。

そして母の病気を社長であるジャニーさんに伝えると、舞台での平野紫耀さんのセリフが変えられることになりました。

舞台上で母の病気を告げるシーンが書き足されたのです。

この時にSexy Zoneの佐藤勝利さんの父の死も本人のセリフの中で告白されています。

つらすぎますね。
いくら仕事とはいえ、まだまだ若い彼らに酷過ぎませんか...

平野紫耀さんの母親は手術をすることになったと言われています。
脳腫瘍は出来る場所によっては手術も出来ない事があります。
手術に踏み切れたということは治る余地があったことを示していますが、手術後も放射線治療など苦痛を伴う様々な治療が続き、お金もかかり続けます。
苦しむお母さんの姿を見るのは本当につらかったことでしょう。

舞台上のセリフでは

「俺が上京する時、母さんの頭に悪性の腫瘍が見つかった。手術をする時、俺は舞台で踊ってて付き添ってあげられなかったんだよ。でも、俺が舞台に立って成長することが一番母さんに喜んでもらえるからさ。」

と母の手術日に立ち会えなかったと語っています

ファンも見ていて苦しくなるほどのシーンだったそうです。

母親の苦労を小さい時からずっと見てきた平野紫耀さんにとって、最愛の母の病はどれほどつらかったことでしょうか。
想像するだけで胸が痛くなります。

東京におばあちゃんと一緒に上京することになった平野紫耀さん。

闘病中の母を一人残すのはとてつもなく気がかりだったはずです。
ファンも平野紫耀さんを心配していました。

そんな中一つの情報が駆け巡りさらにファンを動転させました。

平野紫耀さんの地元・名古屋でジャニーズジュニアの目撃情報が相次いだのです。
しかもみんなスーツ姿だったというので
「紫耀君のお母さんに何かあったんじゃ・・・」
という噂が広がりました。

しかしそんなファンの心配を安堵に変える発言をMr.Kingのメンバーである高橋海人さんが雑誌上でしてくれました。

「紫耀のパパとママも」
というフレーズです。

前述したように平野紫耀さんのご両親は離婚しています。
ということは
「お母さん再婚した？」となり、

「あのジュニアがスーツで集結したのは紫耀君のお母さんの結婚式だったのでは」

という解釈がなされたのです。

本当に再婚したのかについての言及は今のところありませんが、2018年10月に平野紫耀さんが出演したバラエティー番組で「父親は40代」であると話しています。

この父親というのが再婚相手のことを指すのかまでは不明ですが、ファンの間では母・里奈さんは再婚した説が有力と考えられているようです。

闘病中を支えてくれる旦那さんがいるのであれば、平野紫耀さんも少し安心できますね。

つらい闘病生活をしていた母・里奈さんですが少しずつ体力も回復してきているようです。

しかし悪性脳腫瘍でステージ3だと平均寿命は10年。ステージ4以上になると1年未満と言われています。
また再発の可能性も高く、手術後も「てんかん」や「手足のしびれ」などの後遺症が残る場合があるそうです。

平野紫耀さんの母・里奈さんの現在はどれくらい回復してきているのでしょうか。

2018年10月の平野紫耀さんの発言では
「親がペットを連れて東京に遊びに来てくれた」
と話しています。

ペット連れで名古屋から東京に遊びに来れるほどに回復はしているようです。また舞台を両親が見に来てくれたことも以前報告しているので、ある程度の体力は取り戻せているようです。

しかし定期的な検査は必要でしょうし、まだまだ安心できる状態ではないと思われます。
少しでも体調がよくなってくれることを願いたいですね。

平野紫耀さんの血のつながったお父さんについての情報は探しましたが見つかりませんでした。

一部では平野紫耀さんはハーフではないかという噂もあるようですが、そのような話は一切していません。
しかし外国の血が入っているかのようなキレイな顔立ちですよね。
母・里奈さんはものすごく美人という噂ですし、平野紫耀さんの端正な顔立ちは母親譲りなのかもしれないですね。

また再婚したと思われる新しい父親についての情報も一切見つかりませんでした。

しかしデビュー当時はほとんどしていなかった父親の話を最近はするようになっているようなので、本当の父親にせよ新しい父親にせよ、関係は良好なようです。

今後、父親について語る日が来るかもしれませんね。

平野紫耀さんの弟は莉久(りく)さんです。

顔は兄弟であまり似ていないですが、鼻筋の通ったスッキリ顔のイケメンです。
少年当時にこれだけ整っているので、現在はイケメンに成長していそうです。

しかし平野紫耀さんとイケメンの系統が違うため、一部では
「父親がちがうのでは？」
とも言われているようです。

兄弟でも似てないことは多々ありますよね。

平野紫耀さんとは鼻が大きいところが似ているようにも感じますが・・・。
真相はわかりませんでしたが、幼い頃から毎日一緒に遊んでいたそうです。

小さい頃から仮面ライダーごっこやアンパンマンごっこをして遊んでいたそうです。

弟とアンパンマン役を取り合ったものの最終的には譲ってあげて、平野紫耀さんはてんどんマン役をやっていたそうです。
そこはバイキンマンじゃないんかい！ってツッコミたくなりますね(笑)

ケンカをしながらも、仲のいい兄弟だったようで今でも誕生日プレゼント交換をしあったりするそうです。

家族のエピソードを聞くととっても仲良しで温かい家庭であったことがうかがえます。
平野紫耀さんの穏やかで優しい性格は、こうやって育まれてきたんですね。

兄である平野紫耀さんとともにダンスを習っていた莉久さんはRICKY(リッキー)という名前で活動をしています。

2005年には兄・紫耀さんと「SHOW＆RICKY」という名前で活動していたこともありました。
この時平野紫耀さんは小学4年生、莉久さんは1年生です。
スゴイ兄弟ですね！

2015年に発売したアルバムがこちらです。

兄である平野紫耀さんのCDデビューは2018年5月ですから、弟の方が先にデビューしたことになります。

ジャニーズのアイドルである兄・紫耀さんとはまた違う道ですが、音楽やダンスが大好きというのはやはり兄弟に共通していますね。

YouTubeに当時のプロモーション動画がありました。

12歳頃の動画のようです。

母である里奈さんはKREVAさんの大ファンだと平野紫耀さんが明かしていましたが、母の影響を多大に受けている印象がありますね。

2017年3月に高校を卒業したという情報もありますので、現在は音楽活動をメインに生活しているのかもしれませんが、最近投稿された動画などはありませんでした。

音楽番組での兄弟の共演を見てみたいですね！

天然キャラが面白い平野紫耀さんですが、おばあちゃんやお母さんも天然なようで、家族のエピソードがほっこり微笑ましいです。

平野紫耀さんが小学6年生の時にサンタさんに
「ネックレスが欲しい」
とお願いしたが、枕元に置いてあったのは図書カードだったそうです。

翌年もまた
「ネックレスが欲しい」
とお願いしたのですが、今度はうまい棒が50本置いてあったそうです。

小学男子のクリスマスに欲しいものがネックレスっておしゃれすぎですよね。

そして2年連続で却下されてしまった平野紫耀さんのネックレス。

却下の理由は定かではありませんが、クリスマスプレゼントのチョイスが独特ですよね。

うまい棒50本！

もしかしたら経済的に余裕がなかったのかもしれませんが、愛は感じますよね。

平野家では母子家庭で子どもを育てるにあたってお母さんなりの「絶対に言わない」と誓った決め事があったそうです。

・父親の悪口
・これだけしかやってあげられない。という言葉

ステキですね。
毎日父親（旦那）の悪口言いまくってる！っていう奥様がほとんどですよね（苦笑）

「プレゼント500円分だけしか買ってあげられない」
ではなく
「500円使えるから紫耀を笑顔にできるものを買ってあげよう」

という気持ちが込められているのかもしれません。

とっても素晴らしい考え方ですよね。

戦隊モノが大好きだった平野兄弟は、ヒーローのごとく剣を買ってもらいました。
あまりに嬉しくて毎日ひたすらたたき合っていたそうです。

しかし遊んでいるうちについつい本気になる兄。

毎回弟の莉久さんは泣かされていたそうです。

見かねた母は
「お兄ちゃんなのになんで泣かすの！」と一喝。
すると兄である平野紫耀さんも泣いてしまったというのです。

やんちゃな平野紫耀さんですが、お母さんにはやっぱりかなわないんですね。

平野紫耀さんは出演した歌番組で
「21年ママの息子やってますけど、未だに沸点わかんないです」
と語っていました。
「ママ」ではなく「お母さん」と呼ぶと怒られるとも語っていました。
若いキレイなママですからね。
しかも平野紫耀さん系統の女性顔の美人ですから、相当の美人さんママです。

またケンカして弟が泣いてしまうと
「だって莉久が」
といつも弟のせいにしていたそうです。

そうは言っても仲良し兄弟の二人は中学1年生まで一緒にお風呂に入り、お風呂用プラネタリウムを見たり、水鉄砲で遊んだりしていたようです。

「遊んでないでそろそろお風呂出なさいよー」
って言われてそうですよね（笑）

平野紫耀さんの母親は現在も名古屋に住んでいるそうです。

弟・莉久さんについては残念ながら情報がありませんでした。

そして平野紫耀さんとともに上京し一緒にすんていたはずのおばあちゃんはどうやら名古屋に帰ってしまったようです。
おじいちゃんを残して東京出てきていたようなので、平野紫耀さんが東京での生活に慣れてきたため戻ったのかもしれませんね。

もしかして彼女と半同棲を始めたため！なんてことは。。。ないですよね。。

若くして大病を患った母、仲のいいかわいい弟、天然でかわいいおばあちゃん。平野紫耀さんのベースには温かい家族があります。

そんな家族思いの平野紫耀さんは2018年10月に放送された密着ドキュメンタリー番組で母について、そして仕事について語っています。

「お母さんはホントに死にそうな時があったので」

とつらい闘病を支えた日々を振り返りました。
当時は忙しい中も少しの暇を見つけては、名古屋の病院に足しげく通っていたという目撃情報もあります。

そして仕事を始めたきっかけも
「母親のため」。

女手一つで育ててくれた母を少しでも楽にしたいと思い始めた仕事。
お母さんが喜んでくれるからとダンスに打ち込んだ日々。

そして病気が見つかってからは
自分が活躍してテレビに映ることでお母さんに元気になってほしい。
お母さんに見てほしいからもっと頑張って有名になりたい。
頑張って稼いで高度な治療を受けてほしい

そんな息子の願いが凝縮された言葉でした。

こんな親孝行の息子、素敵すぎますね。

しかしお母さんは結構そっけないようなんですけどね（笑）
でも十分息子の気持ちを受け取っていると思います。

親子の絆を感じずにはいられませんね。

家族思いで責任感の強い平野紫耀さん。
闘病中のお母さんの病状が良い方向に向かうことを願わずにはいられませんね。
明るいキャラクターの裏でつらい経験を乗り越えてきた平野紫耀さんの今後のご活躍を心より応援しております！！