2016年に放送された朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演し、一気に人気女優となった相楽樹さん。
まだキャリアも浅く、年齢も若いことからこれから人気女優の階段を昇って行くと思われた矢先の2018年6月、いきなり「できちゃった結婚」を発表。しかも芸能界引退も匂わす発言もあり、周辺は大混乱しているとか。
そんな相楽樹さんに関する諸々をまとめてみました。

・本名　　　　：非公開
・生年月日　　：1995年3月4日
・血液型　　　：O型
・年齢　　　　：23歳　　　（2018年8月現在）
・出身地　　　：埼玉県
・身長　　　　：162cm
・スリーサイズ：B76・W60・H80
・所属事務所　：イトーカンパニー

相楽樹さんが中学3年生の夏休みに竹下通りに行ったところ、スカウトを受けて芸能界入りをします。本格的な芸能活動のスタートは高校に入った2010年以降。そこからの活躍はご存知の通りです。

高校時代から芸能活動を始め、2018年夏の時点でまだ23歳という若さの相楽樹さん。しかし趣味は多彩なようで、中でも変わっているのがゴルフ。どうしてもおじさんのスポーツのイメージがあるゴルフにしっかりとハマってしまったとか。

さらにバスケットボールやテニス、陸上競技などスポーツ万能で、料理は和食が得意と言う本格派。ギターにも興味を持ち練習をするなど、とにかく興味があることにはすぐに食いつく好奇心旺盛な女性のようです。

スレンダーな体を持つ相楽樹さんは、本格的な女優活動に入る前にはグラビア活動も。フレッシュな水着姿を見せてくれています。高校に通っていたこともあり、女優業はドラマの単発出演や映画出演が中心でした。

相楽樹さんの女優デビュー作は、2010年の7月期に放送された連続ドラマ『熱海の捜査官』でした。そしてその直後に出演したのが、朝ドラ『ゲゲゲの女房』。
貰った役は特に役名のない女子中学生役。主人公である水木しげる夫妻（向井理さん・松下奈緒さん）の次女・喜子の同級生役でした。

当時の目標はモデルで、『熱海の捜査官』出演時は、ほぼ演技初挑戦という状態だったそうです。

2012年公開の映画『リアル鬼ごっこ4』では主演のマサハル（演・荒井敦史さん）とコンビを組むヒロイン・ツカサ役に抜擢。ほぼ主演に近い役を射止めます。

相楽樹さんをメジャーな存在にしたのが、2016年放送の朝ドラ『とと姉ちゃん』。高畑充希さん演じる主人公の小橋常子の妹・鞠子役を演じました。

スポーツ万能な相楽樹さんですが、鞠子は運動が苦手ながら成績は優秀な真面目でおとなしい女の子。シュートカットのイメージが強かった相楽樹さんですが、学生時代は三つ編みヘアーを披露。
その昭和感溢れる顔立ちが話題となり、広く顔と名前を知られるようになりました。

こちら2014年頃に放送されていた三幸製菓の柿の種のCM。松平健さんと共演する白塗りの女性ですが、この女性が相楽樹さんです。
このメイクについて相楽樹さんは、「日本エレキテル連合さんくらい真っ白です」と当時はやりの芸人さんに例えて笑っていたそうです。

それにしても日本エレキテル連合ってどこに行っちゃったんでしょうね？

相楽樹さんについて調べていると、「壇蜜さんに似ている」という情報が多く見かけられます。
そこでお2人が並んだ写真で検証してみると…。

意外と似ているというほどではないようです。
ただし、相楽樹さん本人も似ていると公言しており、実際に対面した壇蜜さんも似ていると公認を出しているようなので、ある程度は似ているのでしょう。

共通点はどちらも和風な雰囲気を持った美人ということ。
まぁ壇蜜さんの方がさすがにセクシーですが、その分相楽樹さんはフレッシュということで。

2018年6月、突然発表された相楽樹さんの結婚と妊娠。お相手は映画監督の石井裕也監督とのこと。年齢差12歳の年の差婚でしかもできちゃった結婚。結婚したのがまだ熱愛スキャンダルさえ未経験の23歳の若手女優ということで、世間は大いに驚かされました。

気になる2人の馴れ初めですが、どうやらドラマの撮影で出会ったと言われています。そのドラマが、石井裕也監督がメガホンをとった『乱反射』。

「そんなドラマ知らない」

そんな声が聞こえるようですが、これはご存じなくて当然。何しろ放送されていないのですから。
この『乱反射』は愛知県のテレビ朝日系列局「メーテレ」の開局55周年ドラマとして制作された特別ドラマなんです。
そしてこのドラマは2017年末～2018年始に放送される予定でしたが、2018年8月現在放送は未定。
撮影も編集もすでに完了し、いつでも放送できる状態のようですが、何らかの理由で放送見合わせが続いています。

この『乱反射』は女優・井上真央さんにとっても久々の大役ということで注目を集めていますが、この作品に相楽樹さんも参加しており、ここで出会ったとの見方が支配的です。

元々石井裕也監督の作品のファンであったという相楽樹さんにとっては憧れの人の作品に参加できるということで力もはいっていたことでしょう。

発表によると、2人は2018年春には婚姻届けを提出しているとのこと。相楽樹さんの誕生日が3月4日ですから、その周辺かもしれません。
そしてお子さんは年内に出産とのこと。ということは…2月頃には…ということでしょう。

相楽樹さんは2018年6月に、結婚していることと妊娠していることをブログで報告しています。
事務所が激怒したというのはこのブログの一部。

「これからの人生は彼と共にすごし。家庭を守っていきたいと思います」

事実上の女優引退宣言をしてしまった相楽樹さん。しかし事務所からしたらたまったもんではありません。
15歳の時にスカウトし、一生懸命育ててようやく女優として一本立ちしてくれた若手有望株。これまで育成や売り込みにかけた費用を、これからの活躍で取り返そうと思ったところでいきなり結婚。
結婚だけならまだしも、妊娠もしているということは、一定期間仕事ができないということになります。
それでも出産後復帰してくれれば…と思っていたら女優引退ともとれる宣言ですから、激怒するのも当然でしょう。

石井裕也監督と言えば、2009年公開の映画『川の底からこんにちは』に出演した満島ひかりさんと2010年に結婚。この時石井裕也監督27歳、満島ひかりさん25歳。

当時の満島ひかりさんと言えば、『愛のむきだし』（2009年公開）の演技が高評価を得て、女優として大きく成長した頃でした。

その満島さんとは2016年に離婚。2人の間にはお子さんはいませんでした。
報道では子供を欲しがった石井裕也監督と、仕事を頑張りたい満島ひかりさんの間に溝ができたとも言われています。
今回、相楽樹さんとできちゃった婚をしたということは本当に子供が欲しかったのかもしれません。

しかし石井裕也監督。
ようやく女優として一人前になった若手美人女優と2人続けて結婚とは…。よほど魅力的な人間なんでしょうね。羨ましい限りです。

23歳の若さで突然の結婚と妊娠を公表した相楽樹さん。しかもブログでは女優引退ともとれる発言もしています。本当に引退してしまうのでしょうか？

2017年には堀北真希さんが結婚と出産を理由に芸能界引退を発表。
2018年には小林麻耶さんが結婚を機に芸能界引退を発表。

しかし相楽樹さんは、明確に「引退」の2文字は口にしていません。
まだ引退と決まったわけではありませんので、その点は安心でしょう。
ただし出産ということになると、当分は仕事復帰というわけにはいかないでしょう。
朝ドラでブレイクしたとはいえ、女優としてはまだまだこれからの相楽樹さん。このタイミングで休業と言うのは女優としては大きなマイナスです。

復帰したとしてもどれだけ活躍できるかは予想しづらいところ。
まだ若いこともあり、時間をかければ再ブレイクの可能性はありますが、これまでのような活躍は難しいかもしれません。

この結婚で相楽樹さんが本当に引退してしまったとしたら…。
祝福しつつも石井裕也監督を責めるしかないですね（笑）。